16/10/01 02:21:41.257 OPeEz3bW0.net
完全に猿でワロタ
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16/10/01 02:22:50.597 MZ3J76500.net
暴走か
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16/10/01 02:26:32.913 X9HKQR+L0.net
――
ガシャン！
シンジ「……」
ミサト「はぁ……やっちゃってくれたわねーシンジ君」
シンジ「……」
ミサト「幸いにも、意外と洞木さんはまんざらでも無かったみたいだったけど。他にばっちり目撃者がいるってのがねえ」
シンジ「……」
ミサト「使徒の来襲がとりあえず中断したことで、ネルフの力も今どんどん弱まってるとこなのよ。警察沙汰にせず内々で処理できるとこまでは頑張れたけど、無罪放免ってわけにはいかないわ」
シンジ「……」
ミサト「そんなわけだから、しばらく独房で我慢してちょうだい。後の処遇は、追って通達するから」
シンジ「……」
ミサト「…………聞こえてない、か」
シンジ「……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
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16/10/01 02:27:14.488 X9HKQR+L0.net
４年後
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16/10/01 02:32:22.725 X9HKQR+L0.net
登山者A「知ってるか？ このあたりの山に�
115:A今でも天狗がいるって」 登山者B「天狗ぅ？」 登山者A「まあホントはただの人間なんだけどさ。ほとんど自給自足の生活しながら陶芸やってる、世捨て人みたいなのが住んでるらしーぞ」 登山者B「へえ……俺は無理だなあそういう暮らし」 登山者A「しかもそれが爺さんとかじゃなくて、まだ若いやつだって話でさ」
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16/10/01 02:38:19.949 k34h1Kzi0.net
天狗の仕業じゃ
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16/10/01 02:39:13.154 X9HKQR+L0.net
シンジ「――うん、いい色が出てる」
あれから、それなりの時間が流れた。
恋人のようだった人たちを失い、友達を失い、戦いを失い、父さんはいつの間にかボケてて、僕は家を売った。
僕はこうして、山奥で土をいじって生きている。
みんなが暮らす世界に、僕の居場所はないから。
シンジ（そろそろ、薪が足りなくなってきたかな）
「バカシンジ！！！！」
シンジ「…………え？」
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16/10/01 02:46:57.719 X9HKQR+L0.net
アスカ「あっんったっは！ な～にやってんのよこんなトコで！！！」
シンジ「ア……アスカぁ！！？」
アスカ「きゃっ」
シンジ「なっなに？」
アスカ「背……ずいぶん伸びてんじゃない、生意気に。なんかちょっと筋肉ついてるし。生意気に」
シンジ「そりゃあ、見ての通りの暮らしだから、少しはね」
男の子「……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
シンジ「えっと……その子は？」
アスカ「私の子」
シンジ「アスカの……ッ！？」
アスカ「ほら、照れてないでパパにご挨拶しなさい」
シンジ「ぷぁぷぁ！？」
男の子「……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
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16/10/01 02:51:25.592 X9HKQR+L0.net
シンジ「パパってじゃあ、僕とっ、アスカの？」
アスカ「とーぜんでしょ。他に世界中どこにも該当者がいないんだから」
シンジ「……！」
アスカ「シンジ。私、日本に移住することにしたの。もう住むところも確保してある……あんたも来なさい」
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16/10/01 03:00:31.095 X9HKQR+L0.net
アスカ「それとも、ここでの暮らしに執着とかある？」
シンジ「無いよそんなの……けど」
アスカ「けど、何よ」
シンジ「いいの？ その、僕なんかが……行って」
アスカ「あんたバカぁ！？ ダメだったらなんでわざわざ私が呼びに来んのよっ」
シンジ「そ、そっか。そうだよね……」
アスカ「当然でしょ。この子と、私とあんたの家ってことで用意したんだから。言っとくけど、逃げようったって逃がさない……ってなに泣いてんの。バカ」
シンジ「……」
シンジ（……僕にもまだ、居ていい場所が……帰れる家が、あるんだ……）
男の子「……パパ？ わ！？」
ぎゅぅ
シンジ「初めまして……ありがとう、来てくれて」
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16/10/01 03:04:16.813 X9HKQR+L0.net
シンジ「うわぁ」
アスカ「どういう反応？ それ」
シンジ「いや……なんでこんな散らかってるのこの家」
アスカ「しょーがないじゃない。あんたがいなきゃ誰が片づけるのよ」
シンジ「そういうとこは相変わらずなんだ……」
アスカ「言っとくけど、料理の腕は磨いてあるわよ」
シンジ「どうだか」
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16/10/01 03:06:10.749 OPeEz3bW0.net
ボケたゲンドウの世話はリツコが診てるのかな
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16/10/01 03:11:26.149 X9HKQR+L0.net
シンジ「――よしっと。とりあえず、見た目だけでもきれいにはなってきたかな」
ピンポーン
シンジ「アスカぁ、お客さんみたいだよ」
アスカ「私、今汚れた服脱いだとこ。シンジ出てきて」
シンジ「分かった」
ｶﾞﾁｬ
女の子「あー、いたぁ！」
シンジ「へ？」
女の子「ママぁ来て来て！ パパ、いたよー！」
シンジ「えええっ」
END
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16/10/01 03:11:58.089 uYEjY8Y20.net
ゲンドウは使途が攻めてくるまで暇やろうなあ
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16/10/01 03:13:11.214 MZ3J76500.net
シンジ君が娘に欲情しなくてよかっあ
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16/10/01 03:14:22.865 uYEjY8Y20.net
乙
127:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/10/01 03:14:51.743 vWNN48Yl0.net
いやーちゃんと完結していて嬉しい
乙
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16/10/01 03:21:11.760 mAEiC2k20.net
ゲスの極み乙
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16/10/01 03:28:02.695 pNleMbkn0.net
乙
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