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一般社団法人日本戦略研究フォーラム2016年04月29日 14:30
「強制連行」とは憎悪表現である - 鄭 大均
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近年、「憎悪表現」や「憎悪扇動」についての議論を耳にするが、それを言うなら、
ある集団には共感語として作用するが、他の集団には「憎悪表現」や「憎悪扇動」として作用するという
言葉にも注目してほしいと思う。
「朝鮮人強制連行」はちょうどそんな熟語で、学校教科書にも記載されているから、
価値中立的な歴史用語と考える人がいるかもしれない。
だが、この熟語を広めた『朝鮮人強制連行の記録』(未来社、1965年)を読んでみればよく分かる。
著者の朴慶植は、朝鮮人の被害者性とともに日本人の加害者性を誇張するためにこの熟語を活用したのであって、
価値中立的な言葉などでは初めからなかった。
そもそも、この熟語は、戦時期に労務動員された朝鮮人の体験を指して使われることが多いが、
それを「強制連行」と呼んで、朝鮮人の被害者性や日本人の加害者性を語る態度はおかしくはないか。