14/07/04 00:20:38.81 nsS+8gJw0
でもよく考えてみると、僕の高校時代の練習量とドイツのプロ、アマチュア選手の練習量を比べること自体間違っていることに気づいたんです。
若い選手はもちろんサッカーがうまくなりたいし、がむしゃらに練習したい。
でもチームの監督としては、選手個々の成長ももちろん考えているけど、それと同時にコンディションを保つことや、チームの戦術を確立していくということも考えてトレーニングをしていかなければならない。
ということは、その時点で練習の目的も大きく変わってきているんですよね。
こんな簡単なことに気づくまで僕は1年以上も時間が必要でした。
まだ何もわかってなかった僕は、皆につたないドイツ語で「なんで皆もっと練習しないんだ!? もっとうまくなりたくないのか!?」なんて激しくいっていました。
チームメートからしたら「あいつ何いってんだ? 頭おかしいんじゃないか」というふうに思っていたに違いありません(笑)。
じゃあドイツの高校年代の選手達はどういう練習をしているのか? と疑問に思い、僕の友達にユースチームのときの練習回数を聞いたら、週3回で、時間はやっぱり1時間半程度。
それでもそのチームからはたくさんのプロ選手が生まれています。
うーん、やっぱり練習量よりも練習の質ということなのか!?
でも僕の高校からも多くのプロ選手が出ているのも確かで、やっぱり高校時代のあの練習は無駄ではなかったと思ってしまう。
難しい問題なので簡単に答えを見つけられずに、今も自主トレに励んでしまう自分がここにいるのですが。
サッカーが大好きで、ついつい練習してしまうということにしておきます(笑)。
それではまた!
喬
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