14/09/07 14:33:15.00 +IcrT9v9O.net
さやか「でも・・・友達と遊ぶ、バイト、部活以外って・・・塾にも通ってないですし」
さやか「それ以外で何に忙しいって言うんですか?」
マミさん「・・・」
マミさん「もしもよ?」
さやか「・・・はい」
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14/09/07 14:41:09.62 +IcrT9v9O.net
マミさん「もしも・・・誰かと付き合ってたら、どーする?鹿目さんが・・・」
さやか「・・・」
さやか「イヤっ・・・あ」コップカタッ
マミさん「・・・」
さやか「・・・それはないッスよ・・・まどか奥手だし・・・」フキフキ
マミさん「・・・」
マミさん「でも・・・大人しそうな子って・・・心は肉食系だったり・・・する子もいるじゃない」
さやか「・・・」
マミさん「その方が男子受けもいいらしいし」
さやか「いや・・・でも・・・」
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14/09/07 14:44:31.67 wVr6LTzg0.net
ほう
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14/09/07 14:47:30.01 +IcrT9v9O.net
さやか「もし彼氏いたら・・・ファミレスで朝までダベってられないッスよ」
マミさん「・・・」
マミさん「いや、ダベってないじゃない・・・黙ってるじゃない、鹿目さん」
さやか「・・・いやっ・・・まあ・・・そうスけど」
マミさん「・・・」
さやか「体力持ちませんて・・・どっちにしろ・・・」
マミさん「・・・」
マミさん「だからなのよ」
さやか「・・・」
さやか「え?」
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14/09/07 14:55:46.43 uxzvSNsH0.net
つ
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14/09/07 14:56:16.17 +IcrT9v9O.net
マミさん「彼氏とのデートで疲れてる・・・だから鹿目さんはしゃべらないのよ!」
さやか「・・・」
さやか「・・・」
さやか「もし・・・それが本当なら・・・」
マミさん「・・・」
さやか「アタシたちは・・・まどかに・・・ずっと前から・・・」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・」ケータイピッピッ
さやか「なっ何してんスかマミさん!」
マミさん「・・・」ケータイピッピッ
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14/09/07 15:04:00.02 +IcrT9v9O.net
マミさん「決まってるでしょ!?」
さやか「・・・」
マミさん「確認するのよ・・・事実を・・・」ピッ、プルルルルッ、プルルルルッ
さやか「・・・な・・・何もそこまで・・・」
マミさん「裏切られてるかもしれないのよ!」プルルルルッ、プルルルルッ
マミさん「信じてたのに・・・裏切られたかも知れないのよ・・・?」
さやか「・・・」
さやか「・・・」
さやか「・・・ずっと騙してたの?・・・アタシ達のこと・・・」
マミさん「・・・」
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14/09/07 15:10:05.27 wVr6LTzg0.net
めんどくさいコンビ
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14/09/07 15:10:51.61 +IcrT9v9O.net
マミさん「・・・」プルルルルッ、プルルルルッ
マミさん「・・・」プルルルルッ、プルルルルッガチャッ
マミさん(繋がった!)
