亜美「君の名は…?」真美「いや、真美だけど?」at NEWS4VIP
亜美「君の名は…?」真美「いや、真美だけど?」 - 暇つぶし2ch2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ◆KUSOMUSHIwZd
16/10/16 22:58:32.887 CW+RjVaR0.net
おう

3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 22:59:56.370 xuw0pr8+0.net
wktk

4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:01:10.912 48KmE/Cxp.net
映画館
律子「はぁー!面白かった!」
伊織「まぁ、私に言わせればまだまだだけど話題作なだけはあったわね」

5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:01:16.725 LyybXA7ba.net
期待

6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:02:13.029 KFjdfh2Y0.net
映画館
律子「はぁー!面白かった!」
伊織「まぁ、私に言わせればまだまだだけど話題作なだけはあったわね」

7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:03:50.131 +VMqOSvj0.net
なにうぃーふぃー切らしとんや

8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:04:09.128 KFjdfh2Y0.net
あずさ「あらあら、伊織ちゃん。そう言うわりには目元が赤いわよ?」
伊織「ち、ちがっ!べ、別に感動して泣いたわけじゃ…」
あずさ「うふふ♪」
伊織「ちょ、本当なんだからぁ!」

9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:05:05.489 KFjdfh2Y0.net
あずさ「はいはい、そうよね。伊織ちゃんは優しい子だものね~」
伊織「だからぁ!」
あずさ「うふふ…あら?」
亜美真美「「…」」

10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:09:23.073 KFjdfh2Y0.net
あずさ「2人ともどうしたの?」
亜美「いや…別に…」
真美「なんでもないよ…」

11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:10:41.814 KFjdfh2Y0.net
伊織「なんでもない顔してないじゃない」
律子「もしかしてつまらなかった?」
亜美「そうじゃないんだけど…」
真美「なんか…確かに面白かったけど…」
亜美「普通な気がして…」
律子「普通?」

12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:12:01.949 KFjdfh2Y0.net
真美「うん、この映画ってめっちゃ人気だけどさ…」
亜美「正直普通の恋愛モノじゃない?むしろ恋のライバルとかもいないし…」
あずさ律子「「あぁ…」」

13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:13:54.053 KFjdfh2Y0.net
伊織「いやいやいやいや、あんたたち何を言ってるのよ!?『入れ替わり』『タイムスリップ』『隕石から人々を守る』普通ならどれか一つで十分ドラマになるのよ?それを三つとも盛り込んで、なおかつ胃もたれしない、素晴らしい作品じゃない!」
律子「いや、あんた大絶賛じゃない!?さっきの辛口な雰囲気はなんだったのよ!?」

14:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:14:12.295 V06ewwaZ0.net
奥寺先輩に金玉潰されたい

15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:17:13.866 KFjdfh2Y0.net
伊織「主演2人の演技力も入れ代わりに不自然さを感じさせない素晴らしいものだったし、音楽だって…」ペラペラ
亜美「そ、それはそうだけど…」
真美「でもなぁ…時間の違いに気付かなかったり…あんなことがあったのになんであの二人は忘れちゃうの?」

16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:19:40.448 KFjdfh2Y0.net
伊織「だからぁ!」
あずさ「伊織ちゃん、その辺にしときましょ」
律子「そうよ、せっかくみんな楽しめたのに喧嘩することないわ。感じ方は人それぞれよ?」
伊織「でも…」

17:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:21:11.643 KFjdfh2Y0.net
亜美「りっちゃんやあずさお姉ちゃんはいおりんと同じ考えなの?」
あずさ「そうねぇ…さすがにあそこまで的確な評価はできないけど…」
律子「そんなもんよ。映画に限らずみんながみんな同じ感想なんてつまんないじゃない。みんな違うから大勢で見に行くのが楽しいんじゃない」
亜美真美「「うーん…」」

18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:23:06.235 KFjdfh2Y0.net
翌日
事務所
真美「りっちゃんはああ言ってたけど…」
春香「千早ちゃん♪昨日の映画楽しかったね!」
千早「えぇ、そうね。正直流行りモノだからと避けていたけれど…観に行ってよかったわ」
亜美「大人気だねぇ…」
真美「そうだね…」

19:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:24:13.995 irdAmh6jd.net
765SSとは

20:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:24:37.423 KFjdfh2Y0.net
千早「あら?あなたたち2人も観に行ったんじゃないの?」
亜美「それがさ…」
カクカクシカジカトカトカチッチッ
春香「なるほど、つまり細かいところが気になるし流行りモノだからみんないいように言ってるんじゃないかってことだね?」
真美「いや、そこまで言ってないよぉ!?」

21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:26:13.091 KFjdfh2Y0.net
亜美「ただ亜美たちが思う『面白かった』といおりんたちが思う『面白かった』に差があるんじゃないかなぁって…」
千早「そんなのは当たり前よ。それぞれ違う人間なんだもの」
亜美「そう言われても…」

22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:28:15.458 KFjdfh2Y0.net
春香「あ、じゃあみんなの感想を聞いていけばいいんじゃないかな?」
亜美「みんなの感想を?」
春香「うん、幸いものすごく流行ってるから765プロのみんなは見てるみたいだし。そうしたら2人と同じように思ってる人や、2人の違和感の正体がわかる人が見つかるかもしれないよ?」
真美「なるほどぉ!」
亜美「さっすがはるるん!」

23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:29:42.079 KFjdfh2Y0.net
春香「じゃあ早速私の感想からいくね!えっとねぇ、私は…」
千早「やめておきなさい。春香」
春香「ん?どうして?千早ちゃん?」

24:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:31:37.306 KFjdfh2Y0.net
千早「こういう場で実際の作品の感想を言うと『これ作者の感想を春香に言わせてるだけじゃん』とか『おっさんの感想を春香に代弁させるな』とか『俺の春香はこんなこと言わない』とかいう人たちが…」
春香「出てこないよ!?そんなSSのまとめサイトのコメント欄みたいな人たちは出てこないよ!?」

25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:33:06.384 KFjdfh2Y0.net
千早「因みに私は音楽の力を再認識させられたわ。メジャーバンドのタイアップを人気重視と正直快く思わない人もいるでしょうけれど、やはりメジャーデビューしているバンドにはしっかりと裏付けされた実力が…」ペラペラ
春香「それで千早ちゃんだけしっかり感想言ってるし!?」
亜美「なるほど…音楽に注目するのは千早お姉ちゃんならではだね」
真美「確かに…自分たちだけでは見つからなかった視点だね…」

26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:34:50.002 KFjdfh2Y0.net
春香「でしょ?それで私は…」
亜美「ありがとう、はるるん!千早お姉ちゃん!亜美たちみんなに聞いてくるね!」ダッ
春香「いや、だから私は…」
真美「ありがとね、はるるん!」ダツ
春香「私は…」
春香「…」

27:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:37:33.364 KFjdfh2Y0.net
亜美「さーて、まずはっと…」
雪歩「真ちゃん、昨日の映画面白かったね!」
真「うん!」
真美「出ました、ゆきまこ!」

28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:40:12.016 KFjdfh2Y0.net
亜美「ゆきぴょーん!まこちーん!」
真「ん?」
雪歩「どうしたの?」
亜美「あのさ…」
カクカクシカジカトカトカチッチッ

29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:42:38.513 E7JGb+A50.net
なんかイヤミっぽいな

30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:43:44.875 KFjdfh2Y0.net
雪歩「なるほど…たしかにそういうことってあるよね」
真美「それが気になって真美たち夜しか寝れないんだよぉ!」
真「いや、夜寝れるならいいじゃないか。美希じゃあるまいし…」

31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:47:03.399 KFjdfh2Y0.net
亜美「だからみんなの感想を聞こうってことになったんだぁ」
真「感想かぁ…僕は…」
真美「あ、まこちんのはいいや」
真「は!?なんで!?」

32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:51:24.020 KFjdfh2Y0.net
亜美「どうせ『キュンキュンしたぁ!』とか『まっこまっこり~ん♪』としか言わないっしょ?」
真「最初の方はともかく、後半は感想ですらないじゃないか!」
亜美「じゃあそれ以外に感想あんの?」
真「…雪歩ぉ…」
亜美「ギブアップが早いよぉ!」

