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米移民規制論議、「国境の壁」問題は後退
民主党は事実上容認 他の争点に優先度
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2018 年 1 月 22 日 11:51 JST 更新
【ワシントン】米連邦議会議員らは長い間、米移民制度改革をめぐる共和・民主両党間のお決まりの対立が、
「ドリーマー」と呼ばれる不法移民の若者の保護延長の見返りに、ドナルト・トランプ大統領の公約であるメキシコ国境の壁建設を認めるかどうかに集約されていくと確信していた。
ところが、政府機関の一部閉鎖を引き起こした両党間の攻防は、トランプ氏が主張している他の保守的な諸措置をめぐるものが争点となってきている。
ドリーマーとは、子供の時に親に連れられて不法入国した若者のことで、彼らは現在、強制送還を猶予する措置「DACA」で保護されている。だが、トランプ氏は昨年9月にDACAを打ち切る意向を表明している。
論点がシフトしていることは、トランプ政権が移民問題をめぐる議論をより保守的なものへと推し進めていることを物語っている。
また、壁建設の問題は両党にとって象徴的な重要性はあるものの、他の争点に比べれば重要度ははるかに低いと、両党が考えていることも示している。
移民規制派にとって優先度が高まっているのは、米国への合法移民の規制や、強制送還の要件緩和、ビザなしで入国した亡命・難民申請者の権利縮小、1人で入国した子供に与えている特別の権利付与の打ち切りなどだ。
こうした提案について民主党は、DACAの議論から大きく逸脱していると反発している。また、弱い立場の