マミさん「あっ!鹿目さん!?」
QB『もしもし?』
マミさん「・・・」
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14/09/07 15:17:17.56 +IcrT9v9O.net
マミさん「ど、どうして・・・どうしてQBが鹿目さんの電話に出ているの?」
QB『ああ、まどかは今ちょっと手が話せない状況にあってね』
QB『代わりに僕が電話に出ているんだよ』
マミさん「QB・・・あなたまさか・・・」
マミさん「鹿目さんと付き合ってるの!?」
QB『・・・』
QB『いきなり君は何を言っているんだい?』
QB『わけがわからないよ』
マミさん「とぼけないで!」
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14/09/07 15:26:02.71 +IcrT9v9O.net
マミさん『鹿目さんが誰かと付き合っていることはわかっているのよ!』
マミさん『だから・・・私たちとの時間を犠牲にして、今そこにいるんでしょ!?』
マミさん「手が放せないのは・・・やることやってるから何でしょ!?」
QB『・・・』
マミさん『なんとか言いなさいよ!!!』
QB『・・・』
QB『君は・・・鹿目まどかの声を聞けば満足するのかい?』
マミさん「・・・」
QB『わかったよ、今聞かせてあげるから』ザザッ
マミさん「・・・」
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14/09/07 15:34:40.29 +IcrT9v9O.net
電話『ザザッザザッ』
マミさん「・・・酷いノイズ・・・一体どこにいるのよ・・・」
電話『ザザッザザッ』
電話『ザザッザザッ』
まどか『あ・・・』
マミさん「っ、鹿目さんっ!!アナタ自分が何やって」
まどか『ああああああっ!!』
電話『ドガシャアアアアン!!!』
マミさん「!?」
まどか『・・・痛・・・ぐっ・・・・・・』
電話『ズズゥン・・・ズズゥン・・・』
まどか『・・・やああああああ!!!』
電話『ズバババババ!!!』
マミさん「・・・」
マミさん「何よ・・・これ・・・」
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14/09/07 15:36:27.24 K1VlPx5p0.net
なおたん…
48:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
14/09/07 15:41:16.11 +IcrT9v9O.net
マミさん「鹿目さん!?鹿目さん!!!」
電話『ザザッザザッ』
QB『まどかの声は聞こえたかい?』
マミさん「QB!!!」
マミさん「あなた鹿目さんに何をしたの!?」
マミさん「というか、今アナタはどこにいるの!?」
マミさん「鹿目さんは無事なの!?」
QB『やれやれ、質問するなら1つずつにしてもらえないかな』
マミさん「・・・QBっ」
49:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
14/09/07 15:44:45.05 IDdiSNeqi.net
なつかしいな
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14/09/07 15:54:41.87 +IcrT9v9O.net
QB『まず、僕は鹿目まどかに何もしていない』
QB『次に、いま僕とまどかは魔女の結界の中にいる』
QB『最後に、鹿目まどかは今のところ無事だよ・・・もっともかなり苦戦しているようだけど』
QB『・・・こんな所かな・・・質問には全部答えたつもりだけど?』
マミさん「・・・」
マミさん「鹿目さんが・・・魔女と!?」
QB『そうさ』
マミさん「でもどうして!?鹿目さんは・・・まだ魔法少女になったばかりで・』
マミさん「使い魔すら・・・まともに倒せていないのに・・・」
QB『・・・』
51:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
14/09/07 16:09:52.73 +IcrT9v9O.net
QB『実は・・・』
昼前 住宅街
QB『まったくマミには困ったもんだ』スタスタ
QB『・・・ん?これはー・・・』
QB『孵化しかけのグリーフシード・・・このままじゃあ・・・マズイ!』
QB『早くマミを呼びに行きたいけど・・・これを放って置くわけにもいかないし・・・』
QB『どうしよう・・・』
まどか『・・・』テクテク
QB『まどか!ちょうどいいところに!』
まどか『・・・?』
QB『まどか!細かい説明は後だ!今すぐマミとさやかを呼んできてくれ!』
まどか『・・・何で』
QB『孵化しかけのグリーフシードを見つけた!早くしないと魔女の結界が作られてしまうんだ!』
まどか『・・・私がやる』
52:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
14/09/07 16:13:35.10 fUxIxQSp0.net
おもしろい
53:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
14/09/07 16:17:58.80 +IcrT9v9O.net
QB『はあ!?』
まどか『・・・』
まどか『私が魔女を倒すよ』
QB『そっ、それは無茶だ!』
QB『ここの魔女はかなり手強い!』
QB『使い魔すらまともに倒せないド素人のキミでは、到底敵う相手じゃないよ!』
まどか『・・・私がマミさんを呼びに言ってる間に、この魔女が人を襲わない保証はあるの?』
QB『・・・それは』
54:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします
14/09/07 16:33:11.10 +IcrT9v9O.net
まどか『私は・・・どんくさくって、弱虫で、何の役にも立てない・・・ダメな子だって・・・思ってた』
QB『・・・』
まどか『でも・・・マミさんは・・・そんな私を・・・必要としてくれた・・・』
QB『・・・』
まどか『さやかちゃんも・・・』
まどか『学校で、いじめられてた私を・・・助けてくれて・・・一緒にいてくれた・・・』
まどか『仲間でしょって・・・言ってくれた・・・』
QB『・・・』
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