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米国内 中国は国際秩序と米国を脅かす脅威という認識で一致
2015.07.27 16:00
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いま米国は、中国をどう見ているのだろうか。
日本では「米国は二枚腰だ。米国が中国と対決一辺倒と思い込んでいると、痛い目に遭うぞ」という
訳知り顔な解説がいまも根強い。
そういう立場の論者は「だから対米従属ではダメだ。日本は独自外交を」と話を続けて、
安全保障関連法案についても反対している。これは一見、もっともらしい。
独自外交などと言われると、なんとなくプライドをくすぐられてしまう。
略
実はそんな米国の対中強硬姿勢が、逆に中国が最近になって融和的な姿勢を見せ始めた最大の理由でもある。
たとえば、習近平国家主席は9月の訪米を控えて「南シナ海の岩礁埋め立てはまもなく終了する」と言った。
あるいは、あれだけ顔をそむけていた安倍晋三首相の訪中・日中首脳会談も積極的な受け入れ姿勢に転換した。
日本側からではなく、中国側から日本にすり寄ってきた。
日米が妥協しそうもないとみたからこそ、中国は動かざるを得なくなったのだ。