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「サプライズ大久保」で狂ったパワーバランス
6月29日(日)9時6分配信
ブラジルで存在感を見せた大久保の選出は間違いだったのか
【惨敗ザックジャパン 崩壊の裏側(3)】日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)は5月12日、
W杯に臨むメンバー23人を発表。約2年半ぶりにFW大久保嘉人(32=川崎)をサプライズ選出した。
世間から待望論が出ていた昨季J1得点王。今季もゴールを量産し、日本代表に勢いと刺激を与える存在
として周囲の期待も高まった。日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問(77)も「思い切りの良さが武器。
献身的にやってほしい。それが大久保の使命だ」と選出を評価した。
代表メンバー発表まで、ザッケローニ監督はチームの和や規律を重視し、新メンバーの選出には否定的
だった。そんななかで、実行されたベテランストライカーの選出は、懸念されたFW本田圭佑(28=AC
ミラン)との関係を含めて、チーム内の“パワーバランス”を大きく崩してしまった。
特に大久保とC大阪でプレーした経験のあるFW香川真司(25=マンチェスター・ユナイテッド)や
FW柿谷曜一朗(24=C大阪)にとっては頼れる兄貴分とあって、ピッチ内外で常に一緒に行動するように
なった。これまで代表ではエース本田と親密な関係を構築してきた2人だったが、大久保の加入でW杯前に、
微妙な距離感が生まれてしまった。
また、大久保も代表の雰囲気に溶け込めなかった。5月27日のキプロス戦後、大久保はDF長友佑都
(27=インテル)に「クロスの入れ方が全部一緒だった」と注文をつけた。この件に、長友は不快な表情を
見せたという。その後、米国での親善試合2試合を消化したが、2試合目のザンビア戦で試合終了間際に
劇的な決勝ゴールを奪ったことで大久保の立場は激変。「スーパーサブ」から一気に救世主としてのムードが
高まり、発言力も大きくなった(続く)
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