14/07/25 13:10:21.74 WaG2Wvcm0
まるで漫画に出てくる一シーンのようだった。桐光学園の1年生投手の出番は、最も過酷な場面だった。
初回、先発の3年生エース・山田が3連続四球を与えると、無死満塁で背番号「13」の中川がマウンドに上がった。
「先輩が声を掛けてくれて緊張がほどけたけど、スタンドを見ると緊張するから見ないようにした」
1年生とは思えない、強心臓ぶりを発揮した。渡辺俊介(米独立リーグ・ランカスター)に憧れて大正中1年時から練習を始めたというアンダースローで、打者を翻ろう。
いきなり空振り三振を奪うと、次打者は投ゴロ。最後も空振り三振で大ピンチを脱した。「しっかり腕が振れて調子が良かった」と、大物ぶりを発揮した。
試合後は、驚きの事実を明かした。「今まで直球とスライダーの2種類だったけど、きょうからシンカーを解禁した」。1メートル80の長身だが、68キロの細身。
人気野球漫画「ドカベン」に登場する明訓(神奈川)の下手投げエース、里中智(1メートル68、65キロ)をほうふつさせるクレバーな投球術を披露した。
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
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本人は里中しらないだろ。そもそも身長も違う