まる子「『まる子、モンスターハンターをする』の巻」at NEWS4VIP
まる子「『まる子、モンスターハンターをする』の巻」 - 暇つぶし2ch2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 01:42:36.060 2Yrx4ufb0.net
とろろだよ

3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 01:42:42.392 KL6Xznaoa.net
ほのぼの

4:ちくわ大明神 ◆4ndoWAD25E
16/07/24 01:42:57.379 vGe/0Ex40.net
ちくわさん 降臨

5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 01:44:18.731 QNIpeBwYd.net
きたか!

6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 01:44:42.178 BuIFWFjY0.net
はまじ「何だ、お前ら。まだクックやゲリョスしか狩れねぇのかよー」
まる子「なにさ。別にいいじゃん!」
ブー太郎「ちなみに何のクエストだブー?」
まる子「そりゃ下位クエストだけど」
関口「お前ら満足に一人で下位のクックも狩れないのかよー!
    下手糞だなー、わはは!」
まる子「もぉ、ほっといてよ!」

7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 01:44:53.062 FVEghUbd0.net
ちびまる子って昭和の設定だろが

8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 01:47:28.788 BuIFWFjY0.net
永沢「まったくだね。君たち狩りに向いてないんじゃないか」
藤木「うん、永沢君のいうとおりだね」
まる子「うるさいね。余計なお世話だよ!」
たまえ「そうだよ。そういう永沢や藤木こそ、G級モンスターは狩れるの!?」
永沢「当たり前だろ。僕なんてこの前一人でG級のテオ・テスカトルを狩ったところさ」
まる子「えぇ! そりゃすごいね!」
永沢「例えゲームの中でも僕は火を吐く奴が許せないんだ……!」

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16/07/24 01:49:00.782 p3NSIf8E0.net
閃光はめかな

10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 01:49:43.966 zYbfwznca.net
なんかわろた

11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 01:52:40.888 BuIFWFjY0.net
まる子「それじゃ、藤木の方はどうなのさ?」
藤木「ぼ、僕だって、この前、永沢君と一緒にG級のフルフルを狩ったさ」
永沢「何を言ってるんだ、藤木君。あの時、ほとんど君は何もしていなかったじゃないか」
藤木「えぇ!」
永沢「おまけに2回力尽きたうえに、僕が狩り終わった頃を見計らって
    フルフルの素材だけ剥ぎ取りにきたじゃないか」
藤木「そ、そんなぁ。見計らっただなんて……。僕も僕なりに頑張ったんだよ」
 
永沢「ふん。あれは君が狩ったうちには入らないよ。なのに人の手柄を
    さも自分の武勇伝のように語るなんて君は本当に卑怯者だね」
藤木「うぅ……」

12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 01:56:55.600 BuIFWFjY0.net
まる子「それにしても案外、永沢も狩りうまいんだね。少し見直したよ」
永沢「よしてくれ。僕はただ嫌いなモンスター相手に負けたくないだけさ」
藤木「え。永沢君、フルフルも嫌いなのかい?」
永沢「ああ。テスカトル並にね」
たまえ「どうして? フルフルは火なんて吐かないのに」
永沢「なんか、フルフルの唇。藤木君の唇に似てるからな。ただそれが理由さ」
藤木「永沢君……」

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16/07/24 01:58:01.526 0IxDzvTIH.net
永沢ってよく藤木の友達でいられるよな

14:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:00:36.396 upOvMXFYa.net
脳内再生余裕

15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:02:08.400 BuIFWFjY0.net
まる子「ちょっと、永沢。いくらなんでも、それはひどいんじゃないの!」
たまえ「そうだよ! 藤木に謝りなよ」
永沢「ふん。僕みたいにいつも狩りで藤木君の尻拭いばかり
    させられてればこうも言いたくなるさ。なにせ藤木君は
    狩りでも持ち前の卑怯を発揮するからな」
藤木「ひどいよ、ひどいよ永沢君。僕だって頑張ってるのに……」
まる子「藤木。もうよしなよ、こんな奴と一緒に狩りに行くなんて」
藤木「で、でも……。僕一人じゃG級どころか、下位のクエストも狩れるか不安なんだ」
まる子「いいよ。あたしたちが一緒に狩ってあげるからさ」

