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「イスラム国」が突きつけた
グローバル化の暴力的な未来
テロリスト集団は植民地支配の「負の遺産」だ
2015.01.27(火) 池田 信夫
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
イスラムと名乗っているが、宗教としてのイスラムとは無関係な暴力集団である。
宗派はスンニ派だが、敵対する場合にはスンニ派も大量虐殺する。
指導者アル=バグダーディはカリフ(イスラム国家の最高指導者)を名乗るが、
世界のイスラム教徒が認めているわけではない。
これは暴力を正当化するためにイスラムを利用しているだけで、
組織暴力団が政治結社を名乗るようなものだ。
一部のメディアが日本の人道支援を「テロの挑発だ」などと批判するのは
彼らの思う壺だが、イスラム国を空爆している欧米諸国が「正義の味方」というわけでもない。
テロリストがここまで成長した背景には、中東で一種のアナーキー(無政府状態)が
広がっている状況がある。