15/09/23 00:39:14.604 gYOz4i7H0.net
誰もいない台所が
夕暮れの穏やかな斜陽光の中で
優しく浮き出ている
そうさせるように廊下が赤座あかりの足を運ばせ
朝の赤座あかりの幻と夕方の赤座あかりを交錯させる
扉は手を導き倦怠感を想起させながら
何十年もの退屈な時間を赤座あかりちゃんに与えて
満ちた光の悲しさを白く無機質な室内が教える
2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/09/23 00:39:36.919 xXotPKMjd.net
詳しくは『ゆんやーの森』で検索
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/09/23 00:41:20.632 gYOz4i7H0.net
あかり「帰ってきたよぉ」
あかり「まずはビールだよぉ」
あかり「上着をかける手間も惜しいよぉ」プシュ
あかり「ごくごくごく」
あかり「ぷはぁうまいよぉ」
あかり「労働のあとの一杯はこうでないとねぇ」
あかり「わぁい!ビール!あかりビールだぁいすき!」
4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/09/23 00:44:23.933 gYOz4i7H0.net
意識が麦酒に結実した時
それは錆びついた牢獄の空気となる
窓枠から外れる光の牛飼いの遠くまで響く声が
渦となって床に溜まる
激しい閃光に目を背ける鉄道員の心で
赤座あかりちゃんは上着を脱いだのだった
5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
15/09/23 00:46:58.022 gYOz4i7H0.net
あかり「結局あの案件は」
あかり「来週にもちこしだよぉ」
あかり「行政の指導も入りかねないよぉ」
あかり「来週がこなければいいなぁ」
あかり「あかりもう労働したくないよぉ」
あかり「平均的給与と法定休日を享受するだけでいいよぉ責任とかはまっぴらごめんだよぉ」
6:過去ログ ★
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