16/05/17 05:05:30.26 MJcnLhJSQ
カシミールのインド住民に軍の情報求める「偵察電話」 中国の影も
URLリンク(www.sankei.com)
インドと中国、パキスタンが領有権を争うカシミール地方インド支配地域の中印実効支配線付近で最近、インド軍や地元政府の当局者を名乗り、軍の活動状況を尋ねる“偵察電話”がインド住民に相次いでかけられていたことが16日、分かった。
印北部ジャム・カシミール州当局者が産経新聞に明らかにした。
のPTI通信は、中国かパキスタンのスパイの仕業だと伝えている。
電話を受けたのは、中印実効支配線が通るパンゴン湖付近の村長や数人の公務員の住民。
インドの軍や行政当局はこうした電話を一切かけていないとし、軍が住民に対して不審な問い合わせに応じないよう注意を呼びかけている。
PTI通信によれば、この村長はヒマラヤ山脈の標高約4100メートルにあるダルブク村の指導者。
当時、軍の駐屯地内にいたのに、州当局者を名乗る人物から「軍との未解決の問題は解決したか」と尋ねられた。
村長は取り合わず、州当局に問い合わせたところ、州側が電話をした事実はなく、軍の調べで、発信者番号は不明で、パソコンからの架電だと分かった。