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急増するネパール人 新大久保で見た多文化共生
2018年01月12日
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2016年、日本における在留外国人数は約238万人となった。その数は、日本の総人口(1億2693 万人)の1.88%という割合となり、過去最多となった。その中でも、過去4年で毎年1万人ずつ増加しているのがネパール人だ。
去年の統計では6万7470 人のネパール人が日本に住んでいることが分かっており、その数は今も増え続けている(法務省在留外国人統計2016年度)。
私自身、過去に2回ほどライフワークである、現地の家庭に滞在をしながら暮らしや生き方を伝える”定住旅行”をネパールで行ったことがあり、ネパールはとても親しみのある国の1つである。
インドと中国に挟まれた南アジアの内陸国で、北海道の約2倍の面積に多様な民族が暮らしている。また、世界最高峰のエベレストがあることでも有名で、春の登山シーズンになると、世界中からトレッカーや登山家たちが集まる。
ネパールにとって日本は初めて海外へ学生を送り出した国でもあり、ネパールにいると、この国が親日国であると感じる。
現地でのネパール人の暮らしは体験しているものの、日本に暮らしているネパール人がどのような生活を送っているのか、これまで詳しく知ることはなかった。
久しぶりに訪れた、通称“コリアンタウン”と呼ばれる新大久保は、”リトルカトマンズ”になりそうなほど、多くのネパール料理店やお店が軒をつらね、たくさんのネパール人とすれ違う。そこで、改めて日本で暮らす彼らの様子を知りたいと思った。
近年、ネパール人が増加している大きな理由の1つとして、ネパール国内の政情不安が挙げられる。国内での仕事が不足しているため、多くのネパール人が中東やマレーシアなどへ出稼ぎに出ている。
しかし、その出稼ぎ先で過労死するケースが後を絶たず、それも大きな問題になっている。多くのネパール人が海外へ出ていく中で、日本も人気の渡航先の1つとなった理由に、学生ビザの緩和がある。
以前は、日本 へのビザを取るのはそう簡単ではなく、様々な手続きが必要であったが、日本がビザの緩和政策を始めたことが大きなきっかけの1つだ。
こうして近年、日本にネパール人が急増しているのだが、彼らの多くは「出稼ぎ留学生」と呼ばれ、日本語学校で日本語を学びながら、アルバイトをして生活している。
今回、”リトルカトマンズ”こと新大久保のネパールコミュニティーを紹介してくれた、スダン・ライ君(24歳)もその出稼ぎ留学生の一人だ。 ネパール人がどの民族かは、彼らの苗字を見れば判断できる。
ライ族なら、苗字はライ。シェルパ族であれば、苗字はシェルパとなる。ライ族のスダン君の仕草や顔を見ていると、1996年に放送されていた、ベトナム人留学生を描いた恋愛ドラマ『ドク』を思い出す。
その頃は日本で日本語を学ぶ外国人は圧倒的に少なかったせいで、とても新鮮だった。初対面なのに懐かしく感じるのはそのせいだろう。
スダン君は、高田馬場駅からほど近いアパートに、3人のネパール人と暮らしている。月曜から金曜まで日中は日本語学校へ通い、学校が終わると夕方から夜遅くまで、「すき家」でアルバイトしている。
土日の休みは、スダン君の友人が運営している、YouMeNepalというネパールの子どもの支援を行なっているNPO団体の手伝いをしている。スダン君が留学先に日本を選んだ動機はこうだ。
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うーん、就労目的の留学生成りすまし。悪徳日本語学校の悪用。
▽ネパール 1 スレリンク(kankon板:97番)n