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米就業者数16万人増 改善鈍化、市場予想下回る 発表直後、一時円高に
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米労働省が6日発表した4月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は16万人増で、1月(16万8千人増)以来3カ月ぶりに、雇用情勢が順調に改善している目安とされる20万人増の大台を下回った。
市場予想(20万人増)も下回り、2、3月の実績も下方修正された。
失業率は前月と同じ5.0%だった。
発表直後の欧米市場は一時、1ドル=106円40銭台まで円高に進んだ。
労働市場改善が鈍化したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による6月の連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利上げへの慎重論が強まりそうだ。
4月は働く意欲がある人の割合を示す労働参加率が0.2ポイント悪化の62.8%。
一方、賃金上昇率は2.5%で、1月以来の高い伸びだった。