14/08/20 15:33:58.98 uSfgG5Ec0.net
凛「さて、始めましょうか」
遠坂凛は高揚していた。
この時の為に、研鑽を欠かさなかったのだから
凛「――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
空間に濃密な魔力が満ちていく。失敗は許されない
凛「誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。」
空間に満ちた魔力は臨界を向かえ、迸る稲妻と共にこの世ならざる者の参上を告げる
凛「汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ――!」
ボンッ
凛「離れのほうか・・・あちゃー・・・・・・」