16/02/07 21:52:07.973 RRh2G6aB0.net
そこから俺はタイムリープを繰り返した。
しかし何度洗濯しても、結果は変わらなかった。
来やがるんだよ…俺の靴下に…歯ブラシに…そしてパンツに…!
紅莉栖はどの世界線でも『マッドペロリスト』になった。
何度も何度もタイムリープを続ける俺はみるみるうちに消耗していった。
そんな精魂尽き果てた俺が、再びタイムリープマシンに手をかけたその時、まゆりからこう諭された。
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16/02/07 21:53:18.689 BGah5W7/0.net
好き
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16/02/07 21:53:30.771 RRh2G6aB0.net
まゆり「駄目だよオカリン。そんなことをしても…悲しいだけだよ?」
岡部「だが、俺が飛ばないと紅莉栖は救えない!俺が過去を変えないと紅莉栖は俺の白衣を…俺の全てをペロペロし続ける!!」
まゆり「どうして…」
岡部「まゆり…?」
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16/02/07 21:55:05.558 RRh2G6aB0.net
まゆり「どうしてオカリンが…一方的にペロペロされないといけないの…?」
岡部「な、何故…と言われても…ん?」
~♪~♪
まゆり「メール?」
岡部「どうやら…ムービーメールのようだ」
ピッ
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16/02/07 21:56:18.173 RRh2G6aB0.net
『……見えているか?岡部倫太郎。俺の声がわかるか?』
岡部「なッ!?」ガタッ
まゆり「わぁ!オカリンの声だぁ!?ちょっと渋いけど、オカリンの声だよ~!」
岡部「まさかコイツは…未来の俺か…?」
『この映像が届いたということは、まゆりにヒントを貰った直後ということだろう…』
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16/02/07 21:58:03.415 RRh2G6aB0.net
岡部「ヒント…?」
まゆり「まゆしぃにはさっぱりなのです!」
『考えろ岡部倫太郎。確定した結果を変えることは出来ない。ならばその結果をどう受け入れるかで、お前の世界は変えられる!!』
岡部「結果の受け止め方…だと?」
まゆり「ん~まゆしぃにはよくわからないけど…紅莉栖ちゃんに負けないようにオカリンもペロペロすればいいってことだと思います☆」
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16/02/07 21:59:24.853 RRh2G6aB0.net
岡部「俺が…ペロペロを…?」
『……為すべきことを見つけたようだな。ではこれより!『オペレーション・ペロリーヴスラシル』を開始する!!』
まゆり「ペロリーヴ…スラッシュ?」
岡部「深く考えるな…まゆり。どうせ意味なんて…」
『そう。意味なんて…』
岡部「『ない』」
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16/02/07 22:00:40.638 RRh2G6aB0.net
『確定した未来を変えずに受け止め方を変えろ!さすればその先の未来は変えられる!世界の支配構造を打ち砕くのだ!!では…健闘を祈る。エル・プサイ・コングルゥ…』
ピッ
岡部「エル・プサイ・コングルゥ…か。未来の俺は、まだそんなことを言っているのか…クッ…ククッ…ハハッ…フゥーハッハッハッハッ!!」
まゆり「オ、オカリン?」
岡部「いいだろう。この俺、鳳凰院凶真が世界を変えてやる!結果を変えずに世界を変えてやろうではないか!!」
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16/02/07 22:02:02.973 RRh2G6aB0.net
まゆり「まゆしぃにはやっぱりよくわからないんだけど、とにかくオカリンはペロペロしないといけないんだよね?」
岡部「うむ。そうなるな」
まゆり「あのね…だったらね…まゆしぃはオカリンにだったらペロペロされても…/////」
岡部「いや、まゆりをペロペロするつもりはない」
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16/02/07 22:03:03.569 RRh2G6aB0.net
まゆり「」
岡部「ヒントをくれてありがとう。じゃあな、まゆり。ちょっと行ってくる!!」ダダッ
まゆり「あれれ…?まゆしぃのカイチュー…涙で見えないや…」ポロポロ
岡部(待ってろ紅莉栖!!この俺が狂気の『マッドペロリスト』とはどういうものか思い知らせてやる!!)ダダッ
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16/02/07 22:05:31.669 RRh2G6aB0.net
コインランドリー
岡部「はぁ…はぁ…紅莉栖。こんなところに居たのか…」
紅莉栖「お、岡部!?あんた何でここに…というかすごい汗じゃない!?走って来たの!?」
岡部「あぁ…一刻も早くやらなければならないことがあってな」
紅莉栖「へ、へぇ~そんなに汗かいて…一体私に…な、何の用かしら?」ゴクリ
(うぉぉぉぉぉおお!汗だく岡部舐めてぇぇええ!)
