14/12/09 18:55:18.35 xiggm9oV0
刹那「殴るぞ」
アムロ「ほんの冗談じゃないか」
アムロ「というかお前、不倫なんてしていたのか」
刹那「面目ない」
リボンズ「一旦不倫のことは置いておくとして、『かも』ってのは何なんだい?」
刹那「バレたかもしれない。しかし確証は無いということだ」
刹那「昨日、休日出勤だと嘘をついてフェルトとホテルに行ったんだが」
刹那「ホテルから出た時にマリナの姿を見た気がするんだ」
アムロ「職場内不倫というやつか」
リボンズ「はっきりと目があったわけではないのかい?」
刹那「ああ。マリナらしき人影を見たと思ったんだが、すぐに人混みに紛れてしまった」
刹那「恐る恐る帰宅した後も特段態度は変わっていないし」
2:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 18:57:45.74 +12hwKaCa
日本語おかしくね?トピ主中国人?アニョハセヨーwww
3:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 18:58:44.53 xiggm9oV0
刹那「マリナが連邦政府の使者として宇宙に行っているうちにどうにかしたいんだが……どうしたら良いと思う?」
アムロ「どうしたらも何も、相手の態度が変わっていないということは、お前の勘違いなんじゃないか?」
リボンズ「ふふ、これだから人間は困るな」
アムロ「なに?」
リボンズ「いいかい? 女というものはみんな役者なのさ」
リボンズ「しかも、マリナ・イス……イブラヒムは内に溜め込みやすい性質だ」
リボンズ「敢えて気づかないフリをしているという線も疑ってかかるべきだろうね」
刹那「ああ、俺もそう考えている。あれは間違いなくマリナだった。俺の中では確信がある」
刹那「しかし、目があった訳ではない。そして、向こうからも何も言ってこない。だから困っているんだ」
アムロ「なるほどな、読めてきたぞ。つまり貴様は自白して謝るべきか、このまま隠し通すべきかで悩んでいるという訳だな?」
刹那「いや、謝るつもりは毛頭ない」
アムロ「え?」
4:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 18:59:54.92 2Sov8pZw0
アムロ出す意味がわからん00の中だけでやれよ
5:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:00:38.40 xiggm9oV0
リボンズ「それなら一体何を悩んでいるんだい?」
刹那「俺が悩んでいるのは、今後フェルトとの関係をどのような形で維持していくか、ということについてだ」
リボンズ「ふ、そういうことかい」
アムロ「待て待て待て待て! おかしいだろ!」
刹那「何がだ?」
アムロ「貴様、フェルト・グレイスとの関係をまだ続けていく気なのか?」
刹那「ああ」
アムロ「細君に知られたのに?」
刹那「だから悩んでいるんだ」
アムロ「おかしいですよ、刹那さん……」
アムロ「いいかい? お前のやっていることは不倫なんだぞ? ダメだろう、常識的に」
リボンズ「ヤリチンの君が言っても説得力に欠けるけどね」
アムロ「うぐっ……そ、それは軟禁生活の時だけだ。立ち直ってからは一途で通しているよ」
アムロ「それに、未婚の僕が複数の女に手を出すのと、不倫とでは大違いだろう!」
6:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:05:07.61 x9ODaTkI0
アムロ「そもそも何で不倫なんかしたんだ。あんなに良い細君を持っているくせに」
リボンズ「それは確かにそうだね。貞淑そのものだし、妻としてそう不満があるとは思えないけれど」
刹那「マリナに対して不満はない」
刹那「単純に偶には他の女ともヤリたくなるというだけだ」
アムロ「うわあ」
リボンズ「ストレートにきたね」
刹那「マリナはな……貞淑なのは良いんだが」
刹那「夜の営みがつまらないんだ」
リボンズ「へえ」
刹那「口でするのも嫌がるし、この間なんて少し肛門に手を出しただけで泣かれてしまった」
刹那「その点フェルトはノリノリでやってくれるから良い。ロックオンプレイとか」
アムロ「ロックオンプレイって何だ……いや待て。言わなくていい。知りたくもない」
7:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:05:17.29 v8QNuRkQp
アムロの口調がおかしい
8:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:09:17.96 x9ODaTkI0
刹那「というかアムロ・レイ。貴様にドン引きする資格はないぞ」
アムロ「なっ!? 何を言うんだ!?」
刹那「複数の女に手を出す気持ち……貴様にはよく理解できるはずだ」
アムロ「さっきも言っただろうが! それは特定の恋人がいない頃のことで、今はもう……」
刹那「本当か?」
アムロ「うっ」
刹那「本当に、一度たりとも、浮気はしたことがないのか?」
アムロ「……も、もちろん。な、無い!」
刹那「無いんだな? 行きずりの女と寝たこともなければ、娼館に行ったことも無い、と?」
9:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:09:54.66 x9ODaTkI0
アムロ「…………すみません、あります」
リボンズ「だろうね」
アムロ「だ、だが! 俺はあくまで未婚で、単なる浮気だ! 不倫とは違う!」
アムロ「もし結婚したら一切浮気もしないし娼館にも行かない!」
リボンズ「するねこれは」
刹那「ああ、するな」
アムロ「……いや、あれだから。僕は一生独身を貫くから」
10:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:12:07.86 GZGsLkQf0
なんだろう
ちょっとずつ全員キャラが掴めて無いから違和感パネェ
11:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:12:33.16 x9ODaTkI0
