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虎・中村ＧＭ、京大・田中の課題を指摘「後半、腕が…」
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阪神２軍が２３日、鳴尾浜球場で京大と交流戦を行い、６－０で勝利した。先発した京大のプロ注目右腕、田中英祐投手（４年）は中村勝広ＧＭ（６５）ら
６球団１８人のスカウトの前で最速１４８キロを計測したが、７回７安打６失点だった。進路については「９月中には決断する」とし、プロ入りを明言しなかった。
阪神２軍は２４日、大商大と交流戦を行う。
ネット裏から京大・田中の投球を初めて視察した阪神・中村ＧＭは「１４８キロも出ましたし、変化球も多彩に投げてましたね。評価は企業秘密だ」と話した。
印象については「もう少し体がしっかりしてるのかなと思っていた。後半、腕が下がってきてバテバテやったしね」と課題を指摘。
チーム事情からいえば、１人でも即戦力投手が欲しいが、京大生であれば、人生の選択肢は多い。「普通のドラフト候補生とは違う感じで見ています」と慎重に話した。