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【ブラジル情勢】
ルセフ大統領の弾劾確実 11日にも停職決定か リオ五輪の開会宣言は誰が?
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ブラジルの国家会計を粉飾した疑いでルセフ大統領が弾劾裁判を受けることが確実な情勢となった。
11日ごろに行われる上院(81議席)本会議で弾劾裁判開始に関する採決が行われ、過半数の賛成で承認される見込み。
憲法の規定に基づき、ルセフ氏は最大180日間の停職となり、その間、テメル副大統領が暫定的に職務を代行する。
ブラジルで大統領の弾劾裁判が行われるのは、1992年に不正蓄財疑惑が問われたコロル元大統領以来。
コロル氏は裁判の結果を待たずに自ら辞任したが、今回の弾劾の動きを「クーデター」とするルセフ氏は徹底抗戦の構えを崩しておらず、辞任をきっぱりと否定。
6日も遊説先で「今から本格的な戦いが始まる」と支援者に訴えた。
今後、上院で最高裁長官を裁判長とする弾劾法廷が設置され、裁判形式で審理が進む。
上院議員の3分の2以上の賛成(54人)で弾劾が成立し、テメル氏が18年まで大統領を務める。