刹那「別に恥じることはない、アムロ・レイ」
刹那「浮気をしない男などいないんだ」
リボンズ「言い切ったね」
刹那「男は一人の女の身体だけでは満足できない。そういう風に作られている」
刹那「神によって」
アムロ「こんな時だけ神を持ち出すんじゃない」
12:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:16:02.62 x9ODaTkI0
リボンズ「で、結局何の話だったっけ」
刹那「だからさっきから言っているように、マリナにバレているこの状況で今後どうやって不倫を続けていくかという話だ」
アムロ「何度聞いても最低だな」
リボンズ「そう言われてもね。はっきり言って僕らに訊かれても解らないよ」
刹那「そうか……」
アムロ「それよりも、刹那。お前にはまず家庭の大切さを学ばせる必要があるな」
刹那「家庭の大切さだと?」
アムロ「ああ、いかにお前が良妻に恵まれているか教えてやる」
アムロ「ついてこい。これから恵まれない家庭にいる夫の姿を見せてやるから、マリナ夫人の有り難みを肌で感じるんだな」
13:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:20:11.34 x9ODaTkI0
―アズナブル家
ピンポーン
アムロ「シャア! 俺だ! 中に入れろ!」ドンドンッ
ガチャッ
シャア「何なんだアムロ、突然……」
シャア「む? 刹那とリボンズも一緒か」
刹那「ああ」
リボンズ「お邪魔するよ」
シャア「それで? 連絡も無しにやってくるとは一体何の用だ?」
アムロ「ああ、お前の家庭を見学しようと思ってね」
シャア「なに?」
アムロ「貴様がいかに不幸な夫婦関係を築いているか見にきたんだ」
シャア「殴ってもいいか?」
14:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:23:42.94 x9ODaTkI0
ハマーン「シャア、どちら様だったのだ?」
ハマーン「なんだアムロ達じゃないか」
ハマーン「シャア、いつまでも玄関先で何をやっている? さっさと上がってもらえ」
アムロ(……あれ?)
シャア「正直上げたくないんだが」
ハマーン「何を言っているんだ貴様。さあ、お前達、入ると良い。大したお構いも出来んがな」
アムロ「あ、ああ」
リボンズ「良いのかい? 連絡も無しに訪問しといて何だけどね」
ハマーン「ふふ、客人を追い返す訳にもいかんだろう。次からは事前に連絡してくれ」
刹那「では、上がらせてもらう」スッ
15:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:24:33.10 x9ODaTkI0
―部屋
シャア「で、結局何の用なんだ」
アムロ「そんなに邪険にしなくても良いじゃないか」
シャア「玄関であんな妄言を吐いた男の言うことか」
シャア「久々の休日でせっかく今日は一日中……」
シャア「……ゴホン。とにかく用件を聞こう」
アムロ「ああ、さっきも言ったが……」
ハマーン「失礼する」ガチャッ
ハマーン「とりあえずビールで良いか?」トンッ
16:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:26:12.40 YhGCDPJg0
はやくしろ
17:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:26:14.34 x9ODaTkI0
アムロ「あ……これは、どうも」
リボンズ「気が利くじゃないか」
刹那「感謝する」
シャア「おい、ハマーン。こいつらに酒など出してやることはないぞ」
ハマーン「バカなことを言うな。主人の客をもてなしもしないなど、私に恥をかかせる気か」
シャア「むう」
ハマーン「いま肴になりそうなものを作っている。少し待っていてくれ」
リボンズ「悪いね」
アムロ「……」
刹那「グビッグビッ」
18:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:30:06.30 x9ODaTkI0
シャア「まったく……」
アムロ「……」
シャア「ん? どうしたんだ、アムロ」
アムロ「……いや、なんか」
アムロ「なんか、思っていたのと違うなあ、って」
シャア「は?」
アムロ「良い細君だな」
シャア「なんだ、藪から棒に」
シャア「まあ、ハマーンには感謝しているよ」
19:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:32:10.73 x9ODaTkI0
アムロ「違う、こんなの俺の思っていたシャアとハマーンじゃない」
シャア「……何なんださっきから」
アムロ「俺が描いていたのは、もっとこう、気の強いハマーンにイビられて居たたまれない思いをするシャアだったんだ」
アムロ「何でそんなに幸せそうなんだよ!」バンッ
シャア「どんだけ無礼なんだ貴様は」
アムロ「嫌だい嫌だい! 幸せそうなシャアなんてシャアじゃないやい!」
リボンズ「まだ一滴も飲んでないのに凄いね、君」
刹那「プハー……ビールうンめっ」
20:以下、転載禁止でVIPがお送りします 転載ダメ©2ch.net
14/12/09 19:32:21.94 nFNdN23rK
流石ハマーン様
21:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/12/09 19:36:44.87 x9ODaTkI0
ガチャッ
ハマーン「待たせたな。口に合うかどうかは解らんが……」
アムロ「ハマーン・カーン!!」
ハマーン「きゃっ……な、何だアムロ・レイ!! いきなり大声を出すな!」
アムロ「良いことを教えてやろう! 先々週の日曜日だ」
シャア「え?」
ハマーン「?」
アムロ「ここにいる貴方の旦那さん、シャアさんは! 僕と居酒屋で飲んだ後にー」
シャア「わああああ!! 待て! 何を言う気だアムロ!?」
アムロ「一緒にフーゾクに行きましたー!!」
ハマーン「……」
シャア「はがががががが」
リボンズ「これは良い肴になりそうだね」プシュッ
刹那「この炒め物うンめっ」パクパク