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17/10/20 10:30:29.95 LIIhsnV/2
2017.10.20
難民騒動で生まれた「31歳の首相」が、ドイツの足元を脅かす
オーストリアを反メルケルに染めた男
川口 マーン 惠美作家
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
10月15日、オーストリアの総選挙で国民党が勝利。党首セバスチャン・クルツの首相就任が決まった。
27歳で外相になった時から、ずっと注目しており、きっとそのうち首相になるだろうと思っていたが、まさかこんな早くにその日がやってくるとは。31歳。世界最年少の首相だとか。

オーストリアでは、社民党(昔は社会党)が長く政権を取っていた(1970年より、途中の5年を除いてずっと)。中道右派の国民党との大連立が多かったので、一気に社会主義に突っ走ったとは言えないが、しかし、近年の難民政策は超がつくほどリベラルだった。
2015年、メルケル首相が超法規的にハンガリーに溜まっている中東難民を引き受けた時、事前に、当時のオーストリア首相のファイマン氏に電話で了解も求めたという。ハンガリーからドイツに難民を運ぶなら、オーストリアが通り道になるからだ。
ファイマン首相は、ドイツが引き受けるならとOKを出したが、オーストリアに留まった難民も多かった。いずれにしても、メルケル氏とファイマン氏の一存で、あの悪夢のような難民騒動が始まったことは確かだ。
周知のように、その混乱はEU全体に波及し、今も続いている。

国民感情はこれ以上の難民の増加に否定的で、すでに2015年の冬、政府は一気に国境封鎖に舵を切った。このころ、やはり大量の難民流入に苦慮していたハンガリーも大急ぎで国境沿いにフェンスを完成させた。
しかし、難民の通り道となっている他の国々、マケドニア、セルビア、スロベニアなどは、自力では国境を守りきれず、オーストリアが助けた。それらの国々で難民を止めない限り、いつかオーストリアに入ってきてしまうからだ。
こうしてようやくバルカン経由のルートを遮断できたと思ったら、今度は、地中海経由のアフリカ難民が、イタリア経由で入ってきた。
そこで16年4月、イタリアとの国境、アルプス山中のブレンナー峠を封鎖し、国境で1時間の審査後、即時強制送還という方法まで取った。オーストリアは何と言われようが、国内の秩序維持を優先することにしたのだ。
この一連の難民政策転換の音頭をとったのが、若きクルツ外相だった。それまで親メルケルだったオーストリア政権が反メルケルになったのは、クルツ氏のせいだと言われるのはそのためだ。

オーストリアの総選挙があった同じ日、ドイツのニーダーザクセン州�



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