15/10/12 21:31:44.758 Tn9OWUa9a.net
期待
3:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:31:45.534 bcDu15/L0.net
く
4:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:32:04.606 PRdCoDRZr.net
さ
5:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:32:46.978 PvKamCB80.net
そ
6:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:34:37.041 SapP5lPh0.net
先生「今回は成績順にテスト返してくからなー」
女子生徒「えー！ 先生サイテー！」
先生「あんまり成績がひどいからな、下のほうの奴は反省しろよー」
先生「よしそれじゃ、満点からだな……」
女子生徒「え、満点いるんだー！」
先生「……我那覇！」
響「！」
7:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:37:15.815 SapP5lPh0.net
女子生徒「響ちゃんすごーい！」
響「そ、そんなことないぞー」
先生「今回のテスト、満点は我那覇だけだからな、すごいじゃないか」
響「えへへ……」
先生「アイドルも勉強もしっかりできて、まさに完璧って感じだな！」
響「いやぁ、それほどでも……」
8:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:42:47.145 SapP5lPh0.net
……
響（なーんて！へへ、照れちゃうぞ……）
先生「次は……我那覇」
響（……え？どうやったらアイドルと勉強両立してるのかって？）
先生「……我那覇？」
響（へへ、実は、自分オリジナルのコツがあるんだ）
響（よかったら、特別に教えてあげるね……）
先生「……我那覇！」
響「はい？」
9:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:44:06.879 PvKamCB80.net
悲しいなぁ…
10:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:44:16.510 4bluQO970.net
URLﾘﾝｸ(i.imgur.com)
11:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:44:54.131 k04BTD+mM.net
おいゼミの仕事入れたのかよ
12:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:45:53.705 SapP5lPh0.net
響「ん？今先生自分のこと読んだ？」
先生「当たり前だろ、ほら、テスト、早く取りに来い」
響「あ、はい」ｶﾞﾀｯ
先生「ほら」ﾋﾟﾗｯ
響「……！」
響（や、やった！１００点だぞ！）
13:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:48:09.015 avp50v3C0.net
家での予習復習はバッチリなのかな？
14:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:48:52.942 SapP5lPh0.net
響（へへーん！やっぱ自分は完璧さー！）
先生「よく勉強してるみたいだな」
響「へへ、ありがとうございまーす！」
先生「……」
響「……」ｿﾜｿﾜ
先生「……どうした？早く席に戻れ」
響「え？」
先生「ん？」
15:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:50:10.386 sPxkBAi50.net
ん？
16:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:51:29.925 +plmFISW0.net
ぼくは注目浴びたくないから点数高いの隠してたなあ
17:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:51:42.831 SapP5lPh0.net
響「……もう終わり？」
先生「はあ？何がだ？」
響「なんかこう、みんなのテストの点数とか、クラスで公表したりしないの？」
先生「は？できるわけないだろ、そんなことしたらPTAから苦情が来るぞ」
響「あ、そ、そっか……」
先生「ほら、よく分からんが早く席に戻りなさい」
響「……はい」
18:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 21:58:01.770 SapP5lPh0.net
先生「よし、これで全員返ったな」
響「……」
先生「それにしても……女子生徒！」
女子生徒「なにー？先生」
先生「お前、いくらなんでも今回のテストひどすぎる！」
女子生徒「えー、しょうがないじゃないですかぁー部活忙しいんだから！」
先生「他の奴は部活が忙しくてもちゃんとやってるんもんなんだよ」
女子生徒「じゃあせめて、練習ユルくしてくださいよー」
先生「なーに甘えたこと言ってるんだ」
ｱﾊﾊ…
響（……いいなーあの子、うらやましいぞ）
19:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:01:12.510 SapP5lPh0.net
