16/09/03 20:55:32.563 dSQOcJjy0.net
魔王「そこから主人公が惨たらしく散る様を目に焼き付けるがいい……! ハハハハハハ!!!」
ヒロイン「ふ、ふん! 良い気でいられるのも今のうちだけなんだから!」ガクガク
魔王「分かるぞ。怖いのだろう? 震えが止まらないようだぞ? ククク……強がることはない」
ヒロイン「こ、怖くなんてないわ! ただ……そ、そう! ちょっと寒いだけよ……! 怖くて震えてるんじゃないわ!」
魔王「……そうか。おい」
手下A「はっ!」
魔王「先に行って、暖房を強めてこい。……あと薄手の毛布も用意しておけ」
手下A「かしこまりました!」
魔王「ククク……より快適な環境で絶望することになるな……!」
ヒロイン(なんて奴なの……! 主人公……来ちゃだめ……! これは罠よ……!)
魔王「さて……そろそろマヌケな主人公がやってくる頃だろう。特等席へ案内してやる。おい」
手下B「こちらへどうぞ」
ヒロイン「くっ……!」