16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:04:08.425 BuIFWFjY0.net
藤木「え、本当かい。さくら!?」
まる子「うん。いいよね、たまちゃん」
たまえ「う、うん……」
キートン:内心、イヤだなと思うたまえであった
まる子「それじゃあ、今日の放課後。あたしとたまちゃんと
     とし子ちゃんと藤木で狩りに行こうよ」
藤木「ありがとう。ありがとう、さくら!」

17:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:04:14.522 p3NSIf8E0.net
こんな話しあったなアイススケートの話が始まって永沢がはぶられるヤツ

18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:07:44.864 BuIFWFjY0.net
永沢「ふん、いいんじゃないか。所詮下手な奴は下手な奴同士でやるのが一番だろうしな」
まる子「憎たらしいことばかり言う奴だねぇ! もう、あんたは
     関係ないんだからあっちへ行きなよ」
永沢「言われなくてもそのつもりさ。まぁ、せいぜい放課後はがんばることだね」
スタスタスタ
まる子「まったく、永沢ときたら失礼にもほどがあるよ!」
たまえ「本当。やんなっちゃう」

19:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:09:55.361 BuIFWFjY0.net
キートン:そして放課後
まる子「おーい、藤木。一緒に狩りに行くよー」
藤木「ちょ、ちょっと待ってくれよー」
まる子「あれ、どうしたの?」
藤木「今、ドスゲネポスを狩っているところなんだ。
   終わるまで少し待っててくれよ」
たまえ「えー。まさか、藤木。授業中もずっと隠れてモンハンやってたの!?」
藤木「う、うん。そうだけど……」

20:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:11:41.548 XB5NcSj50.net
藤木は是非ともオンラインに来てほしくないな

21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:13:07.740 BuIFWFjY0.net
まる子「あんたねぇ、いくらなんでも授業中に人目を忍んでこそこそ狩りに行くなんて。
     そんなことしても面白くないでしょ」
たまえ「そうだよ」
藤木「だ、だって。僕も早く上手くなりたかったから」
とし子「でもやっぱり内職はよくないよ」
藤木「そ、そうかな……やっぱり」
まる子「藤木。そんなんだからみんなから卑怯だって言われちゃうんだよ」
藤木「うぅ……」

22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:16:05.951 BuIFWFjY0.net
たまえ「そうだよ。別に先生や他のみんなには言ったりしないけど
     今後はもう内職なんてやめた方がいいと思うよ」
まる子「そうそう」
藤木「うん、そうするよ。ごめん……」



藤木「お待たせ。ドスゲネポス狩り終わったよ」
まる子「よーし、それじゃ早速4人で狩りに行こう」
たまえ・とし子「おー!」
藤木「お、おー……」

23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:19:55.670 BuIFWFjY0.net
とし子「最初は何を狩りに行こっか?」
たまえ「私とまるちゃんはクックとゲリョスを狩ろうって話を
     してたんだけど、どうかな?」
とし子「うん、私はいいよ」
まる子「藤木もそれでいい?」
藤木「うーん。僕、鳥竜類は苦手なんだよなぁ。
    なんか山田君のようにはしゃぐのが多いし
    特にゲリョスは毒を吐くから嫌いなんだ」
まる子「じゃあ、何がいいのさ?」

24:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:22:06.002 BuIFWFjY0.net
藤木「え、えーとぉ。そうだ。ダイミョウザザミなんてどうかな?」
まる子「ザザミってあの蟹かぁ。どう、たまちゃん、とし子ちゃん?」
たまえ「私は別にいいよ」
とし子「私も」
まる子「それじゃ、ダイミョウザザミに決定だね」
たまえ「がんばろうね」
とし子「うん」
藤木「できるかな……」

25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:23:49.405 nLRB8Y3v0.net
これは良スレ
支援

26:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:25:06.785 BuIFWFjY0.net
キートン:そして、ついにクエストが始まった
まる子「まずは支給品を取らなくちゃね」
とし子「そうだね。忘れず取らないと」
たまえ「あれ、藤木は取らなくて平気なの?」
藤木「うん。僕はいつも永沢君とG級クエストをやっていたから
   支給品なんてあてにしてなかったのさ」
まる子「あっそ」

27:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:26:38.423 gpaF6CGA0.net
ヒデじいとかめちゃくちゃ上手そう

28:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:28:28.054 BuIFWFjY0.net
まる子「よーし。みんな支給品も取り尽くしたみたいだし
     さっそくカニを狩りに行こう」
たまえ「うん!」
藤木「あぁ! しまったぁ!」
とし子「どうしたの?」
藤木「このクエスト、砂漠だったのか。知らなかったから
    クーラードリンク持ってくるの忘れちゃったよ……」
まる子「えぇー……」

29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:32:23.350 BuIFWFjY0.net
たまえ「ダメだよ。事前にエリア確認しておかなきゃ」
藤木「ごめんよ。支給品にまだクーラードリンク残っていたかい?」
とし子「もうみんなで全部取っちゃったよ」
藤木「そ、そんなぁ……。どうしよう」
まる子「仕方ないねぇ。あたしの一つ分けてあげるから」
たまえ「あたしのも一つ渡すよ」
藤木「本当かい? ありがとう、二人とも」
まる子「まったく。あたしも支給品を頼りにしてたから
     余分に持ってきてないって言うのに。
     こうなったら藤木、その分あんたにはいっぱい働いてもらうからね!」
藤木「わ、わかったよ……」

30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:33:40.293 XKpcRNGdd.net
まる子はまずゲーム機買ってもらえないだろ

31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:37:56.586 BuIFWFjY0.net
まる子「じゃあ、気を取り直して。ザザミの居るエリアでも探すとしようか」
とし子「せっかく、4人いることだし。分担して探そう」
たまえ「そうだね」
まる子「それじゃあ、私と藤木は下のエリア探すから
     たまちゃんととし子ちゃんは上の方お願い」
たまえ「おっけー」
まる子「ほら、藤木。ぐずぐずしてないでいくよ」
藤木「ま、待ってくれよー」

32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:43:28.702 BuIFWFjY0.net
まる子「ところで、藤木。あんたの装備変わってるね。
     なんていうの、それ?」
藤木「これかい。オウビート装備さ」
まる子「なになに。スキルは回避、採取アップ。なんか
     いかにも藤木らしい装備だね……」
藤木「そうかな」
まる子「回避+2ってところなんて特に藤木だよ」
藤木「失礼だな。採取だって上がってるじゃないか」
キートン:そのスキルこそ戦闘には何の役にも立たない

33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:46:03.873 /nAg17mm0.net
期待

34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:48:15.845 BuIFWFjY0.net
まる子「どう、藤木。ザザミ居た?」
藤木「えーっと……。あ、居たよ。ほら、あそこあそこ」
まる子「あ、本当だ!」
たまえ「それじゃあ、私たちもすぐにそっちのエリアに向かうね」
まる子「さぁ、藤木。たまちゃんたちが来るまで私たちだけで戦うよ」
藤木「えぇ。穂波たちが来るまで採取でもして待ってようよ」

35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:51:26.097 BuIFWFjY0.net
まる子「何言ってるのさ。藤木、あんたG級装備のくせに
     気の小さいこと言ってるんじゃないよ。さぁ、狩るよ」
藤木「でも」
まる子「藤木。あんたクーラードリンクの恩を忘れたんじゃないだろうね?」
藤木「う。わ、わかったよ……」
まる子「それじゃ、藤木。あんたはハンマーだから後ろから
     攻撃して殻の部位破壊を頼んだよ」
藤木「うん」