響（ま、いいや！）
響（今日は確か、プロデューサーも事務所にいるはずだし）
響（事務所で自慢しよっと！）
20:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:04:14.928 SapP5lPh0.net
事務所
響「はいさーい！皆おはようだぞ！」ｶﾞﾁｬ
響「……って、あれ？」
ｼｰﾝ
響「なんか、やけに静かだな……」
21:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:07:14.383 SapP5lPh0.net
響「……お、おーい」
響「誰かいないのかー……？」
P「……響、おはよう」ﾇｯ
響「って、うわぁ！プロデューサー！！」
22:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:13:26.464 SapP5lPh0.net
P「今日の響は……確かダンスレッスンだったな……？」
響「う、うん、そうだけど……」
P「あとは、亜美と真美も一緒か……」
響「確かそうだったはず……」
P「そうか……」
響「ぷ、プロデューサー、大丈夫か？なんか死にかけてない？」
P「……今日のダンスは俺もチェックするから、ちょっと事務所で待っててくれ」
響「う、うん……」
P「今日も元気に頑張っていこうな……」
響「……プロデューサーが全然元気ないじゃないか」
23:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:15:59.554 SapP5lPh0.net
P「ふうー……さて、その前に一仕事だな」
響「……」
響「ね、ねえプロデューサー？」
P「……」
響「……」
P「……ん？なんだ？」
響「あ、あのさ、自分、今日学校で……」
P「うん」
24:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:18:51.971 SapP5lPh0.net
響「……やっぱり何でもない！」
P「？ そうか？」
響「うん！自分、時間まであっちで待ってるから、準備できたら言ってよね！」
P「そうか、待たせて悪いな」
響「全然！そういえば、ちょうど編んじゃいたいものあったから、それでもやってるさー！」
25:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:21:50.077 qRC1ENBd0.net
面白い、続き期待
26:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:24:02.542 sPxkBAi50.net
ひびきん・・・
27:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:24:11.270 SapP5lPh0.net
響「～♪」ｱﾐｱﾐ
P「……」ｶﾀｶﾀ
響「ふんふーん♪」
P「……」ｶﾀｶﾀ
響「ん～ん♪」ｱﾐｱﾐ
P「……っと」ﾎﾞｿｯ
響「ん？」
P「そろそろ亜美と真美が来る時間だな……」ﾌﾟｼｭｯ
響「……？」
P「気合い入れるか……」ｺﾞｸｺﾞｸ
28:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:24:19.377 eXcBPb5S0.net
やはり響が天使なんだな
29:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:25:11.790 ANmSetmAa.net
双海姉妹と戯れたい
カンチョーし合いたい
30:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:30:19.337 SapP5lPh0.net
ｶﾞﾁｬ
亜美「おっはろー！」
真美「……お、兄ちゃん！やっほー！」
P「おう、来たな、双子姉妹！」
亜美「あーっ！まとめて呼ぶのは酷いっしょ兄ちゃん！」
真美「そうだそうだ！レディーはビョードーに扱ってよねー！」
P「なんだよ、平等に扱ってるだろ？」
31:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:35:24.343 SapP5lPh0.net
真美「扱ってないじゃんか！」
P「いや、これが平等ってことだって」
真美「だからー、そういうことじゃなくってさー」
P「じゃあ何だよ」
真美「え？うーんと、えーっと……」
亜美「……あ！あれだよ、村長！」
真美「あ、そうそう！真美たちのことはちゃんと村長にしてくれなくちゃ困るってこと！」
P「……」
真美「んっふっふ～、分かってくれた？兄ちゃん」
P「いや、相変わらずお前たちはおバカだなーと思って」
亜美「な、なんだとー！」
真美「失礼戦犯だよ、兄ちゃん！」
32:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:38:57.689 SapP5lPh0.net
P「はは、ほら、そんなことはどうでもいいだろ」
真美「よくないよー！」
P「それより、亜美も真美も、今日は何で事務所に来たか分かってるのか？」
亜美「うん！ダンスレッスンっしょ？」
真美「事務所集合、ゲンチ解散だよね？」
P「そうだ、ほら、響ももう来てるんだから、出発するぞ」
亜美・真美「「ラジャー！！」」
33:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:43:04.708 SapP5lPh0.net
