16/02/15 00:32:47.595 bZRLF/510.net
P「え？思ってたのと違う？」
真「はい…僕はこう…なんていうかもっと…フリフリーってして、キャピキャピーってしたかったんですけど…」
P「うん…だろうなとは思ってたけど…」
3:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:35:26.869 3nJWGUyoa.net
真「僕にはそんなに魅力がないんでしょうか…」
P「いやいや、中性的っていうのは立派な魅力であってな…」
真「僕は女の子らしくなりたいんですよ！」
4:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:36:38.205 mEBt26lf0.net
パンツ脱いだ
5:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:38:00.584 bZRLF/510.net
雪歩「ま、真ちゃんは十分可愛いし、女の子らしいよぉ！」
真「ふーん…」
雪歩「な、何？」
6:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:39:16.894 dqYBcz5yM.net
前も見た希ガス
7:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:39:38.897 bZRLF/510.net
真「じゃあ雪歩は僕のことを見てもなんとも思わないんだ…」
雪歩「そりゃ…」
真 ﾄﾞﾝｯ
雪歩「！？」
P「壁ドン！？」
8:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:40:06.840 nR3Qrc2S0.net
途中でおちたやつやね
9:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:41:12.930 bZRLF/510.net
真「嘘をつくなんて…いけない子猫ちゃんにはお仕置きが必要だね？」
雪歩「きゃぁぁぁぁあ！真ちゃんかっこい…あっ…」
真 ｳﾙｯ
10:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:41:25.261 dqYBcz5yM.net
落ちたのか
なるほど期待
11:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:42:28.383 bZRLF/510.net
雪歩「ま、真ちゃん、違うの！これは…つい…魔が差したと言うか…」
真「もういいよ！そうやって雪歩も僕をバカにして…うわぁぁぁぁぁぁあん！？」ﾀﾞｯ
雪歩「真ちゃん！？」
P「出ていてしまった…」
12:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:44:12.004 bZRLF/510.net
街中
真「ひっぐ…みんなして…僕をバカにするんだ…えっぐ…」
怪しい男「そこのお嬢さん」
真「うぅぅ…はっぐ…」
13:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:45:22.535 bZRLF/510.net
怪しい男「そこのお嬢さんったら」
真「ひっぐ…ぼ、僕ですか？」
怪しい男「そうですよ、そうに決まってるじゃないですか」
14:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:47:43.588 bZRLF/510.net
真「えっぐ…えへへ、嬉しいなぁ…僕みたいな…男みたいな女をお嬢さんだなんて…」
怪しい男「いえいえ、何を言ってるんですか。あなたのような美しいお嬢さんを男だなんて…」
真「そんなこと初めて言われましたよ…お世辞だとしても嬉しいです…」
15:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:49:34.700 dqYBcz5yM.net
可愛くしようとしても突き抜けちゃうからなぁ
16:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:49:39.157 bZRLF/510.net
怪しい男「お世辞だなんて…しかし、もしもそうだとするならば、容姿ではなくイメージの問題なのかもしれませんね。菊地真さん？」
真「なっ！？なんで、僕の名前を…」
怪しい男「はっはっは、あなた程の有名人なら誰でも知っていますよ」
真「あっ…そういえばそうか…」
17:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:50:16.527 bZRLF/510.net
怪しい男「あなたは美しい。しかし、その美しさも強さには隠れてしまう…」
真「強いから…僕は強いから可愛くなれないんですか？」
怪しい男「えぇ、せっかくの美しさをその強さで台無しにしている…」
真「そんな…どうすれば…」
18:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:51:31.322 bZRLF/510.net
怪しい男「そんなあなたにこの魔法の指輪をあげましょう」
真「魔法の指輪？」
19:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:54:18.230 bZRLF/510.net
怪しい男「えぇ、この魔法の指輪をつければ、あなたの強さは無くなり、たちまちか弱い女の子になれますよ？」
真「か弱い…女の子…」
20:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:55:50.146 bZRLF/510.net
怪しい男「更に、そのパンチ力は料理の腕前に、キック力は裁縫の腕前に…つまりは戦闘力がそのまま女子力に早変わりです」
真「女子力…」
21:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 00:58:12.586 bZRLF/510.net
怪しい男「つけたら最後、本人が心から望まない限り2度と外せませんがどうします？」
真「僕は…」
怪しい男「？」
真「僕は…可愛い女の子になるために…アイドルになったんだ…だから…」
22:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:00:08.361 bZRLF/510.net
