岡部「『鳳凰院凶真観察日記』……だと?」ダル「なんぞ?」at NEWS4VIP
岡部「『鳳凰院凶真観察日記』……だと?」ダル「なんぞ?」 - 暇つぶし2ch27:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:32:13.926 n2LodkyTM.net
みてるぞ
脳内再生余裕

28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:32:25.757 UBjhiz1z0.net
岡部「まったく……ダルの奴め。こんな見え透いた脅しに引っかかるとは、臆病にも程があるぞ」
岡部「…………脅し、だよな?」
岡部「ま、まぁ、いい!とにかく、続きを…」
ペラッ

『○月X日。快晴。
私の計算が正しければ、前日の日記を読んだ時点で橋田は排除されている筈。
ようやく、邪魔者は居なくなった。
待ってて、岡部。
すぐ、行くよ?』

岡部「な、なんだ、これは……?」
岡部「い、嫌な予感がする」
岡部「逃げるか…?いや、もはや手遅れかも知れん……」
岡部「くそっ。こんな日記にさえ、手を出さなければ………ん?待てよ…?」
岡部「そうだ!日記を読む前にタイムリープすれば!」

バシャンッ!

岡部「なっ!?停電!?いや、ブレーカーが落ちただけか……?」

紅莉栖「おーかべ♪」

岡部「!?」

29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:33:25.126 P/3ufv+s0.net
マグマ!?マグマだ!

30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:34:14.007 UBjhiz1z0.net
紅莉栖「ふふっ。もう、逃さない」
岡部「その声はまさか、クリスティーナ!?」
紅莉栖「ふふふっ。この暗闇の中で、声だけで私だってわかってくれるなんて……嬉しいな」
岡部「に、日記を勝手に読んだことは謝る!!すまなかった!!」
紅莉栖「そんなことは今はどうでもいい」
岡部「えっ……?」
紅莉栖「それよりも、岡部」
岡部「な、何だ?言いたいことがあるなら、聞こうじゃないか。だから、い、命だけは……」
紅莉栖「大丈夫。私はあんたに危害を加えたりしない。だから……じっとして」
岡部「お、おいっ!」
紅莉栖「よいっしょ……と」ストン
岡部「なっ!?」
紅莉栖「ふふふっ。ずっと、岡部の膝の上に座ってみたかったの」

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16/12/15 21:36:06.508 UBjhiz1z0.net
岡部「ひ、膝くらいなら、いつでも貸してやるが……む、向かい合わせは、その……」ドキドキドキ
紅莉栖「嫌なの?」
岡部「い、嫌とかそういう問題ではなくて…」
紅莉栖「ハッキリしろ!IQ170の灰色の頭脳はそんなこともすぐに答えられないのかっ!?」
岡部「……嫌じゃありません」
紅莉栖「ふふっ。いい子ね。それじゃあ、ご褒美をあげる」
岡部「ご、ご褒美……?」
紅莉栖「そう、ご褒美よ。だから、目を閉じなさい」
岡部「目を閉じろって、この暗闇で何故目を閉じる必要性が……」
紅莉栖「いいから目を閉じろっ!!」
岡部「はい」

32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:37:55.839 I0povaBir.net
いいぞ

33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:38:03.924 UBjhiz1z0.net
紅莉栖「絶対……開けるなよ?」
岡部「こ、心得た」

紅莉栖「…………はむっ!」
岡部「!?」
紅莉栖「ふむっ……あむっ……ちゅっ」チュッチュッチュッ
岡部「!?!??!?」

紅莉栖「ぷはっ……はぁ……はぁ……」
岡部「じょ、助手よ……お前、何を…?」
紅莉栖「助手じゃない」
岡部「えっ?」
紅莉栖「ちゃんと名前で呼べっ!!」

34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:38:09.863 O3BnFN+W0.net
続きはよ

35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:40:09.157 UBjhiz1z0.net
岡部「わ、わかった。では、改めて聞こう。……紅莉栖、お前は一体何を……?」
紅莉栖「嬉しいっ!」
岡部「なっ!?」
紅莉栖「やっと名前で呼んでくれたっ!嬉しいから、またご褒美あげるね!」