レッスン場
トレーナー「はい！１、２、１、２、」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
真美「よっ、ほっ」ﾀﾝﾀﾝ
亜美「ほっ、ほいさっ」ｷｭｯｷｭｯ
響「……」ﾀﾝﾀﾝｷｭｯ
トレーナー「あー！違う違う！一回ストップ！」
34:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:50:58.691 SapP5lPh0.net
トレーナー「亜美ちゃん、真美ちゃん、そこはそうじゃない！」
トレーナー「途中から振りが全部半テンポ分ずれてるのよ」
真美「え？でも、今のでキメのタイミングは合ってるよ？」
トレーナー「そこのテンポに合わせるために後の振り付けも一か所ずれてるの」
亜美「えー？でも、それだと音楽とずれてる気がするよー」
トレーナー「そう、だからこの曲のダンスは難しいんだけど……響ちゃん！」
響「はい！」
トレーナー「一回、この子たちにお手本を見せてあげて」
35:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:51:27.433 sPxkBAi50.net
ひびきん！
36:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 22:55:56.580 SapP5lPh0.net
トレーナー「それじゃ、流すわね」
響「へへ、亜美も真美も、よーく見てるんだぞ」
～♪
響「……」ﾀﾝﾀﾝ
響「よっ、……」ｷｭｯﾀﾝ
響「……で、ここで……こう！」ｸﾙｯ
亜美・真美「おおー……」
響「ジャーン……っと、どう？分かった？」
真美「ひびきん、すごいすごい！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
亜美「確かに、こっちのがかっこいいね！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
37:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:01:24.501 SapP5lPh0.net
トレーナー「うん、完璧ね、響ちゃん」
響「へへ……」
トレーナー「プロデューサーさん、どうですか？今のが考えてる理想の振り付けなんですが……」
P「ええ、いいですね、かっこいいと思います」
響「ホント！？」
響「じゃあ、もっと褒めt……」
P「この分だと、響は問題ないな」
P「この調子で頼む」
響「……へ？」
P「それより、亜美、真美！」
38:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:05:02.274 SapP5lPh0.net
亜美「うげっ」
真美「な、何かな？兄ちゃんクン？」
P「お前たち……この調子で本番に間に合うか？」
亜美「え、えーっと、それは……」
真美「間に合う！間に合うよー！」
P「でも今のところ、先週のチェックしたときと変わってなかったろ？」
亜美「そ、それはー……」
P「それは？」
真美「べ、勉強が忙しくて……？」
39:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:07:50.346 JkYJiwuX0.net
>>28
☆^(｡･∀･●)ﾉ【好きだょ★】
40:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:08:28.032 SapP5lPh0.net
P「……じゃあ、この次の期末は期待していいんだろうな？」
亜美「も、もちろん……」
真美「バッチシっしょー……」
P「……本当だな？」
亜美「う……」
P「……」ｼﾞｰｯ
亜美「う、うあー！兄ちゃんごめんなさい！」
真美「真美たち、ホントは先週自主練サボってました！」
P「よろしい」
41:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:08:39.841 sPxkBAi50.net
こういうのが何度かあって落ち込んだ響を甘やかしたい
42:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:08:59.482 eE2mjZGc0.net
こんな精神構造でアイドルやれるか
出直してこい
43:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:13:33.000 SapP5lPh0.net
亜美「お願い兄ちゃん！亜美たちもホントに次のライブでこれやりたいんだよー！」
真美「そうだよ兄ちゃん！カッコいいダンスバッチリ決めて、お客さんに喜んでほしいもん！」
P「……しょうがない、それじゃ、時間とって特練だな」
亜美「う、うん！亜美頑張る！」
真美「真美も！自主練ちゃんとやっておくから！」
P「よーし、約束だぞ」
P「それじゃ、今日はレッスン終了だな」
P「ほらお前たち、ジュース買ってやるよ」
亜美・真美「わーい！」
44:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:15:20.191 SapP5lPh0.net
響「……」
P「どうした？響、お前もジュース飲むだろ？」
響「え？あ、うん！今行く！」
45:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:16:41.091 2H+2me3Qa.net
