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★これまでも行われてきた人質の交換
1月25日 2時51分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
内戦が続くシリアやイスラム過激派組織「イスラム国」が勢力を強めるイラクでは
人質の交換がこれまでにもたびたび行われています。
このうち、おととし1月には、シリアで反政府勢力によって拘束されていたイラン人48人が
アサド政権側に拘束されていた反政府勢力のメンバーを含む、2000人以上の捕虜と引き換えに
5か月ぶりに全員、解放されました。
また、去年6月には、イラク第2の都市、モスルにあったトルコの総領事館が
「イスラム国」の戦闘員に襲われ外交官やその家族など49人が拘束されましたが、
3か月後の去年9月に全員、解放されました。
トルコのメディアは、トルコ側が捕虜としている「イスラム国」の幹部らとの交換などを条件に、
トルコ政府が「イスラム国」と交渉を行ったと伝えています。
また、湯川遥菜さんが拘束される直前まで行動を共にしていた
「イスラム国」と対立するシリアの反政府勢力「イスラム戦線」の幹部は、湯川さんの解放に向け、
「イスラム国」に捕虜の交換を持ちかけていました。
しかし、去年11月には、NHKの電話取材に対し、思うように交渉が進んでいないことを明らかにしていました。