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自民が全世代に浸透、立憲民主第2党勢い…比例
2017年10月20日 06時00分
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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衆院選終盤情勢調査では、比例選でも、自民党が堅調に支持を固めて第1党を維持する勢いを保っている。
希望の党は苦戦しており、立憲民主党が第2党をうかがう構図となっている。
終盤情勢調査を行った114選挙区を序盤情勢調査と比べたところ、比例選投票先は自民が33%と、序盤の32%から
ほぼ横ばいだった。自民は18~29歳で49%を固めたほか、60歳代を除く各世代で他党を10ポイント以上引き離すなど、
全世代に幅広く浸透している。調査に基づいて全国推計を行うと、比例選176議席のうち60議席前後を確保し、
第1党を保っている。
野党は、立憲民主が17%(序盤14%)で、13%の希望(16%)を逆転した。
安倍内閣を支持しない層に限ると、序盤調査ではそれぞれ25%が希望、立憲民主を比例選の投票先に選んでいた。
一方、終盤調査では立憲民主が31%に伸びたのに対し、希望は21%にとどまった。
立憲民主は、政権批判票の受け皿としての地位を固めつつある。
小選挙区選でも、自民の手堅さが目立つ。自民、希望、立憲民主の3党が候補を擁立する38選挙区では、
自民が約6割の選挙区で安定した戦いぶりを続けている。
38選挙区のうち、序盤で優勢に戦いを進める選挙区がゼロだった希望は、終盤でも状況が変わっていない。
愛知1区で接戦を繰り広げているが、大半の選挙区で苦戦を強いられている。
立憲民主は終盤に入り、序盤と同じく3選挙区で有利な状況を維持している。
東京7区で競り合いを抜け出したものの、愛知5区では接戦に持ち込まれている。
激戦区を制すれば、公示前の15議席から大幅な積み増しが視野に入る。