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原監督「勝負に行った」内野５人も実らず ◆巨人５―１２阪神（１１日・東京ドーム）
２―２の６回に２点を勝ち越され、なお１死二、三塁。巨人は内野を１人増やして５人で守り、外野守備を２人とする大胆なシフトを敷いたが、
代打・西岡に２点適時打を浴び、秘策は裏目に出た。原監督は「勝負に行った。見ての通りです」と多くを語らなかった。
左翼を守っていた亀井を三遊間に配し、左中間に松本哲、右中間に長野を置いた。ただ、西岡の当たりは誰もいない中堅へ。
本来ならば中飛となるはずが、二塁打となった。
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