出来ない子は可愛いからな
46:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:18:51.265 SapP5lPh0.net
……
響「はあ、ただいまだぞー……」ｶﾞﾁｬ
響「……はあ、荷物重……」ﾄﾞｻｯ
響「……」
響「へへ、みんな、今日は早く帰ってきたからちゃんとしたご飯作ってあげるからね」
響「さ、準備しなくちゃ！」
47:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:21:35.118 hxJVtwOW0.net
URLﾘﾝｸ(i.imgur.com)
48:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:23:42.158 SapP5lPh0.net
響「えへへ、みんな、美味しいでしょー」
響「今日はたくさん作っておいたから、おかわりもしていいからね！」
響「……」
響「……ね、いぬ美」
響「自分な、今日、学校のテストで１００点取ったんだ」
響「ヤマ勘なんかじゃないぞ？ちゃーんと勉強してたんだー」
響「へへ、えらいでしょ」
いぬ美「……？」
響「……なーんて、分かんないか」
響「邪魔しちゃってごめんね！ほら、いっぱい食べるさー！美味しいぞー」
響「なんてったって、自分カンペキだからな！」
49:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:24:37.503 SapP5lPh0.net
と、ここでネタばらし。実はこのSS、ここまでしか考えていなかったのだ
50:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:25:36.471 SapP5lPh0.net
続き今から考えるから待って
51:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:28:09.943 RgpVFNLF0.net
待つよ
52:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:32:07.247 SapP5lPh0.net
別の日
響「～♪」
春香「響ちゃん、おはよ！」
響「あ、春香、おはよう」
春香「それ、編み物？」
響「うん、そうだぞ」
春香「へえー……なんだろ、帽子？」
響「うーん、ホントはそうしようと思ってたんだけどな」
響「違うのにしようと思って……」
春香「あはは、あるある！私もお菓子作ってる時によくやるもん！」
53:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:36:31.619 SapP5lPh0.net
春香「それにしても、響ちゃんって器用だよねー」
響「え？そうか？」
春香「うん、だって、ダンスもできるし、料理も上手いし編み物もするし……」
春香「なんて言うか、一家に一台響ちゃん！って感じだよね！」
響「え、そ、そうかな……？」
春香「うんうん」
54:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:42:13.797 SapP5lPh0.net
春香「ね、その編み物、もうすぐ出来るの？」
響「これか？そうだなー……」
響「自分、もうすぐライブがあるんだけど」
響「それの前にはできると思うぞ」
春香「へー！それじゃあ、もうすぐだね」
響「それにこれ、帽子よりも簡単なんだ」
春香「そうなんだ、何になるの？」
響「え、えーっと……」
55:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:43:47.582 i2mWVy2A0.net
支援
56:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:46:48.416 SapP5lPh0.net
響「ま、まだあげるかわかんないし、誰にも言っちゃだめだぞ？」
春香「？うん、言わないけど……」
響「これな……」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
春香「……うん、うん」
春香「へえー！そうなんだ！」
響「……春香、絶対まだ、言っちゃだめだからね？」
春香「うん、大丈夫！言わないよー」
響「ホントかな……」
57:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:51:47.621 SapP5lPh0.net
春香「でも」
響「……なんだ？」
春香「ふふっ、きっと喜んでくれると思うよー？響ちゃんのプレゼント！」
響「あ！春香、あんまり大きい声で……！」
春香「えへへ、それじゃ私、この後お仕事だから！」
春香「じゃあね、響ちゃん……っと、うわぁ！」
ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ
響「……」
58:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/12 23:56:48.948 SapP5lPh0.net
ｶﾞﾁｬ
P「おーっす……」
P「……春香、また転んだのか」
春香「えへへ、すみません……」
P「気をつけろよ？春香にぶつかってこられたら、流石の俺でも吹っ飛んじゃうからな」
春香「え？……も、もう！プロデューサーさん酷いですよぅ！」
P「はは、嘘だよ」
春香「もーう……私、お仕事行ってきますから！」
P「ああ、気を付けてな」
59:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:03:28.326 JFirBTNh0.net
響「プロデューサー、はいさい」
P「お、響か」
P「事務所で何してたんだ？」
響「え？えーっと、ちょっと休憩、かな……」ｻｯ
P「そうか……」
響「プロデューサーは？書類つくりに来たの？」
P「いや、忘れ物取りに来ただけだよ」
P「これからすぐに、打ち合わせかな」
響「そっか……頑張ってね！」
P「……ああ、頑張るよ」
P「今日も、もうひと踏ん張りだからな」
ﾊﾞﾀﾝ
響「……プロデューサー、今日も顔色悪かったぞ……」
60:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:07:14.487 JFirBTNh0.net
レッスン場
響「さてと！自分もライブまでもうひと頑張りさー！」
響「って、あれ？」
亜美「あ、ひびきんだー！」
真美「お、ホントだー」
響「亜美、真美！」
61:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:09:18.906 Wg1+m1go0.net
かわいい
62:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:10:52.581 JFirBTNh0.net
響「どうしたんだ２人とも！今日はレッスン日じゃないぞ？」
亜美「何言ってんのひびきん、それくらい知ってるよ」
真美「今日は、真美たちも自主練に来たんだよ！」
響「そうなのか！へへ、偉いじゃないか２人とも！」
亜美「えへん！でしょでしょ？」
真美「ふふん、もっと褒めてくれたまえ、ひびきんよ」
響「えらい！お利口さん！」
亜美「んっふっふ～、もっと言ってもっと言って～」
63:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:13:07.017 j6YRM9gy0.net
響って支えなくても頑張りそう
64:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:14:44.219 JFirBTNh0.net
真美「いやー、それにしても、ひびきんがいるとなればこれは百人力ですなあ」
亜美「ホントだよねー、ね、ひびきん、亜美たちまだちょっと自信ないとこあるからさ、今日はそこ教えてよ」
響「もちろん！自分もチェックしときたかったしね！」
65:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:18:44.486 Wg1+m1go0.net
ひびきん可愛く見えてくる
66:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:19:16.267 j6YRM9gy0.net
最初からかわいいんだよ
67:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:20:15.434 JFirBTNh0.net
……
響「はい、１、２、１、２！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
亜美「ほい、ほいっと」ﾀﾝﾀﾝ
真美「ここはこう！そんでもってこう！」ｷｭｯｷｭ
亜美「ほっ……あ！っとと……」ｸﾞﾗｯ
響「あー、ストップ！」
亜美「うーん、ここがどうしても上手くいかないよー……」
真美「真美もだよー……曲とずれるとどうしても気持ち悪くて……」
響「うーん……」
真美「ねえ、ひびきん、なんかコツとかないの？」
68:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:24:00.064 JFirBTNhH.net
響「コツは……ないぞ」
亜美「えー！そりゃないよひびきん！」
真美「そうだよ！もうライブまで時間ないのにー！」
亜美「それに、ひびきん知ってる？あのライブ、まこちんとかいおりんとかが見に来てくれるって」
響「え？そうなのか？」
真美「そうなんだよー！だから、カッコ悪いとこ見せらんないのにー！」
真美「ねえひびきん、何とかしてー！」
69:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:24:39.907 e7QO3eS40.net
>>49
よくこんな糞レスがあるのに叩かれなかったな
70:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:25:30.627 2i5LB2L/M.net
最近まともなSSは貴重だからな
71:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:28:50.529 JFirBTNh0.net
響「うーん……でも、本当にコツなんてないんだよなー」
亜美「そんなぁー」
真美「じゃあ、ひびきんはどうやって踊れるようになったのさ！」
響「自分？自分はとにかく、ゆっくりやって何度もタイミングを確認して、それを速くできるようにって」
真美「え？それだけ？」
亜美「そんなの亜美たちもやってるよー」
響「でも、自分だってそれしかやってないぞ」
響「とにかく練習して、だめなら直して、また練習、それしかないさー」
72:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:29:51.907 j6YRM9gy0.net
