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憲法第9条は「現代の禁酒法」なのか
国会で改正の議論を始めるべきだ
2015.7.28(火) 池田 信夫
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
禁酒法の時代にシカゴのギャングが暗躍したように、非現実的な法律は有害な結果をもたらす。
軍隊はないことになっているため、文民統制や軍法会議の規定もなく、自衛隊員が戦争で
敵を殺したら個人として刑事訴追される。
自衛隊員の子供が学校で「人殺しの子」といじめられるようでは、自衛隊員の士気も上がらない。
本来は国のために命をささげる兵士は尊敬されるべきなのに、「徴兵制」を脅しに使う民主党は卑劣である。
「自主憲法」か「平和憲法」かなどという神学論争はやめ、第9条第2項だけを削除する最小限度の憲法改正案を、
参議院で議論してはどうだろうか。
もちろん結論が出るまでには長い年月がかかるだろうが、今回のような不毛な国会論議を繰り返すことは、
ますます憲法を空洞化させるだけだ。