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「メリークリスマス禁止」をあの男が変える!?
2016年12月24日(土)08時31分
小暮聡子(ニューヨーク支局)
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
キリスト教徒に対して言う分には問題ないので、相手がキリスト教徒だとあらかじめ分かっている家族間や
親しい間柄同士では今も普通に使われる。
一方でさまざまな宗教の人が混在するような公の場では、「メリークリスマス」の代わりに
「ハッピーホリデー(Happy Holidays)」と言うのが主流化してきた。
しかしトランプは、ポリティカル・コレクトネスに縛られて言いたいことが言えなくなったアメリカに
真っ向から異を唱えて当選した。
彼のスローガン「アメリカを再び偉大に」には、「アメリカが再び『メリークリスマス』と言える国に」
という意味も込められている。
では、トランプが解釈するようにアメリカ人は本音では今も「メリークリスマス」と言いたいのだろうか。
調査機関「Public Religion Research Institute(PRRI)」が今月行った世論調査によれば、
「店や企業は顧客に対して『メリークリスマス』の代わりに『ハッピーホリデー』」と言うべきかという問いに対して、
「言うべき」と答えたのは回答者の47%、「言うべきではない」は46%と、意見が真っ二つに分かれた。
回答の相違には党派的な要素が色濃く、「メリークリスマスと言うべき」と答えた共和党員は67%に上った一方で、
民主党員はわずか30%だった。