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16/02/07 22:06:29.268 RRh2G6aB0.net
岡部「取り繕わなくていい。紅莉栖、お前が汗まみれの俺に何をしたいかなんてもうわかっている」
紅莉栖「ななななんのことよ!?わわ私が!?いい一体何を!?」
岡部「ペロペロしたいのだろう?」
紅莉栖「!?」
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16/02/07 22:07:43.120 RRh2G6aB0.net
岡部「隠さなくていい。わかってるんだ」
紅莉栖「ちがっ…その…ペ、ペロペロじゃなくて…もうコップ一杯の岡部の汗を飲みたいって言うか…/////」モジモジ
ゾクッ
岡部(紅莉栖…そこまでとは…!)
紅莉栖「で、でも、そんな贅沢言わないから…そのまま舐めさせてくれたら私は…/////」
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16/02/07 22:09:02.042 RRh2G6aB0.net
岡部「…いいだろう」
紅莉栖「へ?」キョトン
岡部「思う存分、舐めるがいい。だが一つ、条件がある」
紅莉栖「な、何でも言って!私、何でもするから!!何でもするから!!」
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16/02/07 22:10:08.077 RRh2G6aB0.net
岡部「その前に紅莉栖、洗濯はまだしていないだろうな?」
紅莉栖「洗濯? これからしようと思ってたところだけど…」
岡部「ならば、洗濯をする前にお前の黒ストッキングを俺によこせ」
紅莉栖「ス、ストッキングを…?岡部…何をするつもり?」
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16/02/07 22:11:06.269 RRh2G6aB0.net
岡部「いいから早く!!俺の汗がひいてしまうぞ!!」
紅莉栖「わ、わかったわよ!ほら、これでいい?」ポイッ
岡部「うむ。それでいい。これを…」
紅莉栖「お、岡部…?」
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16/02/07 22:12:03.770 RRh2G6aB0.net
パクッ
紅莉栖「!?」
岡部「もぐもぐ…むッ!?…美味い!美味いぞ!!」モグモグ
紅莉栖「ちょっと岡部!?あんた何してるかわかってるの!?ほらっ!早くペッてして!ペッてしなさい!!」
岡部「フゥーハッハッハッ!どうだぁ?自分のストッキングを食われる気分というのは…」モグモグ
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16/02/07 22:13:21.123 RRh2G6aB0.net
紅莉栖「ッ!?」
(く、悔しい…でも感じちゃう…!)ビクンビクン
岡部「これからは…もぐもぐ…お前1人に…もぐもぐ…ペロペロなんてさせない!」モグモグ
紅莉栖「岡部…」
岡部「この俺が!…もぐもぐ…お前を観測し続ける!…もぐもぐ…そしてお前も!…もぐもぐ…俺を観測し続けるがいい!!」モグモグ
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16/02/07 22:15:08.357 RRh2G6aB0.net
紅莉栖「岡部…岡部ぇ~!!」ガバッ
カプッ
岡部「お前だけに背負わせるものか…もぐもぐ…お前は俺の…もぐもぐ…大切な助手なのだからな…」モグモグ
紅莉栖「ガジガジ…岡部…岡部…ガジガジ…私…あなたを観測し続ける…ガジガジ…だから岡部も私を…!」ペロペロ
岡部「ふっ…もぐもぐ…それが…もぐっ…シュタインズゲートの…もぐもぐ…選択というわけか」モグモグ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まゆり「ダル君…準備できた?」
ダル「オーキードーキー!でもまゆ氏、本当にいいの?」
まゆり「こんな結末…まゆしぃは認めないのです!ダル君、やって!!」
ダル「わかったお!それじゃ、いくぜよ~!」
バチッ…バチバチバチバチッ…!
まゆり「飛んでよぉぉぉぉおおお!!」
FIN
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16/02/07 22:24:27.333 MsCmz5lwa.net
乙
62:過去ログ ★
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