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赤峰さん
コラム(131):宜野湾市長選が物語るもの
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米軍普天間基地の地元、宜野湾市の市長選挙は現職の佐喜真淳氏が、辺野古移設計に反対する志村恵一郎氏を破り、2回目の当選を果たしました【※1】。
【※1】宜野湾市長選結果 当日有権者数73,593 投票率68.72%(前回を4.82上回る)
佐喜真淳(無・現) 27.668票 自民・公明推薦
志村恵一郎(無・新)21.811票 翁長知事、民主党沖縄県連、共産、社民、生活、地域政党の沖縄社会大衆党が支援
佐喜真氏が移設反対派に5,800票余りの大差をつけての当選でした。市民の良識が、翁長知事の「オール沖縄」が虚構であることを証明したのです。
有権者数の異常な増加
4年間の有権者数の推移では、2012年の市長選が69,926人、2014年の知事選が71,523人、今回の市長選が73,593人と4年間で3,600人も増えています。これは、過疎化に進む地方都市の実情から見て異常数値です。
実際は人口が減少しているにもかかわらず架空の住民が増え、有権者増になっています。選挙対策のために組織的な住民異動が行われていることを物語っています。
志村陣営の目算
衆参の比例区票を見ると、辺野古移設反対派の票は、2012年の総選挙が14,970票、2013年参院選が14,793票、2014年の総選挙が15.873票となっています。つまり、反対派の基礎票は15,000票前後ということになります。
一方、移設容認派の基礎票も15,000票前後ですが、知事選では低落傾向がありました。
こうした推計から、移設反対派は翁長票の22,459票に近づければ勝てると踏んだようです。実際、志村候補の得票数は21,811票で翁長票まであと648票という結果でした。