14/08/18 00:14:02.22 TNnnOefj0.net
鬱陶しい梅雨が明け、うだるような暑さとともに夏がやってきた。
夏になると暑さのせいか奇行に走る輩が出てくることもしばしばあるのだが、よくよく考えればそれは夏だけでなく春先にも変質者は現われたりしている。
つまりだ、季節の変わり目に体調を壊しやすいのと同じように、少々普段と違った行動に出やすいということではなかろうか。
無論、年がら年中迷惑を振りまき、数えきれない程の奇行をやらかすといった強者も存在するわけだが、それはマイノリティであるので特に問題無い。
いや、問題は有りまくるのだが、季節の変わり目によって突然おかしくなるといったことはないので少しは心構えができているということだろう。
さてさて、そんな年中真夏日、毎日最高気温計測中なハルヒなわけなのだが、ここのところは何故か静かに本なんぞを読んでいる。
まるで嵐の前の静けさ、または熱帯夜の暑苦しさと同じようにじわりじわりと俺の心配が加速していっている。
何事もなくこのまま静かさを保ち続けていただきたいものだが、そんな小学生のような能天気かつ馬鹿げた希望的観測は完膚無き迄に叩き潰されるのがオチである。
そうなったら誰にもハルヒは止められない。