真 ｶﾁｬｯ
真「僕はその目標を達成する！」
怪しい男「うっひっひっひ…応援してますよ～」
23:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:02:08.010 bZRLF/510.net
その後…
真「…とは言うものの、本当に弱くなってるのかなぁ…」
ｶﾞﾁｬｯ
真「ただいま～」
24:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:04:34.623 bZRLF/510.net
亜美「あ！まこちん！」
真美「探したよ！」
真「亜美に真美じゃないか？探したって？」
25:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:05:43.424 bZRLF/510.net
亜美「まこちんが事務所飛び出しちゃったって言うからみんなで探してたんだよぉ！」
真「あぁ…ごめんね、もう大丈夫だから…」
真美「おーい、兄ちゃーん！まこちん居たよー！」
26:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:07:31.841 bZRLF/510.net
P「おぉ、居たか！真、確かにお前の気持ちもわかるが、だからって飛び出し…」ｶﾞｯ
亜美「あっ…」
真美「兄ちゃん！危ない！」
27:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:10:03.394 bZRLF/510.net
P「ん？とっ…とっ…うわぁぁぁ！？」ﾄﾝｶﾞﾗｶﾞｯ...ﾑﾆｭ
亜美「ん？」
真美「むにゅ？」
28:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:12:32.511 bZRLF/510.net
P「ん？なんだ？この慎ましいながらも柔らかい何か…」ﾓﾐﾓﾐ
真 ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
P「は…」
29:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:13:33.515 bZRLF/510.net
真「いつまで…揉んでるんですかぁぁぁぁあ！？」ｶﾞｯ
亜美「ま、まずい！？」
真美「あれはまこちんの対πタッチ用撃滅殺戮奥義『魔殺魔殺凛』！？」
30:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:14:55.798 bZRLF/510.net
亜美「あれをくらえば流石の兄ちゃんでもひとたまりも…」
真「うぉぉぉぉぉぉお！！」
亜美真美「「兄ちゃぁぁぁぁぁあん！？」」
真 ﾍﾟﾁﾝｯ
P真亜美真美「「「「へ？」」」」
31:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:15:48.293 dqYBcz5yM.net
奥義持ってる女の子って
32:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:16:09.162 bZRLF/510.net
真「あ、あれ？あれ？」ﾍﾟﾁﾝｯﾍﾟﾁﾝｯ
P「何してるんだ？真？」
亜美「そうだよ、まこちん。ふざけてんの？」
真「いや…ふざけてるわけじゃ…」ﾍﾟﾁﾝｯﾍﾟﾁﾝｯ
33:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:17:42.772 ur+VQhF/0.net
この後は女の子化した真をみんなで心配するが、
真は戸惑いつつも女の子っぽくなれたと聞き入れない
しかしその戸惑いがトラブルを生みPあたりに解決してもらう
で、指輪なんかなくたって真は可愛い女の子だよと言われ、
指輪を捨てる決心をする
という予想
34:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:18:13.444 bZRLF/510.net
真美「いつもみたいにぶっ飛ばさないの？」
真「いつもぶっ飛ばさないよ！」
P「でも本当にどうした？体調が悪いのか？」
真「いや、実は…」ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ
35:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:20:32.135 bZRLF/510.net
P亜美真美「「「魔法の指輪？」」」
真「そうみたいで…」
亜美「まこち～ん、そんな嘘、もう亜美たちにも通じないよ？」
真「いや、本当なんだってば！」
36:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:23:10.810 bZRLF/510.net
真美「ほらほら、そんなおもちゃの指輪なんか真美が取ってあげ…ん？」ｸﾞｲｸﾞｲ
真「ちょっ！？真美！痛いよぉ！」
真美「あり？取れないよぉ！」ｸﾞｲｸﾞｲ
37:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:24:07.235 VdGI785L0.net
この辺までさっきも読んだ
38:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:24:49.184 bZRLF/510.net
真「だから魔法の指輪なんだってば！」
亜美「ふーん、なら何しても取れないの？」
真「僕が望まない限りは抜けないらしいよ」
39:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:26:08.710 bZRLF/510.net
亜美「まこちんが望まない限り？」
真「そう、僕が外したいと思わない限りは外れないって言われたよ」
真美「まこちん、外したくないの？」
真「ん？なんで外さなくちゃいけないの？」
40:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:26:36.987 bZRLF/510.net
亜美「だ、だって、まこちんが変わっちゃうんでしょ！？」
真美「真美、そんなの嫌だよ！まこちんはまこちんのままでいてよ！」
真「いや、僕は僕だよ？ただ戦闘力が女子力に置き換わっただけで…」
