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プロ野球のオールスター戦が、つまらなくなった理由
セントラル・パシフィック両リーグの人気選手が集まって対戦する貴重な試合のはずなのに
近年はその存在価値が低下しているのは、どうしても否めない。
その大きな要因は、今年もそうであったようにNPB(日本野球機構)が球宴を毎年2試合以上も組んでいることにある。
毎年1試合に限定すれば、さらに希少価値が高まって盛り上がるはずだ。
NPBは毎年集まる12球団からの分担金(1球団につき約7000万円)に加え、球宴と日本シリーズ第4戦以降の収入によって運営されている。
しかし一昨年まで4期連続赤字を計上するなど、財政状況は決して磐石ではない。
野球日本代表の「侍ジャパン」を常設して別会社を設ける形で事業展開し、その収益を得るプランが進行している。
しかし、これについても球界内では
「そもそも他国は野球の代表チームを常設していないのだから、WBCなどの国際大会以外の時期ではお祭りムードの親善試合しか組めない」
などと言われているのが現状であり、本当に侍ジャパンの人気が定着して大きな収益が得られるかは疑問だ。
台所事情が火の車だからもうけ主義に走る―そういう旧態然とした取り組みしかできない姿勢だからNPBは、球宴1試合制の導入にも頑なに「NO」なのだ。
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