15/10/15 01:06:10.529 3LxUCiuA0.net
？「もう、しょうがないですね」ﾋｮｲ
まみ「びぇぇ…うゆ？」
？「ほら、あんたも泣かないの！ほら、チーンしなさい」
亜美「うわぁぁぁん…チーン」
真「この声は…？」
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15/10/15 01:07:51.481 3LxUCiuA0.net
P「律子！」
美希「デコちゃん！」
律子「ほーら、真美？大丈夫よ？いい子いい子」ﾕｻﾕｻ
まみ「あゅぅ…」
伊織「ほら、真美は泣き止んだわよ？ねぇねなら頑張りなさい…って言うかデコちゃん言うな！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
亜美「うん…ぐすっ…」
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15/10/15 01:08:20.815 3LxUCiuA0.net
まみ「すー…すー…」
P「真美は寝たのか？」
律子「泣き疲れたんでしょうね、ぐっすりですよ」
真「それで？どうして亜美は泣いてたの？」
P「そもそもどうして真美にコーラを…」
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15/10/15 01:09:35.007 3LxUCiuA0.net
亜美「そ、それは秘密…」
律子「亜美、小鳥さんは吐いたわよ」
亜美「えぇぇ！？ちょっ、ピヨちゃん！秘密って言ったっしょ！？」
小鳥「ごめんなさい亜美ちゃん…アレには勝てなかったの…」
P「一体何をされてたんだ…」
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15/10/15 01:10:03.471 3LxUCiuA0.net
律子「亜美、恥ずかしいことじゃないわ。むしろ立派なことよ？」
亜美「うぅぅ…わかったよぉ…亜美から言うよぉ…」
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15/10/15 01:11:45.890 3LxUCiuA0.net
亜美「あのね、真美はいっつもお姉ちゃん頑張ってるからね、1日だけでも代わってあげたかったの…」
P「うーん？そうか？」
真「たしかに2人ともそんなに違いはないと思うし…あんまりそんな印象はないなぁ…」
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15/10/15 01:12:15.893 3LxUCiuA0.net
亜美「そんなことないよ！真美は…真美はいっつも…亜美のために…我慢して…」ｳﾙｯ
P「な、泣くなよぉ…」
亜美「最初にデビューした時だって…『亜美の名前でいいよ』って言ってくれたし…差し入れがあったらいっつも『亜美から選んで』って言ってくれるんだ…」
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15/10/15 01:13:46.677 3LxUCiuA0.net
亜美「亜美が疲れちゃった時は『もうちょいがんばろーよ♪』って言ってくれるし、真美の分の飲み物分けてくれる…」
真「たしかに最近の真美は大人っぽくなってきたとは思ってたけど…」
P「ここまでとはなぁ…」
亜美「でも、このままじゃ…このままじゃ真美ばっかり疲れちゃうし…真美が…亜美のこと嫌いになっちゃうよぉ…」
伊織「だから小鳥から薬もらって真美のお世話を？」
亜美「うん…真美、そのままだと絶対我慢するんだもん…1日だけでも…我儘言わせてあげたかったの…」
真「そっか…」
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15/10/15 01:14:07.043 3LxUCiuA0.net
亜美「でも…でも…結局真美は…亜美に先に選ばせようと…亜美じゃあ真美のお世話はできないんだぁ…」ｼﾞﾜｧ
亜美「真美は…いっつも優しいし…頑張ってるのに…亜美は…優しくできないし…頑張れてないから…」
P「それは違うぞ」
亜美「え？」
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15/10/15 01:15:31.566 3LxUCiuA0.net
P「亜美、知ってるか？優しさに気づける人もまた優しいんだ」
亜美「？」
P「俺たちは真美が亜美に向けてる優しさに気付けなかった、でも亜美は気付いた。それはな？亜美が優しい人間で真美の行動が優しさだって知ってるからだ」
真「そうだよ、亜美は凄いよ」
美希「それにちゃんと真美にお返ししようと行動したの！それはミキなら中々できないって思うな！」
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15/10/15 01:16:02.643 3LxUCiuA0.net
亜美「…でも…それでも真美が疲れちゃうし…亜美のこと嫌いになっちゃうかも…」
P「そっちも心配ないよ」
亜美「な、なんでぇ？」
まみ「う、うーん」
伊織「あら？ちょうど真美が起きたみたいよ？直接聞いてみなさい？」
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15/10/15 01:17:19.893 3LxUCiuA0.net
亜美「ま、真美？」
まみ「ん～？」
亜美「あ、あの…その…」
まみ「どったの？ねぇね？」
P「真美？どうしてさっき、おやつを亜美に先に選ばせてあげようとしたんだ？」
まみ「え？えっとね、ねぇねのことがしゅきだかりゃだよ？」
亜美「！？」
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15/10/15 01:17:51.774 3LxUCiuA0.net
P「そーか、亜美のことが好きだから頑張れるんだな？」
まみ「がんばりゅ？なにを？」
P「亜美に頑張って優しくしてるじゃないか」
まみ「まみ、べちゅにがんばってにゃいよ？しゅきだかりゃやってるだけだもん」
亜美「真美…」
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15/10/15 01:19:09.940 3LxUCiuA0.net
P「そっか…そうだよな、ありがとう真美…もういいぞ」
律子「ほら、真美？まだ眠たいでしょ？もうちょっとお昼寝しましょ？」
まみ「りっちゃんもいっしょ？」
律子「いっしょいっしょ」
まみ「じゃあおひりゅねしゅりゅー♪」
ﾊﾞﾀﾝ
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15/10/15 01:20:41.275 3LxUCiuAH.net
P「…だそうだ」
亜美「…」
美希「亜美？亜美は真美がおやつを先に選ばせてくれなかったり、優しくなかったら嫌いになる？」
亜美「そんなこと！？」
美希「じゃあそれは真美も同じなの、真美が亜美のこと嫌いになるなんてないって思うな！」
亜美「ミキミキ…」
53:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/15 01:22:01.429 3LxUCiuA0.net
真「大丈夫、僕たちだって亜美と真美のことはよく知ってるんだもん。僕らが保証するよ」
亜美「まこちん…うわぁぁぁん！？」
真「よしよし」
美希「もう！今日の亜美は泣き虫さんなの♪」
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15/10/15 01:22:24.808 3LxUCiuA0.net
伊織「結局泣いちゃうのね」
P「まぁいいじゃないか、2人ともちゃんと成長してるってわかったんだし」
伊織「…そうね、今回はそれでよしとするわ。にひひ♪」
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15/10/15 01:24:00.122 3LxUCiuA0.net
後日
律子「みんなー？差し入れのケーキよー」
やよい「うっうー♪ありがとうございますー！」
真美「もう！亜美が取ってくれないと真美が取れないっしょ！？」
亜美「だから！今日は真美から選んでって言ってるじゃん！」
亜美真美「「むむむむむー！！」」
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15/10/15 01:24:20.824 3LxUCiuA0.net
真美「もう！亜美の頑固者！」
亜美「ふんだ！真美のわからずやー！」
あずさ「あらあら、亜美ちゃん？真美ちゃん？喧嘩は…あら？どうしてかしら？喧嘩してるのに楽しそう…」
亜美「もう！いい加減にしてよね！…えへへ♪」
真美「ふん！こっちのセリフだよ！…ふふふ♪」
終わり
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15/10/15 01:38:18.517 26+KLGkkd.net
双子っていいな
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