亜美「いや、それ普通は置き換わらないかんね？」
41:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:27:01.718 bZRLF/510.net
真美「兄ちゃんからもなんか言ってよぉ！」
P「ん？別にいいんじゃないか？」
亜美真美「「兄ちゃん！？」」
42:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:28:29.113 bZRLF/510.net
P「何をそんなに驚くんだよ？」
亜美「いや、何でも何も…」
真美「まこちんが変わっちゃうんだよ！？」
P「いや、変わるってわけじゃないだろ。現にちゃんと真だし」
亜美「それはそうだけど…」
43:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:29:55.532 bZRLF/510.net
真「でも…僕が言うのも何なんですけど…いいんですか？今までとはプロデュース方法も変わっちゃうと思いますけど…」
P「それは俺が考えることだ。俺の仕事はお前たちを輝かせることなんだからな。お前たちは安心して輝けばいい」
真「プロデューサー…」ｼﾞ-ﾝ
亜美「うーん…」
真美「そんなもんなのかなぁ…？」
44:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:30:31.717 bZRLF/510.net
亜美「でもどうすんの？まこちん、今までみたいにスポーツとか体力系のお仕事はできなくなっちゃったんでしょ？」
真「まぁそうだけど…」
真美「ならどうすんのさ！お仕事来なくなっちゃうよ！？」
P「まぁそのへんのことはおいおい考えるとして…」
45:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:32:12.256 bZRLF/510.net
春香「うわぁ！？」
P「ん？」
亜美「はるるんの声だ！」
真「給湯室から聞こえたね…」
46:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:33:59.449 bZRLF/510.net
真美「はるるん？どうかしたの？」
春香「それが…」
千早「いえ、ごめんなさい。私が悪いの…」
亜美「千早お姉ちゃんまで…」
P「何があったんだ？」
47:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:35:47.928 bZRLF/510.net
千早「私が春香に料理を教えてほしいって頼んだんです」
春香「だから比較的簡単な肉じゃがから教えてあげようと思って、給湯室で作ってたんですけど…」
亜美「はるるんの肉じゃが！？」
真美「食べたい！食べたい！」
48:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:37:08.761 bZRLF/510.net
春香「いや…それが…」
千早「私がお醤油と間違えてソースを入れちゃって…」
亜美真美「「えぇぇぇぇ！？」」
P「またありがちなミスを…」
49:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:38:13.919 HSM2csJk0.net
支援
50:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:38:51.100 bZRLF/510.net
亜美「じゃあこれもう食べれないの？」
春香「うーん、止めておいた方がいいかなぁ…」
真美「そんなぁ…凄く美味しそうなのに…」
51:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:40:55.175 bZRLF/510.net
千早「ごめんなさい…私が間違えたから…」
春香「千早ちゃんは悪くないよ！私がよく確認せずに渡したから…」
真「うーん…」
P「どうしたんだ、真？」
52:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:42:45.807 bZRLF/510.net
真「この肉じゃが、まだ何とかなるかもしれせんよ？」
亜美「えっ！？」
真美「本当に！？」
春香「いや、流石にここからは…」
53:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:45:32.760 bZRLF/510.net
真「千早、ちょっとかしてみて」
千早「え、えぇ…それはいいんだけれど…」
真「こうなったら…こうして…」ｶﾁｬｶﾁｬ
春香「サルサソースと？」
千早「とろけるチーズで？」
54:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:47:07.973 bZRLF/510.net
真「できた！」
亜美「うあうあー！？洋風肉じゃがだぁ！」
真美「でも肝心の味は…モグモグ…美味ちい！？」
春香「凄い！こんなの私でもできないよ！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
55:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:48:55.175 bZRLF/510.net
千早「でもどうして真がこんなことを？」
P「これも指輪の力なのか？」
春香千早「「指輪？」」
真「実はね…」
ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶﾏｺﾏｺﾘﾝﾘﾝ
春香「そんなことが…」
56:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:49:12.687 gWCFPmnOp.net
あんたやってただろ
57:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:51:12.476 bZRLF/510.net
千早「にわかには信じがたいけれど…これを見せられると…」
P「信じるしかないな…」
真「へっへーん、これからはこういうキャラでやっていきますからね！」
亜美「うあうあー！だからダメだっばー！」
真美「そうだよぉ！」
58:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:52:56.736 bZRLF/510.net
