16/06/14 14:55:25.02 RDE3SF4sB
中国の拡張主義に対抗する米国をフィリピン新大統領が妨害? WEDGE Infinity(ウェッジ)
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フィリピンの次期大統領は大衆迎合ニセ右翼で、(1)実現不可能な右寄りな言動で支持を集め、(2)実現可能な左寄りなことを着々と進める可能性が高い。
具体的には(1)「6カ月以内に暴力的犯罪をなくす」「マニラ湾に犯罪者の死体を浮かべてやる」「2012年に中国に占拠されたスカボロー礁にジェットスキーで乗り付けて国旗を立てる」が、実現不可能な右寄りな言動で、
(2)「米国との同盟について疑問を呈し、中国との交渉に乗り出す用意があることを仄めかした。」ことや「ミンダナオ島での中国による鉄道建設と引き換えに海洋紛争を脇に置くことすら言及している。」ことが実現可能な左寄りな言動です。
これはエセ保守時代の小沢一郎(鳩山の方だったかも)も同様の発言をしたことがあります。
彼は「日本は1ヶ月もあればすぐにでも核ミサイルを製造することができる。中国に核ミサイルをぶち込んでやる」みたいなことを言って保守層に受けの良いことを言っていました。
これが実現不可能な右寄りな言動。
あっこれはもちろん日本が核ミサイルを製造することが実現不可能と言っているわけではないですよ。
実現不可能なと言うのは文字通りの意味と言うよりも、聞いている大衆も本気でそれ(核ミサイルをチャイナにぶち込む)をやるわけがないと思っていることと言った方がいいかもしれません。