16/02/14 10:43:00.85 UAZcnlk68
>>885つづき
報道機関に蔓延する独善性
報道の自由問題は地方レベルでもさまざまな問題を引き起こしています。
滋賀県議会がNHK大津放送局に対して2月17日の全員協議会で釈明を求めることを予定しています。県が予算案を県政記者クラブに説明した際、NHKが報道日の要請を無視して報道したことに対する措置です。
県議会の議事の前にNHKが報道するという行為は、単に勇み足という次元ではありません。議会制民主主義のルールを逸脱する行為です。
なぜなら、議会での説明審議を先にしなければ、議会は不用ということになります。共産党を含む全会派が遺憾と表明するのは当然のことです。
まさに報道機関全体に傲慢な精神が蔓延している証左だと思います。
自由には責任が伴う
実は、報道の自由を強く主張する報道機関ほど反体制で、国家や社会に対する破壊願望を強く持っています。また、報道被害に対しては責任を取ろうとしません。
国際問題にまで発展した捏造報道や虚報に対してさえも、報道の自由を盾に居直ります。朝日新聞の慰安婦報道はその典型です。
報道機関が、思想の自由や表現の自由を通して報道の自由を標榜するのであるなら、自由には責任が伴うことを改めて認識し、責任を取る覚悟を持っていただきたいと思います。
責任の所在を明らかにしなければ公平性は担保できません。仮に、責任を取らずに報道し続けることは、言論の暴力です。
現在は、情報の選択肢が多いため、報道機関が情報を独占し操作することが出来ない時代になっています。各報道機関は時代を謙虚に認識し、公正中立な報道を心がけていただきたいと思います。
今後、マスコミは、「報道機関は、三権を監視する使命がある」などという傲慢な言葉を間違っても口にしてはなりません。