33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:52:52.502 KFjdfh2Y0.net
真「雪歩ぉ…亜美と真美がいじめてくるよぉ…」
雪歩「よしよし、真ちゃん。大丈夫だよ♪」ナデナデ
真美「そうやってゆきぴょんが甘やかすからダメなんだよ」

34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:54:07.293 KFjdfh2Y0.net
雪歩「まあまあ、真ちゃんは言葉にするのが苦手なだけでちゃんと感じてることは感じてるから」
真美「それって遠回しにバ…」
雪歩「私の感想はね!」
真美「強引に遮った!?」

35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:56:16.482 KFjdfh2Y0.net
雪歩「私は…ひと目惚れって、全部こんなストーリーがあるのかもって思ったかな」
亜美真美「「ひと目惚れ?」」

36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/16 23:59:23.718 KFjdfh2Y0.net
雪歩「うん。2人はさひと目惚れってあると思う?」
亜美「うーん、どうなんだろーね?」
真美「ひと目惚れって結局外見だけっしょ?その人の内面を知らないのに好きになるってただのチャラ男じゃない?」
亜美「亜美もそんな感じかなー」

37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:02:43.507 2PQ94kqb0.net
雪歩「うん、その気持ちわかるよ。私も結構それに近い感覚だったんだ。でもね…」
真美「でも?」
雪歩「ひと目惚れするカップルって…みんな忘れているだけで…描かれていないだけで…知られていないだけで…みんな似たような経験をしてたんじゃないかなって思うんだ」
亜美「ん?」
真美「どゆこと?」

38:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:05:15.470 2PQ94kqb0.net
雪歩「今回はたまたまあの2人にスポットが当たって映画として描かれたけど、実は私たちも覚えてないだけで入れ替わったりしているのかもしれないでしょ?
だから、ひと目惚れする人たちは忘れているだけでその人と入れ替わっていて、その人たちもその人たちなりの物語を歩んでいたのかもしれない…そんなふうに考えるのはロマンチックが過ぎるかな?」
亜美「うーむ…なるほどぉ…」
真美「ゆきぴょんらしい考察だね」
真「僕も全く同じことを思ってたよ!」
亜美「いや、それが嘘ってことは流石にわかるよ?」

39:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:07:09.001 2PQ94kqb0.net
真「うっ!?で、でもさ!でも…ひと目惚れだけじゃなくて!?ひと目惚れだけじゃなくて……僕と雪歩みたいな、親友もそうなのかもしれないだろ?そう考えたら…ちょっと嬉しいな、僕と雪歩は出会う前から友達だったんだって…」
亜美真美「「まこちん…」」

40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:10:21.699 2PQ94kqb0.net
雪歩「わわわわわわ、わた、私が、まままままこ、まことちゃ、真ちゃんと…」
真「雪歩?」
亜美「ちょっとゴメンね、まこちん」
真美「ちょっとゆきぴょんの悪い病気(まこちん病)が出ちゃってるみたいだから」

41:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:11:46.314 2PQ94kqb0.net
真「病気!?雪歩!大丈夫かい!」ギュッ
亜美真美「「あっ…」」
雪歩 ボンッ

42:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:16:15.261 2PQ94kqb0.net
真「雪歩!?」
雪歩「ま、まこ、まことちゃ…」バタッ
真「雪歩ぉぉぉお!?」
亜美「なんか違う映画みたいになりそうだね」
真美「めんどくさいことになる前に離れようか」
亜美「バイバイ、まこちん、ゆきぴょん」
雪歩「まこと…ちゃ…ん…」バタッ
真「誰か…誰か助けてくださいぃぃぃぃい!」

43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:18:14.918 2PQ94kqb0.net
亜美「さてと…」
真美「次は誰かな?」
響「貴音!貴音!だからね!あのシーンはね…」
貴音「ふふふ、響、落ち着いてください。私は逃げませんよ?」
亜美「でたなひびたか!」

44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:19:34.077 2PQ94kqb0.net
真美「ひびきーん!お姫ちーん!」
響「ん?」
貴音「はて?どうされました?」
亜美「あのさ…」
カクカクシカジカトカトカチッチッ

45:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:21:52.238 2PQ94kqb0.net
貴音「なるほど…」
亜美「だからお姫ちんたちがどんな感想を持っていたのかが気になって…」
響「ふんふん、なるほどなるほど、なるほどなぁ。亜美ぃ、真美ぃ、自分は嬉しいぞ!」
亜美「は?」
真美「ひびきん何言ってんの?」

46:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:23:06.670 2PQ94kqb0.net
響「アニメ映画やラノベはそういう部分があるんだ。一般的には子供向けとされる一面はあるけれど最近のアニメやラノベにはそんな風に言いたいことやメッセージをぼやかしている場合があるんだ」
亜美「何のために?」
響「そりゃ見てる人に考えてもらうためさ。同じ作品でも人によって解釈が違うってところが面白いんだ」
真美「あ、それりっちゃんも言ってた」

47:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:27:07.129 2PQ94kqb0.net
響「例えば同じ作品でも子どもの頃と大人になった後じゃ感想が違ったりするだろ?」
真美「そうかなぁ?」
響「教科書なんかわかりやすいぞ。今小学校一年生の時に使ってた国語の教科書とか道徳の教科書を見てみたら絶対その時とは違った感想が出てくるぞ」
亜美「あ、それはわかるかも」

48:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:28:40.127 2PQ94kqb0.net
真美「今見たらめちゃくちゃ深いこと書いてあるけど、当時は『かわいそう』とか『面白かった』とかしか思ってなかったもんね」
響「だろ?それが『作品の深み』なんだ。最近のラノべやアニメはその深みがわかりやすく作ってある」
亜美「ん?それって結局浅いってことじゃないの?」
真美「あ、そうだよ!色んな経験を通してやっとわかるようになるから深みなんじゃないの?」

49:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:29:47.711 2PQ94kqb0.net
響「本当にいいところに気づくな。その通り。誰にでもわかる深さっていうのは浅いってことだ」
亜美「浅いのに深い?」
真美「うあうあー!?意味がわかんないよー!」

50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:30:48.356 DcaBwpD5a.net
千早の言うこともわからんでもないが何故今頃になってRADなのかと
RADが流行りだしたの10年くらい前だしピークから5年以上過ぎてるだろと

51:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:31:08.779 hTsDzrr7p.net
そういやラノベ好きとかいう設定あったな

52:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:31:30.557 2PQ94kqb0.net
響「浅いものを深く見せる技術が凄いってことだよ。とある芸人さんを評価する言葉にこんな言葉がある。『彼の凄いところは「彼の本当の面白さがわかるのは俺だけだな」とみんなに思わせることができるところ』って言葉なんだけどな」
響「誰もが到達できるけれど、それが難しすぎず、簡単すぎない。そんな絶妙なところにメッセージを隠す…だからこそ答えは一つじゃない。議論が…物語が生まれるんだ」
亜美「ふーん…」
真美「わかったようなわからないような…」

53:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:32:40.262 2PQ94kqb0.net
響「ま、ここはあくまで入り口さあ!それがわかった今こそ、亜美と真美は本当の意味で作品を見ることができるのさぁ!それが自分はとっても嬉しいんだ!」
亜美「うーん…」
真美「やっぱりわかったようなわからないような…」

54:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:34:35.933 2PQ94kqb0.net
貴音「ふふふふ…らいとのべるが好きな響らしい解釈ですね」
亜美「そういうお姫ちんはどうなの?」

55:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:35:47.228 2PQ94kqb0.net
貴音「はい、私もあの作品は一般的なさいえんすふぃくしょんでは批判される要素になりかねない『なぜ忘れてしまうのか?』という部分を説明しなかった部分が気にならないほどのすとぉりぃ展開…流石と言わざるを得ません」
亜美「ほうほう」
貴音「しかし…」
真美「しかし?」

56:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:37:15.148 2PQ94kqb0.net
貴音「入れ替わりの方法を間違えているのはいただけません」
響「は?」
亜美「ひ?」
真美「ふ?」

57:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:38:13.510 2PQ94kqb0.net
貴音「勘違いしないでいただきたいのですが私はあの作品が嫌いというわけではないのです。むしろ魅了されたからこそ、そのような細かい部分に気が…」
亜美「いやいやいやいやwww」
真美「お姫ちんったらwww」
貴音「はて?何かおかしなことを言いましたか?」

58:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:39:18.660 2PQ94kqb0.net
響「貴音…2人が笑うのも無理ないぞ…」
貴音「何故でしょう?」
真美「何故って…」
響「そんな『実際入れ替わることができる』みたいな…」

59:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:40:19.004 2PQ94kqb0.net
貴音「できますが?」
亜美「うーん…」
真美「じゃあ実際にやってみてよぉ!」
貴音「いいでしょう…響!」

60:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:40:55.719 F+kp9Q9Pd.net
お、やっと進展か

61:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:41:13.325 2PQ94kqb0.net
響「ん?どうした?たか…」
貴音 ズキュュュュュュウン
響「もが!?」
亜美「ひ、ひびきぃぃぃぃいん!?」
真美「お、お姫ちんが、ひびきんにき、き、き、キスしてるぅ!?」

62:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:42:07.389 2PQ94kqb0.net
貴音 チュパチュパチュパ
響「た、たか…んっ♡あっ…」
亜美「さ、流石お姫ちん…」
真美「真美たちにできないことを平然とやってのける…」

63:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:43:31.969 2PQ94kqb0.net
貴音 ジュプジュプチュパ
響「た、たか…ふぅぅん♡ふわぁぁあ♡」
亜美「ねぇ、さっきからひびきんの声変じゃない?」
真美「し、知らない!ぜ、全然えっちくない!」
亜美「なんか真美もおかしくない?」

64:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:44:47.647 2PQ94kqb0.net
響「んっ♡うんっ!?あっ…あっ…あっ…あぁぁぁん♡」ガクッ
貴音「ちゅぱ…はて?気絶してしまいました…」
響「た…たか…にぇ…」
貴音「途中で気絶されては入れ替わることができません…ここからあんなことやこんなことをしなければ…」
亜美真美 ガクガクガク

65:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:47:01.713 2PQ94kqb0.net
貴音「いたしかたありません、それでは2人のどちらかを…」
亜美真美「「し、失礼しましたぁぁぁあ!」」ダッ
貴音「はて?面妖な…」

66:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:48:10.636 2PQ94kqb0.net
亜美「はぁ…はぁ…はぁ…なんとか…」
真美「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…逃げ切れたね…」
美希「ふわぁ~…うーん、うるさいの…」
真美「ミキミキ!?」
亜美「また事務所で寝てたの?」

67:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:49:23.563 2PQ94kqb0.net
美希「あふぅ…映画見た後だから眠いの…」
亜美「映画?」
真美「もしかして、ミキミキも…」
???「ふごふごー!」
美希「ん?」

68:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:50:45.559 2PQ94kqb0.net
???「ふごー!」
真美「ミキミキ?なんか抱いて寝てない?」
???「ふごー!は、離してくださいー!」
亜美「そ、その声は…」
亜美真美「「やよいっち!?」」

69:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:52:19.855 2PQ94kqb0.net
???「ふごー!」
真美「ミキミキ?なんか抱いて寝てない?」
???「ふごー!は、離してくださいー!」
亜美「そ、その声は…」
亜美真美「「やよいっち!?」」

70:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:52:23.847 +rLRk+01a.net
なんで真の扱い雑なの
やり直しを要求する

71:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:53:33.059 2PQ94kqb0.net
やよい「ふわぁっ!?や、やっと出られました…」
美希「あ、そういえば寝ていたやよいが暖かかったから抱いて寝てたの」
亜美「それでやよいっち、涎でベトベトなんだね…」
やよい「もう、美希さんったら映画から帰ってくるなり寝ちゃうんですから!」
美希「ご、ごめんなの…」

72:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/10/17 00:54:53.546 2PQ94kqb0.net
亜美「そうだ、その話だよ」
真美「ミキミキもあの映画見たの?」
美希「見たけど?」
やよい「私も伊織ちゃんと観に行きましたぁ!」
真美「いおりんどハマりしてんじゃん!?」
亜美「2回目観に行ってんじゃん!?」

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