14/10/11 16:42:07.61 0dohJh1Z0
(>>1からの続き)
韓国で呉を見た某球団の関係者がこう言う。
「呉のフォームはやや変則です。踏み出した左足が地面に着く時、打者が
思っているよりワンテンポ遅れる。しかも腕の振りが小さいのに球威があって
球質は重い。縦のスライダーはフォークボールのように落ちる。どんなときでも
表情を変えず、強気に内角をズバズバ突いてくる。日本にはいないタイプの
抑えです。軟らかい甲子園のマウンドが呉に合うか心配する声もあるが、
韓国のマウンドもステップした足の下はかなり掘れる。違和感はないでしょう。
ゲーム展開にもよるが、40セーブ以上はいくのではないか」
一方で、ある阪神OBはこんな見方をしている。
「昨年までサムスンの投手コーチだった落合(英二)は、
<年間、40から50セーブぐらいはできる>と言った。でも、
今年のような貧打では、50試合もリードした展開で呉にマウンドを
託すことができるのか疑問です。それとは別に、球団は呉の営業力にも
期待していると思う。過去に阪神は韓国の助っ人を取ったことはない。
呉が加入することにより、関西の在日韓国人ファンが増えることは
間違いない。球団はそこまで計算して呉を獲得したと思う」
ちなみに、現在31歳の呉はいずれは古巣のサムスンに戻って引退したいという。
年齢から考えて、阪神のユニホームを着ているのは契約した2年だけかもしれない。
最大9億円の投資は、たった2年で回収できるか……。