承太郎「オラァ!」さやか「おっと危ない」at NEWS4VIP
承太郎「オラァ!」さやか「おっと危ない」 - 暇つぶし2ch33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:26:51.623 zAUm7efT0.net
コラボ多過ぎてスパロボかと思ったわ
ヒロイン戦記のシナリオ書いてこいよ

34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:27:09.915 qsg1VsxEr.net
URLリンク(38.media.tumblr.com)
URLリンク(31.media.tumblr.com)

35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:28:45.599 570+CAk50.net
>>33
こっちがサイドストーリーだから……

36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:29:35.492 570+CAk50.net
―見滝原市 高速バスターミナル―
にこ「う~ん…! やっぱバスで二時間は遠いな」
オクタヴィア『いつもこんなに出かけないもんね』
にこ『あんたこそよくついて来られたね。こんな遠くに来てていいの?』
オクタヴィア『平気だよ。今日はみんな大仕事の準備で忙しいみたいだから、抜けてきちゃった』
にこ『魔法少女に遭わないといいね』
オクタヴィア『もしいたら結界に隠れるから、その間に説得しておいてね』
にこ『難しそうね… それにしても、本当に魔法少女の街なんだ。売店がグッズだらけだわ』
「新商品のスパローケーキいかがですか~」
オクタヴィア『私がいた頃はこんなにお土産とか売ってなかったような……』
にこ『登録法であの二人については堂々と使えるようになったからかしら』
「スパローケーキのご試食いかがですか?」
にこ「いただきます」
にこ「…あ、おいしい」

37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:30:09.363 570+CAk50.net
にこ(魔女がどうやったら人間に戻れるかは本人も知らないらしいから、二人で頭抱えてて)
にこ(きっかけのあった場所を訪れれば手がかりを掴めるかも、というわけで来てみたはいいけど)
にこ(きっかけって、希望が絶望に変わる瞬間っていうくらいだから、聞きづらい事情がありそうだし)
にこ(実はオクタヴィア本人が戻りたいのかどうかさえも、ハッキリとはわからない)
にこ(……友達ってどのくらい踏み込んでいいんだろう…… 案外、距離感が掴みづらいのよね)
オクタヴィア『こっちにはどのくらいいられるの?』
にこ『バスは夜まであるけど、夕方くらいにはこっちを出たいわね。半日あればいいかな』
にこ『それで、まずはどこに行けばいいの?』
オクタヴィア『どうしようかな』
にこ『…あんたまさか、勢いで行くって言っちゃったけど、細かいこと覚えてないとか?』
オクタヴィア『……あんまり』

38:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:31:17.248 570+CAk50.net
にこ『まぁいいわ。時間あるんだし、ブラブラしてるうちに思い出すでしょ』
オクタヴィア『ごめんね』
にこ『音楽ホール探してみる? 歌がきっかけの一つって言ってたよね』



にこ「今日の公演は無しか。入っていいのかな」
オクタヴィア『でもあんまり関係なさそうだよ』
にこ『わかるの?』
オクタヴィア『この場所に来た記憶はいくつかあるみたいだけど』
オクタヴィア『魔女として感じるものはあまりないね……』
にこ『簡単には見つからないものね』
オクタヴィア『ごめんね』

39:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:32:51.934 570+CAk50.net
にこ『まだ時間あるし、いろいろまわってみようよ。女の子の行きそうな所はある?』
オクタヴィア『たくさんあると思うな』
にこ『広い街だからね。せっかく来るんだったら、ガイドブックでも買ってくればよかった』
にこ『ほら、向こうの高層ビルとか、展望台あったら眺め良さそ…… ん?』
オクタヴィア『ああ、行ったことあるかも』
にこ『そっちじゃなくて、手前のビル… 屋上に誰かいるよ』
オクタヴィア『魔女の気配だ! 急ごう!』

40:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:34:10.424 570+CAk50.net
―ビルの中―
オクタヴィア『やっぱり結界がある。私以外の魔女って初めて見たけど』
にこ『戦える?』
オクタヴィア『たぶん。なんだかヒーローみたいだね!』
にこ『じゃあお願い。その間に私はこっちを!』
 バンッ
にこ「いた! ちょっと待ったぁ!」
女「……あなたは」
にこ「早まらないで! ここに住んでる魔女にそそのかされてるのよ!」
女「そうだと思ったわ」
にこ「わかっていたんですか」
女「人間より、魔女の方がまだ優しいもの」

41:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:36:07.740 570+CAk50.net
にこ「確かにそういう魔女もいるけど… いや、とにかくダメですよ! 今助けますから!」
女「来ないで! …私ね、そろそろラクになりたくてここへ来たの。好きにさせて」
にこ(マジだよこれ…… どう言えば)
女「この辛さから解き放たれるためだもの。魔女の言うことくらい喜んで聞くわ」
女「だって、あの日からずっと耐えてきたのよ」
にこ「…とりあえず、歌でも聴いてからにしませんか」
女「……?」
 ♪『うぶ毛の小鳥たちも いつか空に羽ばたく』
女「あなた、一体何を……」
 ♪『大きな強い翼で 飛ぶ』

42:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:37:19.132 570+CAk50.net
―ビルの中―
オクタヴィア「このっ!」
魔女『!!!』
オクタヴィア「意外と当たらないな…」
 ♪『諦めちゃダメなんだ その日は絶対来る』
オクタヴィア(にこの歌…? 学校で聴かせてもらったことある)
 ♪『君も感じてるよね 始まりの鼓動』
オクタヴィア(いいぞ… 力が湧いてくる……!)
オクタヴィア(『希望』のパワーで戦う魔女なんて、魔法少女みたいだけどね)

43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:38:07.309 570+CAk50.net
―屋上―
 ♪『明日よ変われ! 希望に変われ!』
女「変わってくれたら、ここへなんて来ることなかった……」
 ♪『まぶしい光に 照らされて変われ START!!』
女「光がさすことも、もうないのに…」
 ♪『悲しみに閉ざされて 泣くだけの君じゃない』
女「娘もきっと、あの子にそう言ったの……」
 ♪『熱い胸 きっと未来を 切り拓くはずさ!』
女「だから魔法少女になんてなったのよ!」
にこ「……あの、今なんて?」
 バタンッ
オクタヴィア『あ、にこ。たぶんその人』
オクタヴィア『お母さんだ』

44:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:40:59.217 570+CAk50.net
『魔女の棲家』
『街から出ていけ』
『さやカス』
にこ(酷い落書き…… と、その向こうに)
 シャッコシャッコシャッコシャッコ
少年「一時期よりおとなしくなりましたね」
男「こういうのはほっとくと増えるんだ。一度全部消しちまえば、やりづらくなるもんよ」
少年「ショウさん慣れてますね」
男「昔はよくこういうの消したからなぁ…… おや、奥さん。お客さんですか」
美樹母「いつもありがとうね」
美樹母「東京から来てくださったのよ。さやかの話をきかせてもらうの」
にこ「あ、どうも…」

45:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:42:17.421 Fy7DpoPnd.net
俺はやっぱりいろんなキャラで俺クロスオーバーssをよく書いてる
書きやすいし感情移入しやすいのかなとは思うけど泣けるほどキモイだの死ねだの書かれる
純粋に楽しんでくれてる人がいるのが何よりだけど

46:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:42:25.308 zAUm7efT0.net
これ書きためてんのか

47:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:43:43.072 570+CAk50.net
美樹母「どうぞ。何も無いけど、ゆっくりしてね。今お茶を淹れるわ」
にこ「あ、おかまいなく。それとさっきの人たちは……?」
美樹母「男の子は娘の… さやかの友達。もう片方の人はね、見ているのよ」
美樹母「魔女になる前の、さやかの最後の姿を」
にこ(美樹さやか… それがオクタヴィアの本名……)
美樹母「荒んでいたようよ。でもさやかを見てから心を入れ替えて、うちの面倒を見に来てくれるの」
にこ(この辺に住んでる人は大体事情を知ってる。となると、落書きだけじゃ済まなかったのね…)
美樹母「にこちゃんは魔女になってからのさやかを見た、と言っていたわね」
にこ「はい。魔女としての名前はオクタヴィアっていいいます。本名は今日初めて知りました」
美樹母「……どうやって助かったの?」
にこ「助かったも何も…」
美樹母「魔女になったら人間を食べてしまうんでしょう。そんなの、あの子が耐えられるわけないわ」
美樹母「助かる方法があるなら、それをみんなに知らせないと」

48:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:44:44.038 570+CAk50.net
にこ「オクタヴィアは悪い魔女じゃありません! …いつも私の歌を聴きに来てくれるんです」
美樹母「歌が好きなの…? そう… 貴方の歌、うまかったものね」
にこ「オクタヴィアは今でも希望を求めているんです。だから私のところへ来たと言っていました」
にこ「魔女が希望を求めているなら、絶望に打ち克って魔法少女に戻れるかもしれない」
美樹母「そんなこと、できるの……?」
にこ「可能性は未知数… というより、私が勝手にできると思ってるだけですから、今の段階ではただの気休めです」
にこ「でも、戻れると思ったから、手がかりを探してこの街に来ました」
美樹母「さやかは… オクタヴィアはどこに…?」
にこ「実は…」
オクタヴィア『待って、にこ! この人がお母さんなのは確かみたい』
オクタヴィア『私が見えないのに近くにいるって知ったら、悲しくなるでしょう』
にこ『そうだね。めどが立たないうちに話すのも良くないね』
にこ「…すみません、魔女になった姿を、知ってる人に見られるのは気が引けるって」
美樹母「そう……」

49:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:46:54.798 570+CAk50.net
美樹母「もう少し聞かせてもらえませんか。オクタヴィアのことを」
にこ「いいですよ。と言っても、私が練習しているのを見に来てるだけなんですけどね」
美樹母「あの… 魔女になった時のことについては」
にこ「すみません。その辺りのことは私もちょっと聞きづらくて」
オクタヴィア『にこ、遠慮してたの?』
にこ『そりゃするよ!』
美樹母「ブリタニア軍からは、黒の騎士団とエヴァンゲリオンが対処したと聞いています」
美樹母「どっちもあの子が好きだったものですから……」
にこ「一緒に戦ったこともあるんでしょうね…」
美樹母「前に、あの子がエヴァンゲリオンのプラモデルを買ってきたことがあるんです」
美樹母「お父さん、作り方教えてって。あの時は楽しそうだったのに…… もう魔法少女になっていたのよ」

50:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:49:49.229 570+CAk50.net
にこ「さやかさんが、どうして魔法少女になったかはご存知ですか? 願いは叶ったんでしょうか」
美樹母「オクタヴィアから聞いたことは?」
にこ「それが…」
オクタヴィア『魔女に残されたのは絶望に堕ちたという事実だけ』
オクタヴィア『希望があった頃の記憶なんて、砂のようにこぼれ落ちていくもの……』
にこ「やっぱりその辺りのことも、よく覚えてないみたいなんです」
オクタヴィア『身もフタもない言い方だなぁ…』
にこ『いや実際そうでしょ』
美樹母「さやかと小さい頃から仲の良かった友達がいるんです。親同士が良かったから、子供たちも」
にこ「幼馴染みってやつですね」

51:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:50:57.419 570+CAk50.net



にこ(オクタヴィアは魔女といっても、そんな悪いヤツには見えない)
にこ(さやかもきっとその幼馴染みの子に、もう一度希望を与えたかっただけなんだ……)
にこ(他の魔女も同じようなものだったのかもね)
美樹母「その子だって辛いでしょうに、今もよく来てくれるのよ」
にこ「バイオリンの練習と両立してるなんて偉い子じゃないですか」
 ピンポーン
少年「おばさん、掃除終わりましたよ~」
美樹母「ありがとう。上がっていって、お茶でもどうぞ」
美樹母「出てくるわね。頂いたケーキがあるの。にこさんも一緒に食べましょう」
にこ「え、はい…… でもその幼馴染みの子って」
上条「こんにちは。もしかして、さやかのお友達ですか?」
にこ「男の子だったの?」
オクタヴィア『…見覚えあると思ったよ……』

52:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:53:58.184 570+CAk50.net
上条「今日、東京へ帰るんですか?」
にこ「そうよ。帰りのバスの時間も調べてあるわ」
上条「バス出てるのかな… ニュース見ました?」
にこ「こっちに来てから、ずっと歩き回ってたからね。何かあったの?」
美樹母「テレビでもつけましょうか」
『超人登録法反対派の撤退が完了し、現在は警戒態勢へ移行しています』
『エヴァンゲリオン初号機は制御下にあるとの報告が入りました』
にこ「どういうことよ、制御って……」
上条「さっきラジオでニュース聞いた時は暴走状態で、AKB0048のロボットがやられたって」
にこ「LASが!? 誰の?」
上条「そこまではわかりません。でも、今はもうビビットチームとタイタスがおさえたみたいですね」
美樹母「まどかちゃんが……」
にこ「さやかさんの友達だったんですか」
上条「僕とさやかと、小学校からずっと一緒だったんです。もうずいぶん遠くに行ってしまった……」

53:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:55:38.035 570+CAk50.net
美樹母「にこさん、今日は泊まって行ったらどうかしら。こんな日の夜じゃ帰り道も怖いでしょう」
にこ「でも…」『どうする?』
美樹母「さやかの部屋を使っていいわ」
上条「警戒態勢って言ってましたよ。また戦闘が再開したら、巻き込まれるかも」
オクタヴィア『ここは甘えちゃっていいんじゃないのかな』
にこ「それなら、お礼に晩ご飯は私が作りますよ! 上条くん、あなたもどう?」
上条「いいんですか? なら手伝いますよ」
美樹母「今日のお夕飯は楽しくなるわね」
上条「じゃあ買い出しに行ってきます。何作るんですか?」
にこ「私も行くよ。替えの靴下とか歯ブラシとかも買いたいからね」
にこ(美樹さやかの願いを受けて『希望』を取り戻した子)
にこ(オクタヴィアも気になるかもしれないし、正直なところ、私も少し……)
にこ(…いや、そんな変な意味じゃなくてね)

54:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:57:46.238 570+CAk50.net
―夜 さやかの部屋―
オクタヴィア『ただいま。もう寝るの?』
にこ『あんまり夜更かししてもおばさんに気を遣わせそうだからね。あんたこそ、もういいの?』
オクタヴィア『うん。結局家まで見送って来ちゃったよ』
にこ『何か感じた? 魔女として』
オクタヴィア『美樹さやかの願いは届いたんだね…… それがわかったよ』
にこ『……上条くんは、希望を取り戻せたのかな』
オクタヴィア『代わりにお父さんとお母さんから娘を奪い、上条くんからは大事な友達を奪い』
オクタヴィア『全部私がやったこと…… 一つの希望のために、あまりにも大事なものを壊しすぎた……』

55:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 00:58:34.627 570+CAk50.net
オクタヴィア『私なんかじゃ、にこみたいにはいかないんだね』
にこ『どうしてそこで私が出るのよ』
オクタヴィア『今日は歌でお母さんを助けたし、私も魔女と戦ってる時に助かったんだから』
オクタヴィア『私は魔法少女になったせいで、いろんな人に傷を負わせているのに……』
にこ『私だって、偉そうに『歌で希望を』とか言ってるけど、結果は散々よ』
にこ『誰もついてきてくれなかった…… 最初はみんなで楽しくやってた… と思うんだけど』
オクタヴィア『孤独はいけないね……』
オクタヴィア『何もかもを失っていって、にこに会うまで私はひとりぼっちだった気がするよ』
にこ『あなたが来てくれたから、どうにか私はひとりぼっちにならずに済んだよ』
オクタヴィア『ねぇにこ。私たち、友達にならない?』
にこ『…もうなってるでしょうが』

56:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 01:00:11.259 570+CAk50.net
オクタヴィア『違うな。仲間とか、そういうやつ』
にこ『どう違うのよ』
オクタヴィア『私、戦いたい。他の魔女と』
オクタヴィア『いろんなものを失って残った力だもの。人の役に立つことに使いたいよ』
にこ『人間に戻れなくてもいいの?』
オクタヴィア『そっちはそっちでできたらいいけど、今は戦いたいな』
にこ『魔法少女も登録法の戦いがおさまるまで忙しそうだもんね。けっこう需要あるかも』
オクタヴィア『にこ、応援してくれる? 今日みたいに』
にこ『いいわよ。あんな歌で良ければ、いくらだって』

57:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 01:01:02.330 570+CAk50.net
美樹父「ただいま。誰か泊まりに来てるの? 玄関に知らない靴があったよ」
美樹母「ええ、東京から。帰りが心配で、泊まってもらったの」
美樹父「今日は無事に帰れないかもしれないからなぁ」
美樹母「矢澤にこさんっていうの。とっても可愛くて、元気な女の子よ」
美樹母「さやかのパジャマを貸してあげたの。よく似合ってたわ」
美樹父「そうかい…… いい子なんだね」
美樹母「晩ご飯食べる? その子が作ってくれたの」
美樹母「私と恭介くんが手伝ってね。楽しかったわ… 本当にねぇ……」
美樹父「そうかい」
美樹父「それならもう、泣くのはよしなさいよ」
美樹母「いけないね…… いつまで経ってもこんなことじゃ、いけないねぇ……」

58:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 01:03:18.357 570+CAk50.net
にこ(……)
にこ『ごめん、ちょっと電話してもいい?』
オクタヴィア『また散歩してくるよ。今日は魔法少女もいなくて平和だもんね』
にこ『ありがとう』
 ポチポチ
 トゥルルルル トゥルルルル……
 ガチャ
にこ「」フゥ
にこ「もしもし? まだ起きてた?」
にこ「……お姉ちゃんだよ」

59:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 01:04:04.323 570+CAk50.net
にこ「お父さんと仲良くしてる? うん、なら良かったよ」
にこ「今日ね、見滝原から来た友達… そう、魔法少女の街ね。家に遊�


60:ムに来てるの」 にこ「そのつもりなかったんだけど、泊めてもらっちゃった」 にこ「うん、平気だよ。お姉ちゃんもう高校生だからね」 にこ「……」 にこ「…楽しいよ。高校入ってから、たくさん友達もできたんだから!」 にこ「……そう、頑張ったじゃない! お姉ちゃんだって負けてないからね」 にこ「じゃあもう遅いから切るよ。夜更かししちゃうもんね」 にこ「うん… ちょっと声聞きたくてさ」 にこ「今度また会いに行くからね。じゃあまたね。おやすみ」



61:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 01:08:13.844 570+CAk50.net
SS書いてた人たちが戻ってきたらいいのになあ
おやすみ

62:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/10/05 01:17:55.620 Fy7DpoPnd.net
ありがとう
おやすみ

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