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スマホでヤンキー文化衰退?
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―なぜ、いまの中学・高校生はスマホ、LINEにこれだけのめりこむのでしょう。
「なにか事件があったときに、とにかくスマホが悪い、LINEが悪いというのが、いまの風潮にあります。
ただ、確かにスマホやLINEが原因の一端だとしても、それがすべてではありません。
少子化、核家族化が進む一方で、子どもたちは友だちとコミュニケーションをとることがうまくできず、本来頼りになるべき先生はとても忙しい。
そうした寂しさを感じる子どもらの行き場がスマホになっているだけだと思います。
これは昔のヤンキーがそうだったのと同じ構造です。われわれ父親世代、50代の人間は、尾崎豊の歌詞に共感しました。
『盗んだバイクで走りだす』とか『校舎の窓ガラスを割る』とか、教師に反発することがカッコいいという風潮がありました。
寂しさを、そういったことで、紛らわせていました。ところが、いまは寂しさの紛らわせ先がスマホなのです。
ですから、スマホ対策だけでなく、そういった充
み
たされない子どもに対するケアを考えなくてはいけないのです。
ヤンキー文化は、いまでも決してなくなったわけではありません。ただ、スマホが普及してから、ヤンキーはモテなくなったとよく聞きます。
昔は番長が、ふつうの子どもと接することはありませんでしたが、いまでは普通のLINEでやりとりしたりするのです。
すると、昔なら、『おらぁ』と脅しつけて、あとは黙っていれば存在感を保てたのですが、いまはLINEで当意即妙なやりとりができないと、見限られてしまいます。
ちゃんとした調査で裏づけをとってはいませんが、ヤンキー文化の衰退はスマホの普及と関連しているように感じます」