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比叡山延暦寺 重文の建物に落書きのような傷
8月29日 4時28分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
世界遺産に登録されている大津市の比叡山延暦寺で、境内にある国の重要文化財の建物に落書きのような傷が
多数見つかっていたことがわかりました。傷はかなり古いものも多く、いつ被害にあったかわからないということで、
文化庁などが確認を進めています。
関係者によりますと、天台宗の総本山の比叡山延暦寺が去年、境内にある文化財を調査したところ、国の重要文化財の
2つの建物に落書きのような傷が多数見つかったということです。
傷はとがった物でひっかくようにしてつけられたと見られ、ひらがなや日付のような数字、それに地名を示すような
漢字などが書かれていたということです。
かなり古いものも多く、いつ被害にあったかわからないということです。
寺は見つかった傷などについてすでに文化庁に報告していて、文化庁は詳しく確認を進めるとともに、今後の対応などを
検討しています。
延暦寺は「防犯カメラやセンサーを設け、警備員が巡回するなどしてきたが、境内が広く、被害を完全に防ぐのは難しい」
としています。
延暦寺を初めて訪れたという福井県の50代の女性は「せっかくの貴重な建物なので、しっかり保存し次世代に伝えてほしい。
落書きなどは本当に残念です」と話していました。
静岡県から訪れた60代の男性は「ストレス解消なのか、目的がよくわからないが残念だ」と話していました。