千早「何であなたたちがそんなに反対するのよ…」
真美「だ、だって、まこちんが変わっちゃうんだよ！？」
亜美「そうだよぉ！まこちんがまこちんでなくなるなんていやだよぉ！」
59:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:53:28.119 bZRLF/510.net
春香「いや、別にスポーツ番組やめて料理番組始めるだけでしょ？」
亜美「だから何でそんなに落ち着いていられるのさ！」
真美「みんな薄情だよぉ！」
P「いや、だからな亜美、真美…」
60:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:55:24.967 bZRLF/510.net
亜美「だいたいはるるんはもっと危機感持たないと！」
春香「へ？私？」
真美「そうだよ！はるるんの第二にホームである料理系にお仕事がまこちんに取られちゃうよ？」
61:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:56:10.979 bZRLF/510.net
春香「え？第一は何なの？」
亜美「そりゃリアクションっしょ？」
春香「私はアイドルですよ！アイドル！！」
真美「えっ！？」
春香「本気で驚かれた！？」
62:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:56:26.976 dqYBcz5yM.net
しえ
63:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:57:04.875 bZRLF/510.net
亜美「でも真面目な話、こんなにかっこいいまこちんが料理できちゃったらはるるんは…」
真美「もうリボンだけじゃ…」
春香「誰が無個性だ！」
千早「そこまで言ってないわよ…まぁ、ボロクソだけれど…」
64:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:59:03.928 bZRLF/510.net
P「大丈夫だぞ、春香。モコズキッチンが始まってもおしゃべりクッキングはなくならなかっただろ？」
春香「それ全くフォローになってませんよ！？」
65:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 01:59:47.590 bZRLF/510.net
P「こうして真のキャラ変更は着々と進められた…」
真「ほら、オリーブオイルはこの高さからなりよ？」ｷｬﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ-ﾝ
カメラマン「いいよぉ！かっこいいのに可愛いよ、真ちゃん！」ｶｼｬｧｶｼｬｧｶｼｬｱ
ファン「きゃぁぁぁぁあ！？真様ぁぁぁぁぁあ！」
雪歩「可愛い真ちゃんも良すぎぃ～～～！！！」
P「最初はどうなることかとも思ったが、世間ではこれまで以上に受け入れられたようだ…」
66:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:01:34.952 bZRLF/510.net
真「へっへーん！どうですか！これが僕の実力ですよ！」
P「いや、別に俺は疑ってはいなかったけど…」
亜美真美「「ぐぬぬぬぬ…」」
伊織「あんたたちはまだやってんの？」
67:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:03:26.670 bZRLF/510.net
亜美「だってぇ…」
真美「まこちんがぁ…」
伊織「にしたってしつこいわよ」
68:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:04:36.563 bZRLF/510.net
響「なんだお前たち、今の真は嫌いか？」
亜美「嫌いとかそういうんじゃないけど…」
響「ならいいじゃないか」
真美「でもぉ…うあうあー！なんかよくわかんないけどとにかくダメだよぉ！」
伊織「意味わかんないわね…」
69:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:07:07.430 bZRLF/510.net
P「まぁ2人ともなんやかんやで最年少の子供だからな…頭では理解できても、感情を抑えられないこともあるだろうさ…」
亜美「とにかく！亜美たちは認めないかんね！」ﾌﾟﾝｽｶ
真美「そーだ、そーだ！」ﾌﾟﾝｽｶ
70:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:08:46.236 bZRLF/510.net
真「それはそうと今日は2人にプリンを作ってきたんだけど…」
亜美「プリン！？」
真美「食べる！」
71:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:10:52.109 bZRLF/51H.net
真「はい、どうぞ」
亜美「美味ちい！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
真美「まこちん大好き！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
伊織「理屈でわからなくても味覚でならわかるの？」
P「いや、それは…」
72:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:12:25.400 bZRLF/510.net
真美「いつまでもそのままのまこちんでいてね！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
亜美「ありのままが一番だよ！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
響「手のひらクルックルだぞ…」
真「へへへ、美味しいなら良かったよ」
73:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:13:17.108 bZRLF/510.net
伊織「それにしてもつけたらお淑やかになる指輪ねぇ…」
P「どうしたんだ伊織？」
伊織「いや、ちょっとね…」
響「それはそうと雪歩遅いな。このままじゃ収録に間に合わないぞ？」
74:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:13:42.795 bZRLF/510.net
