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プロ野球の視聴率を語る5303 - 暇つぶし2ch976:代打名無し@実況は野球ch板で
14/08/14 14:57:14.53 3yicuToy0
今季開幕前に“ぶっちぎり”の独走を予想されながらもたついている巨人と、凋落期にさしかかった感のあるヤンキースには、共通点がある。
“センターライン”すなわち、捕手-投手-二遊間-中堅手を守る選手が劣化しているのだ。

ヤンキースは無敵を誇った90年代後半から00年代前半にかけて、現在同様、毎年のように金に糸目をつけない補強を繰り返してはいたが、あくまで“枝葉”の部分。
前出のポサダ氏、ペティット氏、リベラ氏、ジーターに、スター中堅手バーニー・ウィリアムス氏を加えたセンターラインは不動だった。常勝球団の条件といっていいと思う。

 そういう意味で、巨人の精神的支柱、阿部慎之助捕手が攻守に精彩を欠いている影響は大きい。

 おそらく遅かれ早かれ、正妻の座はドラフト1位ルーキー小林誠司捕手(日本生命)に受け継がれていくのだろうが、
出場機会を与え英才教育を施せば、立派な捕手になるというものではない。

 力のある競争相手をぶつけるのが一番だ。
V9時代の巨人が、森昌彦(のちに祇晶に改名)氏が正捕手として盤石のうちに、毎年のようにアマ球界NO・1捕手を獲得し刺激を与え続けたのが好例だ。
結果的に、刺激剤と踏んでいた捕手がレギュラーの座を奪ったとしても、チームにとっては結構なことだ。

 捕手といえば、僕が巨人2軍監督を務めていた頃。
当時は2軍の監督・コーチが交代でアマの試合を視察に出かけ、スカウトと協力して有力選手を発掘するのが通例だった。
僕は都市対抗でトヨタ自動車にいた古田敦也氏のスローイングの良さにほれ込み、1989年ドラフトで1位指名を進言した。
が、チーム事情からヤクルトに2位で獲られてしまった。
古田氏が巨人に入っていたら、その後の歴史は大きく変わっていたかもしれないと思わないでもない。

 センターラインの中でも、扇の要と表現される捕手は特に重要で、金では買えないポジション。
育てるには時間と継続的なプランが必要だ。優勝争いが激烈な中でも、10年、20年の計は頭に置いておくべきだ。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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