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米軍第7艦隊管轄海域 空母3隻態勢に 北朝鮮への圧力強化か
10月25日 20時28分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
アメリカ軍は、北朝鮮情勢への対応に当たっている第7艦隊の管轄海域に、空母「セオドア・ルーズベルト」に続いて
「ニミッツ」が入ったと発表し、西太平洋からインド洋で活動する空母は、「ロナルド・レーガン」も含めて3隻となりました。
アメリカ軍は25日、空母「ニミッツ」と5隻のミサイル駆逐艦などからなる第11空母打撃群が、中東での任務を終えて
インド洋周辺の第7艦隊の管轄海域に入ったと発表しました。
第7艦隊は、横須賀基地を拠点に西太平洋からインド洋を管轄していて、アメリカ軍は24日、
空母「セオドア・ルーズベルト」が西太平洋の第7艦隊の管轄海域に入ったと発表したばかりでした。
北朝鮮情勢への対応に当たっている第7艦隊では、空母「ロナルド・レーガン」が現在、朝鮮半島周辺で活動していて、
第7艦隊の管轄海域に3隻の空母が同時に展開していることになります。
第7艦隊は、空母「ニミッツ」の今後の活動について、「管轄海域を通じ作戦への支援に備えることになる」としていますが、
具体的な計画については明らかにしていません。
アメリカ軍は、ことし6月、空母2隻を日本海に投入し、軍事演習を実施したことがありますが、今後、空母の動かし方
によっては3隻を朝鮮半島周辺に展開させることも可能になると見られ、来月上旬のトランプ大統領によるアジア歴訪に向けて、
北朝鮮への圧力を強める狙いもありそうです。