岡部「そ、そんなことより、こっちの質問に……むぐっ!?」
紅莉栖「ちゅっ……ふっ……はむっ」チュッチュッチュッ
岡部「……ぷはっ!さ、さっきから一体何なのだお前は!?」

紅莉栖「あのね、私ね……?」
岡部「ん?」
紅莉栖「岡部のことが好きなの」
岡部「は?」

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16/12/15 21:42:03.450 UBjhiz1z0.net
紅莉栖「岡部は私のこと、どう思ってる?」
岡部「へ?」
紅莉栖「私のことをどう思っているのかと聞いている!!」
岡部「あっ……う、うむ。お前は俺の助手であり、大切なラボメンでだな……」
紅莉栖「私の聞きたいのはそんなことじゃないっ!!恋愛対象として好きなのかどうか、さっさと答えなさいっ!!」
岡部「れ、恋愛対象として……?」
紅莉栖「ええ、そうよ」
岡部「し、しかしだな、恋愛とはそもそも精神病の一種であり……」
紅莉栖「それ以上くだらないこと言ったら海馬に電極ぶっ刺してお前の脳みそをねるねるねーるねするぞコラ」
岡部「す、好きです!はい!」

37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:44:14.295 UBjhiz1z0.net
紅莉栖「ほんとに?」
岡部「あ、ああ」
紅莉栖「ほんとにほんと!?」
岡部「ほ、本当だとも!!」
紅莉栖「じゃあ、愛してる?」
岡部「なっ!?あ、愛……?」
紅莉栖「何よ。違うって言うの!?」
岡部「いや、そうではないが……気恥ずかしいというか、何と言うか……」
紅莉栖「ハッキリしないと生きたまま脳みそ輪切りにするぞっ!!」
岡部「あ、愛している!これでいいかっ!?」

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16/12/15 21:46:02.289 UBjhiz1z0.net
紅莉栖「ふふっ。嬉し♪」
岡部「くっ……この俺が助手の軍門に下るなど……」
紅莉栖「不満なのか?」
岡部「いえ、滅相もありません」
紅莉栖「そ。それじゃあ、荷物纏めて、パスポートを取得して来なさい。一週間以内にね」
岡部「パ、パスポート!?何故そんな物を用意しなければならないのだ!?」
紅莉栖「は?一緒にアメリカに帰るからに決まってるじゃない。馬鹿なの?死ぬの?」
岡部「死にたくありません」
紅莉栖「なら、準備しといてね」

39:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:48:02.513 UBjhiz1z0.net
岡部「しかし、アメリカとは……」
紅莉栖「おや~?もしかして、狂気のマッドサイエンティストともあろう者がびびってるんですか~?」
岡部「び、びびってなどいない!ただ、向こうでの生活費をどう稼ぐか、それを考えあぐねていたのだ」
紅莉栖「ああ、それなら大丈夫。愛玩実験動物として、私がちゃんと養ってあげるから」
岡部「そ、それではまるでヒモじゃないか!」
紅莉栖「そうね。まゆりさんにでも知られたら、『ヒモリン』って呼ばれちゃうかも」
岡部「本気でありえそうだから笑えない……」

紅莉栖「ふふっ。……岡部」
岡部「ん?」
紅莉栖「私のこと、好き?」
岡部「……ああ、愛してる」

紅莉栖「ふふふっ。『洗脳』、成功♪」

FIN

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16/12/15 21:49:04.123 FI8uCl2p0.net
脳内再生余裕だった


41:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:50:15.574 NLdijxfJd.net
脅迫じゃねーかw

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16/12/15 21:53:07.448 CDVcKojO0.net
岡部「……と従順なふりをして隙を作り跳べよぉぉぉぉっ!」
乙です

43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:57:40.693 CJC0J9530.net

この後アメリカで、AI紅莉栖&真帆たんvs紅莉栖編が始まるんですねわかります

44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 21:57:40.788 k9INX58v0.net
久しぶりに面白かったわ

45:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/12/15 22:13:43.674 n2LodkyTM.net

面白かった

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16/12/15 22:58:12.382 v7rA+DP40.net

久々のSS楽しかったわ

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