天才にコツはあかん
73:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:32:03.680 JFirBTNh0.net
亜美「うーん……」
真美「やっぱりそれしかないのかぁ……」
響「そうだぞ、焦ったって仕方がない！」
響「やるだけやったら、あとはきっとなんくるないさー！」
響「ね、ほら、自分がついててあげるからさ、もう一回やるぞ！」
亜美「……うん、そだね、亜美やるよ」
真美「真美も！頑張る！」
響「よーし、練習の続きだぞ！」
74:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:36:32.151 JFirBTNh0.net
……ライブ当日
亜美「ううー、亜美めっちゃ緊張してきた……」
真美「真美も……こんなん久しぶりだよー……」
響「大丈夫だぞ、２人とも練習ではちゃんと出来てたじゃないか」
亜美「……うん、そだね」
真美「よーし、いっちょやっちゃうよ！」
響「７６５プロ、ファイトー……」
「「「オー！！」」」
75:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:43:07.385 JFirBTNh0.net
亜美『みんなー！今日は来てくれてありがとねー！』
真美『会場の兄ちゃん姉ちゃんのために、真美たち、フルパワーで頑張っちゃうからねー！』
P「……ふう、よかった、何とか上手くいきそうだな」
P「これで、この栄養ドリンクともしばらくお別れできそうだ……」ｺﾞｸｺﾞｸ
響『もっともっとー！声が全然足りなーい！』
P「響も絶好調だなー」
P「最近なんだか元気が無いみたいだったから、心配だったけど……」
P「心配なさそうで良かった良かった……」
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15/10/13 00:45:04.752 JFirBTNh0.net
響『それじゃあ、次は今日が初お披露目の新曲ー！』
亜美『ちょークールだから、皆ももっと盛り上げてよねー！』
真美『それじゃ、いっくよー！』
ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱ…
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15/10/13 00:51:11.190 JFirBTNh0.net
……
真美「いっえーい！」
亜美「ライブ、大・成・功！！」
響「最高のライブだったさー！」
P「３人とも、お疲れ」
亜美「あ、兄ちゃん！」
真美「真美たちのこと、見ててくれた！？」
P「ああ、凄いじゃないか！あんなに苦戦してた所も、完璧だったみたいだしな」ﾜｼｬﾜｼｬ
亜美「きゃー！兄ちゃんやめてよー！」
真美「髪の毛ボサボサになっちゃうよー！」
P「バカヤロウ！これくらい上等だー！」ﾜｼｬﾜｼｬ
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15/10/13 00:53:59.407 Wg1+m1go0.net
ひびきんは
79:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:55:06.844 JFirBTNh0.net
亜美「えへへ、でも、亜美たちホントにチョー頑張ったよね！」
真美「うんうん！練習頑張ってよかったよね！」
P「やってよかっただろ？」
亜美・真美「うん！」
響「……」
P「それに、響も」
響「！」
P「カッコよかったな、凄いよ、響」
響「え、えへへ……」
80:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 00:58:37.858 JFirBTNh0.net
亜美「そうそう、だって、ひびきんがいなかったら亜美たち今日絶対失敗してたもんね！」
P「ん？そうなのか？」
真美「そうそう！自主練のとき、ずっと真美たちに教えてくれてたんだよ！」
P「そうなのか！？」
響「うん、実は……」
P「そうか、知らなかったな……」
響「……」
響「ね、ねえプロデューサー」
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15/10/13 01:03:00.007 FmQzJKlh0.net
かわいい
82:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 01:03:39.835 JFirBTNh0.net
P「ん、なんだ？」
響「あ、あの、これ！」ｺﾞｿｺﾞｿ
P「ん？」
響「それ、プレゼントだぞ！」
P「プレゼント？」
響「うん、あ、あのね！」
響「最近プロデューサー、疲れてたみたいだから……」
響「せめて風邪ひかないようにって、腹巻編んでみたんだ」
響「たぶん、それ着て寝たら温かいと思うから、その……」
響「つ、使ってみてよ……」
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15/10/13 01:07:57.300 JFirBTNh0.net
P「響……」
P「そうだな、使わせてもらうよ、ありがとう」
響「うん！」
P「……」
響「……」ｿﾜｿﾜ
P「……ん？どうした響？」
響「……え？」
P「へ？」
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15/10/13 01:10:53.599 JFirBTNh0.net