P「確かにな。ちょっと探しに…」
prrrr
P「ん？電話か…はい、もしもし？律子か…えっ！？あずささんが！？」
響「間が悪すぎるぞ…」
75:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:14:51.047 bZRLF/510.net
P「いや、探しに行きたいのはやまやまなんだが…」
伊織「いいわよ。雪歩は私たちで探してくるから」
P「そうか？」
76:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:16:14.849 bZRLF/510.net
亜美「亜美たちも探すー！」
響「そうだな、二手に分かれて探そう」
真美「ラジャー！」
P「すまん、よろしく頼む」
77:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:16:40.006 bZRLF/510.net
亜美「おーい、ゆきぴょーん！」ｶﾞｻｶﾞｻ
真美「どこー！？」ｺﾞｿｺﾞｿ
真「…雪歩がそんなところに居るわけないだろ？」
78:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:16:58.929 bZRLF/510.net
亜美「だってどこ探してもいないんだもん」
真「だからってゴミ箱の中に居るわけないだろ？」
79:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:18:35.031 bZRLF/510.net
真美「あ、いた！」
真「え？どこに？」
亜美「本当だ！あそこに縛られてる！」
真「あぁ、本当だね、あそこに縛られ…って、えぇぇぇ！？」
80:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:19:10.161 bZRLF/510.net
雪歩「う、うぅ…」
亜美「何してんの、ゆきぴょん？」
真美「早く外してあげよー！」
真「ちょっとちょっと！流石に怪しいてば！」
81:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:20:54.990 bZRLF/510.net
雪歩「ま、真ちゃ…」
亜美「どーせ、宿題やってなくてりっちゃんに怒られたとかっしょ？」
真「いや、亜美たちじゃないんだから…」
82:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:22:01.095 bZRLF/510.net
真美「どのみち早く解いてあげなきゃ。時間がなくなっちゃうよ」
亜美「そーだね、ゆきぴょーん！今行くねー！」
雪歩「ダ…メ…」
亜美「ん？」
83:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:23:15.075 bZRLF/510.net
雪歩「来ちゃダメ！」
真美「来ちゃダメって言われても…」
真「真美！危ない！」ｶﾞｯ
ﾋﾞｭﾝｯ
真美「うわぁ！？」
亜美「何！？なんか飛んできたよ！？」
84:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:23:49.800 bZRLF/510.net
？？？「へっへっへ、身体能力は落ちても洞察力は落ちてなかったようだな」
亜美「ん？誰？このおっちゃん？」
真「あ、あなたは…指輪をくれた…」
怪しい男「そう、僕だよ」
85:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:24:53.104 CgQLS1Vla.net
差分のなさそうなセリフだな
86:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:26:47.381 bZRLF/510.net
真「あなたが…どうして…」
雪歩「真ちゃん！亜美ちゃん！真美ちゃん逃げて！この人が私を…」
亜美「えっ！？そうなの！？」
87:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:27:57.048 bZRLF/510.net
真美「ゆきぴょんを離せ！」
怪しい男「おーっと、それ以上近づくなよ？雪歩ちゃんの可愛いお顔に傷がつくぜ？」ｽﾁｬｯ
雪歩「うぅ…」
真美「ゆきぴょーん！？」
88:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:28:25.992 rk33s6mZM.net
喪黒福造的なアレかと思ってた
89:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:28:50.134 bZRLF/510.net
真「なんでこんなことを…目的は何なんだ！」
怪しい男「うへへへへ、そりゃ765プロのアイドルをペロペロするためよ！」
亜美「割と最低なやつだ！？」
90:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:29:48.479 bZRLF/510.net
真美「んっふっふ～。でも、おっちゃんミスったね？ゆきぴょんがこんなことになったらお弟子さんたちが黙ってないよ？」
亜美「あっ！そうだ！おっちゃん！ゆきぴょんを解放しないと穴掘って埋められちゃうよ？」
怪しい男「ふっふっふ…」
真「何がおかしいんだ！」
91:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:30:43.414 bZRLF/510.net
怪しい男「逆だよ、逆」
真「逆？」
怪しい男「萩原雪歩がいるからこそ…大事な大事なお嬢様がいるからこそ、萩原組は手を出せない。言いなりになるしかないんだよ」
亜美「うぐぅぅ…」
92:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:31:58.595 bZRLF/510.net
真美「な、ならいおりんだ！水瀬財閥がなんとかしてくれるよ！」
亜美「そうだ！なんかよくわかんないけど兄ちゃんが『表の水瀬、裏の萩原』って言うくらいだから…」
怪しい男「その水瀬財閥とやらもこうしてお嬢様が捕まってしまえばなんのことはない」ｸﾞｲｯ
伊織「きゃあっ！？」ｽﾞｻｯ
響「ぬひゃあ！？」ｽﾞｻｯ
真「伊織！？響！？」
93:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:33:08.844 bZRLF/510.net
伊織「ごめんなさい、捕まっちゃったわ…」
響「自分がついていながら情けないぞ…」
亜美「うぅぅ…兄ちゃんもいないし…」
真美「絶対絶命っしょー！？」
94:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:33:40.951 bZRLF/510.net
怪しい男「まぁ何にせよ、これで『765プロ四大戦力』は封じられた！」
真「765プロ四大戦力だと！？」
95:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:34:28.054 bZRLF/510.net
怪しい男「あぁ、765プロを制圧する上で封じなければならない4つの勢力、『萩原組』『水瀬財閥』『P』…そして君、『菊地真』だよ」
真「だから僕にこの指輪を…」
96:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:35:30.486 bZRLF/510.net
怪しい男「はははは！まさかあんなに簡単にいくとは思っていませんでしたけどねぇ！しかし、これで今やあなたはひ弱な乙女。完全に封じましたよ？」
真「ふん！そんなのこの指輪を外せば…」
伊織「ダメよ！止めなさい！」
97:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:37:09.796 bZRLF/510.net
亜美「いおりん、なんで止めるの？」
伊織「それは魔法の指輪なんかじゃない…それは先月水瀬財閥の研究所から盗み出された『能力変換機』よ！」
真美「のーりょくへんかんき？」
真「何それ？」
98:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:38:11.691 dqYBcz5yM.net
さすが水瀬財閥
99:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:38:33.510 bZRLF/510.net
伊織「簡単に言えばエネルギー保存の法則よ…そいつは運動能力と引き換えに女子力を上げる機械だって言ってたらしいけど、実際はそんなにチャチなもんじゃないわ…」
真「な、何だって…」
伊織「女子力でも運動能力でも、その能力値を丸々他の能力に上乗せできるの…本来ならどのステータスにも変換できるものだけど、今回は運動能力から女子力に限定してるからそんなに小型にできていたのよ！」
亜美「なるほど…」
伊織「まさかこんなやつの手に渡っていたなんてね…」
100:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:39:43.746 bZRLF/510.net
真美「でも、なんで外しちゃダメなの？」
伊織「運動能力がそのまま女子力になる…でもそれじゃあ運動能力を女子力に変換するエネルギーはどこからくると思う？」
亜美「？」
真美「どっから来るの？」
101:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:40:37.517 bZRLF/510.net
伊織「…本人の意思の強さよ」
真「僕の…意思？」
伊織「えぇ、あなたが望む姿になりたいという気持ちがその指輪の原動力なの」
真「確かに僕はそうなりたいって思ってたけど…」
102:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:41:32.802 bZRLF/510.net
伊織「その気持ちがある限り、指輪は作動し続けている。真から指輪へのエネルギー供給は行われ続けている…そんな中無理やり外したりしたら…」
亜美「外したりしたら？」
伊織「指輪が壊れるだけじゃすまないわよ…最悪、つけてる方の腕が弾け飛ぶわ…」
真「なっ！？」
103:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:42:05.485 bZRLF/510.net
亜美「そんな…」
怪しい男「いーひっひっひっひー！そういうこった。これでもう君は手を出せない！」
真「くっ…」
104:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:42:46.288 bZRLF/510.net
響「卑怯だぞ！」
怪しい男「卑怯？伊織ちゃんも言ってただろ？この結果は真ちゃんが望んでいたことだよ」
真「僕が…望んで…」
怪しい男「そうだよ、君は友達を守ることよりも、可愛くなることを選んだんだ…」
105:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:43:21.501 bZRLF/510.net
真「ぼ、僕は…そんなこと考えてなんか…」
怪しい男「なら外してみたらいい。本当に考えてなければすんなり外れるはずさ」
真「そ、それは…」
怪しい男「できないよね？可愛い可愛いって言われて嬉しかったもんね？気持ち良かったもんね？それを手放すのは惜しいって考えちゃってるよね？」
106:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:43:54.127 bZRLF/510.net
真「僕は…そんな最低なことを…」
雪歩「違う！違うよ真ちゃん！」
真「雪歩…」
亜美「そうだ！適当なことばっかり言うな！」
真「亜美…」
107:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:45:36.003 bZRLF/510.net
真美「まこちん！ここは真美たちが食い止めるから、早く兄ちゃん呼んできて！」
真「ま、真美…それは…」
真美「いいから早く！」
怪しい男「ウィッヒッヒ、2人がかりとはいえ一番幼い君たちでなんとかなると思っているのかい？」
108:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:46:03.720 bZRLF/510.net
亜美「うるさい！そんなんじゃないもん！」
真美「まこちんは…まこちんは、今までいっつも真美たちのこと守ってくれたもん！」
亜美「変な人に絡まれた時も、野良犬に追いかけられた時も、まこちんは守ってくれたもん！」
真美「なら今度は真美たちがまこちんのことを守るんだ！」