36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:54:23.408 BuIFWFjY0.net
まる子「どうやら、サザミに気づかれたみたいだね」
藤木「いやだなぁ」
まる子「いい、藤木? さっきあたしが言ったとおりにするんだよ」
藤木「うん。わかってるよ」
まる子「それじゃ、あたしゃ爪破壊を引き受けたよ」
藤木(しめしめ。さくらが前で戦ってくれれば後ろから
    攻撃する僕はほとんど安全だな。どうやら
    今回のクエストは一落ちもしなくて済みそうだぞ)

37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:56:28.587 BuIFWFjY0.net
スカッ
藤木「あれ」
スカッ
藤木「あれれー」
まる子「ちょっと何やってるのさ、藤木。さっきから
     ハンマーの攻撃すかしてばかりじゃん!」
藤木「そんなこと言ったって、振り下ろすまでの時間が
    かかるからザザミの殻が移動しちゃうんだよぉ」
まる子「せっかく、あたしがザザミのまん前で太刀振るってる
     っていうのに頼りにならない人だねぇ、まったく」

38:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 02:58:40.398 BuIFWFjY0.net
藤木(まずいぞ。せっかくG級装備だっていうのに
    僕全然役に立ってない。このままじゃ
    永沢君どころかさくらたちさえも僕と
    一緒に狩りに行ってくれなくなるかもしれないな)
たまえ「それにしても、すごいねまるちゃん。
     さっきから全然HP減ってないみたいじゃない」
とし子「ほんと。上手だね」
まる子「えへへ、そう? あたしの狩りの腕も少しは
     上達したってことなのかな」
藤木(何か、肩身せまいなぁ……。早く
    部位破壊でもいいから手柄立てないと)

39:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:01:17.214 BuIFWFjY0.net
藤木(よし、こうなったら。武器がハンマーだと
    いうことを有効活用しよう。確か、ハンマーは溜め技ができたはず)
メラメラメラ ギュイン!!
藤木(よおし、溜まったぞ。後はこれをザザミにお見舞いすれば)
タタタタタタ
藤木「よしっ、今だ!」
ブンブンブンブン ブォォォン!!
まる子「あぁ! あたしのハンターがぁ~!」
藤木「しまった。さくらの方を打ち上げちゃったぞ……!」

40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:02:46.224 BuIFWFjY0.net
まる子「うわぁ、なにするのさ藤木!!」
藤木「ご、ごめんよぉ。ザザミに当てようと思ってたんだけど、つい……」
ブォォォォー!!
キートン:起き上がったのも束の間、サザミの泡攻撃を
      受ける不運の女、まる子
まる子「うぉぅ!?」
たまえ「まるちゃん、大丈夫!?」
まる子「な、なんとか……。まだかろうじて残ってるよ」

41:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:05:16.471 BuIFWFjY0.net
まる子「ちょっと、藤木。あたし、回復しに隣のエリアに
     行ってくるからその間ちょっと一人で頼んだよ」
藤木「えぇ、僕一人でぇ!」
まる子「あんたのせいであたしのHPがこんなに減ったんだよ。
     それくらい辛抱するが当然でしょ」
藤木「そんなこと言ったって、一人でなんてやだよ!
    さくらも逃げるなら、僕も逃げるよー!」
まる子「ちょ、ちょっと、藤木! あたしの方向に着いてこないでよー!
     カニが、カニが来るぅー!」
キートン:そして、二人仲良くダイミョウサザミの突き上げ攻撃を受けるのであった
marukoは力尽きた…

42:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:08:05.846 BtYcUiSEM.net


43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:08:06.122 L6WZ8Ip9a.net
藤木完全に地雷じゃん

44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:09:03.359 BuIFWFjY0.net
まる子「あーあ、死んじゃった……」
たまえ「ごめんね、まるちゃん」
とし子「私たちがもっと早く着いていれば
     助けてあげられたのに」
まる子「たまちゃんたちのせいじゃないよ。
     藤木、今のは全部あんたのせいだよ!」
藤木「そ、そんなぁ」

45:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:11:00.327 BuIFWFjY0.net
まる子「瀕死状態だったのに、あたしと同じ方向に逃げてくるなんて。
     巻き添え食ったらやられちゃうに決まってるじゃん」
たまえ「そもそも、元はと言えば藤木の失敗のせいで
     まるちゃんが瀕死状態になっちゃったんだから
     少しくらい敵を引き止めるくらいしないと」
藤木「うぅ、ごめんよ。なんか俺、置いていかれた気がして
   気が動転してたから」
まる子「まったく。G級装備のくせにだらしないねぇ……」
藤木「次からはもう迷惑かけないし逃げないから、信じてくれよ」
たまえ「藤木がそう言うのなら」
とし子「うん」

46:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:13:07.180 BuIFWFjY0.net
たまえ「それじゃ今度はまるちゃんが来るまで三人で狩ろう」
とし子「そうだね」
まる子「ごめんね。準備できたら、すぐにまた行くから」
とし子「そんな焦らなくても平気だよ、まるちゃん」
たまえ「ゆっくりおいで」
藤木「でも、三人がかりなら今度は大丈夫そうだね」
とし子「だといいけど」

47:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:14:10.050 52rlz4id0.net
永沢はアイルーとかつかわなそう

48:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:15:36.356 lCdY0r120.net


49:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:16:25.427 +Aj9eiDSp.net
永沢は火山で神がかった力を発揮しそう

50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:17:13.286 BuIFWFjY0.net
たまえ「とりあえず、藤木。私もとし子ちゃんも
     爪の方を狙うから、藤木はさっきと同じように殻を狙ってくれる」
藤木「わかった。がんばるよ」
藤木(よかった。また後ろから攻撃する側だぞ。
    どうやらハンマーで来て正解だったな)
たまえ「えい、えいっ」
とし子「それっ」
藤木(無理に攻撃を当てなくてもいいから、とりあえずザザミの後ろ
    について攻撃する動作だけをしてよう。そうしていれば
    とりあえず攻められることはないよな)

51:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:24:24.235 BuIFWFjY0.net
たまえ「あ、藤木。危ないっ!」
藤木「え。うわぁー!」
キートン:ダイミョウサザミの背後で姑息な攻撃をしていた
      藤木にザザミの突進は避けられるはずがなかった
藤木「そんなぁ。いきなり後ろに飛んで後退してくるなんてぇ」
とし子「ダイミョウザザミって、たまに後ろにも
    バックして攻撃してくるんだよ」
藤木「知らなかったよ……」

52:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:25:47.199 BuIFWFjY0.net
たまえ「藤木。あんたそろそろ回復しないとやばいんじゃない?」
藤木「そ、そうだね。一旦、隣のエリアに移って回復して来てもいいかい?」
とし子「早めに戻ってきてね」
藤木「うん」



藤木「さぁて。早く回復薬で回復しなくちゃ」
藤木「……あれ。ないぞ。確か、持ってきたはずなのに
    回復薬が一つもない!」

53:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:28:43.076 BuIFWFjY0.net
藤木(そうか、この前のクエストで剥ぎ取った素材を
    ボックスに預けたとき、間違えて回復薬も預けちゃったんだ!)
たまえ「ねぇ藤木。まだ戻って来れないの?」
藤木「も、も、もう少しで回復し終わるからちょっと待ってて……」
藤木(どうしよう。さっきクーラードリンクをもらった手前、
    今度は回復薬をくれだなんてとてもじゃないけど言えないぞ。
    こうなったら、薬草を急いで採取して回復するしかないや……)
たまえ「藤木。早く来てよ、私もとし子ちゃんも今少しピンチなんだから」
藤木「も、もう少し待ってくれよー……」

54:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:30:23.450 BuIFWFjY0.net
まる子「ちょっと藤木。さっきから、隣のエリアでウロウロして
     何やってるのさ」
藤木「そ、それは」
まる子「あぁー! 藤木、あんたたまちゃんととし子ちゃんのこと
    助けないでいけしゃあしゃあと採取なんかしてるんじゃないよ!」
藤木「違うんだ。これには深いわけがぁ……」
たまえ「えー! ひどいよ、藤木! き、きゃあ!」
tamaeは力尽きた…
とし子「たまちゃんがやられちゃった……」
まる子「藤木。これもあんたのせいだよ!」
藤木「うぅ」

55:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:31:39.774 BuIFWFjY0.net
たまえ「もう後がないね」
まる子「失敗は許されないね。藤木ものん気に
    採取してないで、さっさと回復して狩りに参加してよ」
藤木「う、うん。でも……」
とし子「もしかして、藤木。回復薬も忘れたの?」

56:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:32:44.696 BuIFWFjY0.net
藤木「う!」
藤木「そ、そ、そんな訳ないじゃないか」
まる子「じゃあ、なんでさっきから全然回復しないのさ!?」
藤木「え、えっと……」
とし子「あ。ダイミョウザザミが藤木の居るエリアに移動したよ」

57:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:34:38.335 BuIFWFjY0.net
藤木「え?」
ズシャアアアア
藤木「うわぁ! 出たあぁぁー!」
まる子「ちょっと、死なないでよ藤木!
    もう一回落ちたらクエスト失敗なんだから」
藤木「そんなこと言っても僕、後HPが1/4しかないんだよー!」
たまえ「だからさっきから回復しなよって言ってるのに」
とし子「藤木、大丈夫? 今、藤木と同じエリアに来たよ」
藤木「助けてくれ~、土橋」

58:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:36:28.150 BuIFWFjY0.net
とし子「どうする、藤木? 回復する隙がないのなら
     少しの間だけ私がザザミを引き付けてようか?」
藤木(まずい、このままじゃ本当に力尽きちゃうぞ。
    G級装備なのに下位クエストのダイミョウサザミ
    なんかにやられたらみっともなくて、みんなの
    いい笑いものじゃないか……。きっと笹山さんも
    僕のことを見損なうだろうな)
笹山『えぇー、藤木君。G級装備なのに下位クエスト
    のモンスターにやられちゃったのー?』
藤木(そんなの絶対イヤだー!! よぉし、こうなったらもうこれしかない!)

59:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:37:59.368 BuIFWFjY0.net
藤木「ごめん土橋……」
とし子「え?」
藤木「ちょっとキャンプに戻って回復してくるよ!」
とし子「えぇー!」
キートン:こうして藤木は、秘蔵のモドリ玉を使い
      とし子ちゃんを置いて戦線を離脱したのであった
とし子「藤木。一人だけ戻っちゃうなんてずるいよー」
ブオォォォ
とし子「きゃあ。泡だぁ」
toshikoは力尽きた…
クエストに失敗しました

60:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:40:02.912 BuIFWFjY0.net
まる子「あー、クエスト失敗」
とし子「ごめんね。私のせいで」
たまえ「ううん、とし子ちゃんは悪くないよ。藤木!」
藤木「ひっ!」
たまえ「ちょっと、さっきのはひどいんじゃないの!?」
まる子「そうだよ。せっかくとし子ちゃんが助けに来てくれたのに
     一人だけモドリ玉で逃げちゃうなんて卑怯も卑怯。大卑怯だよ!」
藤木「うぅ、ごめんよぉ。ごめんよぉ……僕、僕ぅーうぅぅ」

61:ピカチュウ
16/07/24 03:40:22.800 EpC+MMOd0.net
>>15
クソスレ立てんなピッピカチュウ!

62:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:43:06.692 BuIFWFjY0.net
まる子「泣いたってダメだよ。もう、藤木なんかとは絶対一緒に狩りなんか
     行かないからね。 さ、帰ろう二人とも」
とし子「う、うん」
藤木「ま、待ってくれよー!許してくれよぉ!」
バタン
藤木「うぅぅ……。これからどうすればいいんだろう」
キートン:一度も力尽きなくても充分みっともない藤木。 後半へ続く

63:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:49:57.081 BMxCBZEP0.net
神スレ

64:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:52:01.214 BuIFWFjY0.net
さくら家
まる子「本当、さすがのあたしも今日の藤木には頭に来ちゃったよ」
まる子「せっかくあたしたちが親切で狩りに行ってあげたのに」
まる子「藤木ったら卑怯なプレイしかしないんだもん」
まる子「これじゃあ永沢の言った通りだよ」
友蔵「それは災難じゃったのう」
友蔵「わしはまる子を置いて逃げたりなんか絶対にせんぞ!」
まる子「さすがおじいちゃん……」
まる子「藤木にもおじいちゃんの爪の垢を煎じて飲ませてあげたいくらいだよ」
キートン:そんなもの飲むくらいなら卑怯者のままのがマシである

65:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:57:42.862 rGItgBsL0.net


66:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:57:47.848 .net


67:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 03:58:39.022 BuIFWFjY0.net
まる子「とにかくもう藤木とは一緒に狩りに行ってやらないんだ」
まる子「本人にも言ってやったよ」
すみれ「まあ、藤木君にそんなこと言ったの?」
まる子「言ったよ」
すみれ「あんたいくらなんでもそれじゃ藤木君がかわいそうじゃない」
すみれ「仲間はずれみたいな真似して」
まる子「全然かわいそうじゃないよ!」
まる子「それくらいしないとダメなんだよ」
まる子「藤木にはいい薬だよ」

68:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 04:06:05.847 BuIFWFjY0.net
ヒロシ「やい、まる子。さっきから黙って聞いてりゃ」
ヒロシ「ゲームごときでゴチャゴチャ騒ぎやがって」
ヒロシ「みっともねえぞ」
まる子「なにさ。お父さんだって藤木と一緒に狩りに行ったら」
まる子「あたしみたいな気持ちになるよ!」
ヒロシ「ケッ。バカバカしい」
ヒロシ「大体な、話を聞く分にお前は全部藤木とやらのせいにしてるようだが」
ヒロシ「そもそも、お前がソツなくザザミを狩れてりゃいいだけの話だろうが」

69:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 04:13:58.118 BuIFWFjY0.net
まる子「簡単に言わないでよ」
まる子「だって藤木はあたしが回復するから別のエリアに」
まる子「移動しようとしたのに怖がって同じ方向に着いてきたんだよ」
まる子「そのせいであたしは藤木の巻き添え受けてやられちゃったし」
ヒロシ「それが甘いってんだ」
ヒロシ「回復くらいいちいちエリア移動なんかしないで、その場で隙を見てするもんだろうが」
さきこ「そうよ。わざわざエリア移動するほどのことでもないじゃない」

70:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 04:14:11.244 41nEoTBo0.net
寝ようと思ったのに…

71:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 04:23:48.934 BuIFWFjY0.net
まる子「そんなこと言ったってあたしだってまだ狩りにに慣れてないんだもん」
まる子「だから、たまちゃんととし子ちゃんとは、HPが減ったら他のハンターがモンスターを引き付けて」
まる子「その隙にエリア移動して回復しに行くって前もって決めてるんだから!」
ヒロシ「ンなこと知るか」
さきこ「あんたそんな手ぬるい狩りしてたら」
さきこ「いつまで経っても他人ありきの動きしかできなくて」
さきこ「ソロプレイの力が身につかなくなるわよ」
まる子「別にいいもん。狩りの時はいつもたまちゃんたちと一緒に行くから」

72:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 04:24:25.206 nIDlLFkk0.net
保守支援

73:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
16/07/24 04:35:25.643 BuIFWFjY0.net
すみれ「そんなこと言ったら藤木君がモドリ玉で逃げたって話だって」
すみれ「HPが減ったんだから仕方ないって話になるじゃない」
まる子「藤木は回復薬を忘れたんだよ。仕方なくなんかないよ」
すみれ「だったら笛吹くなり生命の粉塵くらい使ってあげなさいよ」
まる子「やだよ。粉塵は貴重だもん」
すみれ「まあ、この子ったら」

74:以下、VIPがお送りします
16/07/24 09:23:01.58 q5lTkSE0K
とし子って誰だよ

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