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11月は侍ジャパン強化 土日にデーゲーム増加…「セ・リーグの考え方」全文
プロ野球の12球団代表者会議が11日、都内のNPB事務所で行われた。
◆来季日程に関するセ・リーグの考え方(全文)
セ・パ交流戦をめぐる協議で、セ・リーグの要望をかねて伝えてきましたが、本日の12球団代表者会議において、
パ・リーグと大筋で合意するに至りました。この機会にセ・リーグの提案内容をご報告します。
【リーグ戦の日程の危機と国際試合】
ドーム球場が4つあるパに対し、セのドーム球場は2つしかありません。この影響で、両リーグの日程消化には大きな差が出ています。
今季の雨天中止は、8月11日現在、パが5試合ですが、セは13試合を数えています(交流戦を除く)。
球団別にみると、セは特にDeNAの試合消化が遅く、現在95試合。今後の台風など天候次第では、
セはリーグ戦の打ち切りも起こり得る危機的状況となっています。
リーグ戦の日程が厳しくなっている一因は、交流戦にあります。交流戦は、5月下旬から6月下旬の39日間に24試合を行う日程です。
期間中に試合のない日が15日に上ります。現行の24試合制は、2連戦が最小単位となります。
そのため、3連戦が基本のリーグ戦に比べると、どうしても日程編成のロスが生じてしまうのです。
このあおりで、交流戦後の8、9、10月のリーグ戦は過密日程になります。この季節に台風などによる雨天中止が多く起こるので、
セ・リーグはリーグ戦打ち切りの危機に毎年直面する事態となっています。
加えて、来年11月にはプレミア12と呼ばれる国際大会が開かれます。事前に侍ジャパンの練習と複数の強化試合を行う予定で、
このことも踏まえると、来季は日本シリーズを11月1日までには終えなければなりません。
2016年以降も国際試合を拡充強化することが12球団の合意で決まっています。