真「亜美…真美…」
109:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:48:07.195 bZRLF/510.net
怪しい男「ふん、ならまずは君たちからペロペロするまでだ！」
亜美真美「「うぁぁぁぁぁぁあ！？」」
真（僕は…僕は何をしてるんだ…）
110:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:48:45.017 bZRLF/510.net
亜美「まこちん！今のうちに逃げてぇぇぇぇ！」
真（本当なら僕が守らないと…いや、守りたいのに…）
真美「うぁぁぁぁぁぁあ！？そ、そんなとこ…あぁぁ…」
真（なのに僕は…可愛い可愛いって持て囃されるのに必死で…それとも腕が無くなるのが惜しいのか…）
111:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:50:19.836 bZRLF/510.net
亜美「真美を離せぇぇぇぇ！うわぁ！？」
真（これでいいのか…菊地真…）
真美「亜美ぃぃぃ！？」
真（腕よりも…可愛さよりも…大切なものが、お前には無いのか…）
112:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:50:51.791 bZRLF/510.net
真「そんなんじゃ…ないだろ！」
亜美真美雪歩響伊織「「「「「！？」」」」」
真「うぉぉぉぉぉぉ！」
亜美「まこちんが…」
真美「無理やり指輪を…」
113:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:51:50.338 bZRLF/510.net
伊織「む、無茶よ！真、止めなさい！」
怪しい男「ふははは、血迷ったのかい？僕としては君のことも傷つけたくはないんだけど…」
真「うぉぉぉぉぉぉ！」
響「真！」
雪歩「真ちゃん！」
114:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:52:20.261 bZRLF/510.net
真「らぁぁぁぁぁぁあ！？」
ｽﾎﾟﾝｯ
亜美真美雪歩響伊織怪しい男「「「「「「！？」」」」」」
115:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:52:26.654 dqYBcz5yM.net
俺もぺろぺろしたい
116:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:52:42.830 LJ+8cAoL0.net
いいね
117:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:53:13.379 bZRLF/510.net
真「はぁ…はぁ…はぁ…」
亜美「指輪が…」
真美「抜けた…」
怪しい男「ば、バカな！？それは心から望まなければ…」
真「だから心から望んだんだよ…『みんなを守りたい』ってね！」
響「真…」
118:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:53:47.089 bZRLF/510.net
怪しい男「バカげてる！そんなことのために今の…可愛いと思われてる現状を捨てるのか！？君の望んだ世界を捨てるのか！？」
真「あぁ、確かに楽しかったよ…」
怪しい男「ならどうして！？」
真「でもそれは、みんなを見捨ててまで欲しいものじゃない！」
雪歩「ま”ご”ど”ぢ”ゃ”～ん”！？」ﾄﾞﾊﾞｧ
119:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:54:26.571 bZRLF/510.net
怪しい男「はっ！そうかい？なら少々手荒くなるけど実力行使だ！」ﾌﾞﾝｯ
真「くっ…この…」ｶﾞｼｯ
響「真！気をつけろ！その男、目的は最低だけどめちゃくちゃ強いぞ！」
真「くっ…はぁ…はぁ」
120:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:57:38.798 LJ+8cAoL0.net
しえん
121:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 02:59:59.097 bZRLF/510.net
怪しい男「今なら、君だけなら逃げれるかもしれないよ？」
真「ふざけるな！ここでみんなを見捨てる僕なんて、いくら可愛くったって好きになれない！誰から好かれたって、自分が好きじゃない自分なんてまっぴらだ！」
122:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:00:36.827 bZRLF/510.net
怪しい男「そうかい…それじゃあ…」
真（はっ！？ま、まずい…この男、ナイフを…）
怪しい男「動けなくなってもらおうかぁぁぁぁぁあ！？」ﾌﾞﾝｯ
伊織響「「真！」」
亜美真美「「まこちん！」」
雪歩「真ちゃん！」
真（あぁ…僕…これで死んじゃうのかな…）
123:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:01:40.738 bZRLF/510.net
真（でも良かった…最後に…最後にちゃんと自分の好きな自分がわかったんだから…）
ｶﾞｼｯ
真（ん？まだこないのかな？）
怪しい男「なっ！？お、お前がなぜここに！？」
真（お前？）
124:_(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:02:11.294 bZRLF/510.net
P「よく言ったな、真！」
亜美真美「「兄ちゃん！？」」
雪歩響真「「「プロデューサー！？」」」
伊織「あんた、遅いのよ！」
P「うぐっ！？これでも急いできたのに…」
125:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:03:36.559 bZRLF/510.net
怪しい男「なぜだ…お前は三浦あずさを探しに行ったハズじゃ…」
P「あぁ、そうだよ？探して、見つけて戻ってきた。ただそれだけだ」
怪しい男「バカな！？彼女の周期的に今回は海外まで迷っているはずなのに…」
P「あずささんの行動が周期でわかれば苦労しねーよ」
怪しい男「くそ…近場だったのか…」
126:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:04:16.290 bZRLF/510.net
P「真、お前に一つ言っておくことがある」
真「な、なんですか？」
P「あの時、俺がキャラ変更に反対しなかったのはな、『変える前がダメだったから』でも『変えた後の方が良かったから』でもない『変えた後でも良かったから』だ」
127:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:05:09.707 bZRLF/510.net
真「それって…どういう意味ですか？」
P「お前は、そのままで十分に可愛いって意味だよ」
真「なっ！？そ、そんなこと…あり得ないですよ…」
P「なんでそんなとこで卑屈なんだよ、お前は…運動能力があってもなくても、女子力があってもなくても、お前は仲間を助けるために立ち上がってるじゃないか」
真「そんなの当たり前じゃないですか！」
128:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:06:04.476 bZRLF/510.net
P「その当たり前が中々出来ないんだよ。その姿勢こそ、お前の魅力であり、美しさだ」
真「美しさ…」
129:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:06:49.895 bZRLF/510.net
P「俺の仕事は、アイドルを…宝石の原石を磨き、輝かせることだ。運動能力も、女子力も、宝石を見てもらうための方法でしかない。見てもらっても、宝石が…中身が綺麗でなければ意味がない。お前はどっちでも売れただろ？つまりはそういうことなのさ」
真「いいんですか…僕で…」
P「お前だからいいんだよ、悩みながらでもみんなのためにその指輪を外せるお前だからこそ俺は信じたんだ」
真「プロデューサー…」
130:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:09:13.638 bZRLF/510.net
怪しい男「ごちゃごちゃうるせーなぁ！お前はアイドルじゃねーから手加減無しだぜ！？」
P「…お前たちに教えることがもう一つある」
亜美「な、何？兄ちゃん？」
131:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:09:57.776 bZRLF/510.net
怪しい男「うぉぉぉぉぉぉ！？」
P「お前たち、アイドルという宝石を輝かせるのがプロデューサーの仕事だ…」ｽﾀｽﾀｽﾀ
響「プロデューサー！無闇に近づいたら危ないぞ！」
132:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:10:26.650 bZRLF/510.net
怪しい男「ふん！」ﾌﾞﾝｯ
P ﾄﾞｺﾞｫﾝ
真美「に、兄ちゃぁぁぁぁぁあん！？」
133:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:10:51.763 bZRLF/510.net
P「そして…」
怪しい男「なっ！？効いてないだと！？」
P「その宝石にふりかかる埃を掃除するのもプロデューサーの仕事だ…こんな風にな」
134:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:11:20.061 bZRLF/510.net
怪しい男「やろぉ…」
P「お前にも一つ言っておく…仮にも765プロのファンなら覚えておけ…」
怪しい男「うぉぉぉぉぉぉお！」
P「真はまこまこりんって言ってる時が最高に可愛いだろうがぁぁぁぁぁあ！」ﾌﾞﾝｯ
怪しい男「へぶしっ！？」ﾄﾞｺﾞｫﾝｯ
135:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:11:53.564 bZRLF/510.net
真（その後、プロデューサーは難なく男を捕まえた）
真（男は警察に突き出された、正直あの程度なら直ぐに出てくるんじゃないかとも思っていたけど雪歩が『うちに任せてもらえれば…』って言っていた。そこから先は怖いので詳しく聞いていない…）
136:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:12:24.130 bZRLF/510.net
真（指輪はあれから光らない。伊織曰く『壊れたわけではない』らしい…壊れていないのに効果が出ないってことは…つまりはそういうことなんだろう）
真（今回のことで、僕は少し…ほんの少しだけかもしれないけれど、自分のことが好きになれた気がする。そう、ほんの少しだけ…）
137:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:12:50.835 bZRLF/510.net
P「よし、真、仕事に行くぞ！」
真「はい、今日も頑張ります！」
真（プロデューサーが言ってくれた『お前は、そのままで十分に可愛い』その言葉を胸に今日も僕は仕事に励む。僕は可愛いんだ！そう思えるようになった大事な言葉だから…でも…）
138:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:13:39.911 bZRLF/510.net
P「今日はまずメンズナックルの表紙撮影。続いてプロテインのCMと…あ、男装モノのドラマも決まったから…」
真「…」
139:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:13:55.169 bZRLF/510.net
P「真？」
真「やっぱり可愛い仕事もしたいよぉぉぉお！」
終わり
140:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:15:27.129 HSM2csJk0.net
乙
141:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:17:41.275 dqYBcz5yM.net
おつおつ
プロテインはあの細い体じゃ宣伝にならなそうだな
142:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
16/02/15 03:21:41.728 7pd3pseb0.net
お久しぶりでした乙
143:過去ログ ★
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