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京都を中心に活躍する女子プロ野球チーム「フローラ」の選手たちが23日、わかさ
スタジアム京都(右京区)でダンス公演「PLAY BALL KYOTO」を行う。
投球や打撃フォームなどを取り入れたダンスで、選手たちは「野球が好きだという思い
を多くの人に伝えたい」と練習に励んでいる。
若手芸術家らの活動支援に取り組む京都芸術センター(中京区)が招いた米テキサス
州出身の振付師アリソン・オアーさん(43)が、今年2月に練習試合を観戦したのが
きっかけ。選手たちのキレのある動きにひかれ、野球に打ち込む女性たちの姿をファンに
アピールしようと、フローラ側に作品づくりを提案した。
アリソンさんの本格的な指導が始まったのは9月上旬。シーズン中だが、選手たちは
練習や試合日程の合間を縫って、振り付けを懸命に覚えた。全員が集まれる機会は
少なかったが、自分たちのダンスを撮影した動画を無料通話アプリ「LINE(ライン)
」で共有し、練習を重ねてきた。
振り付けにはバットを振り抜いたり、飛び上がって捕球したりといった野球のプレー
が随所に盛り込まれており、「ダンスを通じて自分たちの動作に一つひとつ向き合う
のは新鮮」と金山亜莉紗選手(19)。
アリソンさんは「一流のアスリートである彼女たちは覚えるのも早い。美しい動作から、
野球の新しい一面を感じられるはず」と話す。
選手兼任コーチの小西美加さん(31)は「女子プロ野球のファンはもちろん、
ダンスファンにもアピールし、新たな魅力を作り出したい」と意気込んでいる。
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