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日本外交の大転換、台湾の位置づけが一気に上昇
中台有事に日本が駆けつけることに?
2016.2.10(水) 部谷 直亮
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
岸田外相は、「基本的な価値観を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する重要なパートナーであり、大切な友人です」と台湾を位置づけました。
・米国:基本的価値及び戦略的利益を共有する同盟国
・中国:緊密な経済関係や人的・文化的交流を有し、切っても切れない関係。同時に、政治・社会的側面において多くの相違点を抱えており、時に両国間で摩擦や対立が生じることは不可避
・韓国:日本にとって最も重要な隣国であり、良好な日韓関係はアジア太平洋地域の平和と安定にとって不可欠(注:2015年3月までは「価値観の共有」も盛り込まれていたが削除された)
・インド:世界最大の民主主義国として、普遍的価値観を共有
・ロシア:安全保障、経済、人的交流など様々な分野において協力関係。しかし、領土問題あり
・豪州:基本的価値と戦略的利益を共有するアジア太平洋地域における戦略的パートナー
・EU:基本的価値及び原則を共有。国際社会の多くの諸問題で日本と共通の立場
・NATO:基本的価値とグローバルな安全保障上の課題に対する責任を共有するパートナー
・英国:幅広く価値を共有していることを背景に、様々なレベル・分野において緊密な協力関係
これらをよく見ると、「大切な友人」「価値を共有」「緊密な経済・人的関係」の3要件を満たしている国家は台湾以外にありません。それを超える表現は「同盟国」「価値と戦略的利益を共有」の米国しかないのです。