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霧島市 メガソーラーで住民苦情 県議らが現地視察[09/07 11:53]
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鹿児島県霧島市で建設が進む大規模太陽光発電所・メガソーラーをめぐり、近隣住民が苦情を訴えている問題で、
県議会議員らが現地を視察しました。
霧島市牧園町高千穂では、大阪の業者がメガソーラー建設のため森林を伐採し、およそ３８ヘクタールの敷地に
太陽光パネル７万８０００枚を設置する工事を進めています。
住民は住宅地との境界に林が無くなり、強風や砂ぼこりが頻繁に発生するようになったとして、
業者に林の再生を求めています。
５日は、県議会の県民連合の議員や市民グループのメンバーが現地を視察し、住民と業者の双方から意見を聞きました。
業者は改めて一部植林と、防風フェンス設置の方針を伝えましたが、住民は受け入れませんでした。
県民連合は、開発を許可した県の対応を含め、県議会でこの問題を取り上げる予定です。