響「……もう終わり？」
P「ん？何がだ？」
響「え？もっと褒めてくれないの？」
P「……もっと？」
響「え？だ、だってプロデューサー！」
響「さっき、亜美と真美にはやってたじゃないか！」
響「なんかこう、ワシャワシャーってやつ！」
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15/10/13 01:13:17.002 lxy543gf0.net
こんなんか
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15/10/13 01:13:55.743 JFirBTNh0.net
P「え？そりゃやってたけど……」
P「あれは亜美と真美用の奴だし……」
響「そ、そんなのズルいぞ！自分にもやってくれないと不平等じゃないか！」
P「いや、俺は個性を尊重しようとだな……」
響「尊重も村長もないぞー！」
P「……響もやってほしかったのか？」
響「うん！」
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15/10/13 01:14:14.838 9klYf+dva.net
かわいい
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15/10/13 01:16:08.908 v5YlkkBMM.net
かわいい
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15/10/13 01:16:33.967 JFirBTNh0.net
P「そうか……分かった……」
響「……」ｿﾜｿﾜ
P「……ちょ、ちょっと待ってな？」
P「……」ﾌﾟｼｭｯ
P「……」ｺﾞｷｭｺﾞｷｭｺﾞｷｭ
P「ふー……」
P「……ひびきぃー！！」ﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬ
響「うぎゃー！」
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15/10/13 01:19:01.538 JFirBTNh0.net
P「偉い！偉いぞ！響ぃー！」
響「あはは！プロデューサー！くすぐったいぞ！」
P「ダンスは完璧！編み物もできる！それに亜美と真美の面倒までなんて……」
P「お前はなんてカンペキなんだ！！」ﾜｼｬﾜｼｬ
響「うん！自分はカンペキさー！」
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15/10/13 01:22:33.784 JFirBTNh0.net
真「あ、いたいた」
伊織「あんた達、まだ袖のところでウロウロしてたわけ？」
亜美「あ、まこちんといおりん」
真美「見てた？真美たちのスーパーダンス」
伊織「ええ、見てたわよ、凄かったじゃない」
亜美「へへーん、でしょでしょ？」
真「うん、凄かった……って、あれ？響は？」
真美「あそこ」
P「ほら！もっとだ！もっとしてやる！」ﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬ
響「あー！それは流石にセクハラだぞ、セクハラ！」
P「上等だー！！」ﾜｼｬﾜｼｬ
響「あはは！くすぐったいぞ！」
92:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 01:25:47.887 JFirBTNh0.net
真「な、何アレ……」
伊織「通報したほうがいいのかしら？」
亜美「いやー大丈夫大丈夫」
真美「あれ、めっちゃ喜んでるからさ」
響「あ、そういえば自分、この前学校のテストで１００点取ったぞ」
P「何ぃー？どうしてもっと早く言わないんだ！」
響「へへ、すごいでしょ！」
P「追加だぁー！！」ﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬ
響「えへへ、くすぐったいぞー！」
響「えへへ、褒めて！もっと褒めて、プロデューサー！」
おわり
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15/10/13 01:26:33.425 JFirBTNh0.net
はい、見てくれた人ありがとさん
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15/10/13 01:27:21.043 eLkvv3keM.net
妄想ENDだったか
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15/10/13 01:28:29.638 XrK1Kvpv0.net
絶望的にかわいい
乙
96:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 01:30:09.857 JFirBTNh0.net
ていうかスレタイ誤字やってるじゃねーか！
お休み！
97:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 01:34:39.918 Iix+n+C00.net
かわいかった
乙
98:以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします
15/10/13 02:01:34.745 U//ueDzs0.net
乙乙
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