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陸上自衛隊に「陸上総隊」発足 全国の部隊を一元的に運用
4月4日 18時20分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
陸上自衛隊が、64年前に創設されて以来最大規模の組織改編として、先月全国の部隊を一元的に運用する「陸上総隊」が発足したのを受けて、4日、式典が開かれました。
初代の司令官は「あくまでシビリアンコントロールの下で、部隊を運用するのが責務だ」と述べました。
陸上総隊は、全国に5つある方面隊の管轄を超えて、各地の部隊を一元的に運用する組織で、陸上自衛隊が昭和29年に創設されて以来、最大規模の組織改編として先月27日に発足しました。
司令部が置かれた東京都と埼玉県にまたがる朝霞駐屯地で4日、式典が開かれ、部隊の名前が書かれた看板の除幕が行われました。
部隊の運用を一元化する組織が陸海空すべての自衛隊に整備されたことで、防衛省は、調整の窓口が一本化され、例えば北海道の部隊を南西諸島に展開させることなどがより速やかにできるようになったとしています。
また、陸上総隊の指揮下には、離島防衛のため上陸作戦を専門とする部隊として新設された「水陸機動団」が組み込まれ、南西諸島の防衛体制の強化に取り組む姿勢を強調しています。