14/07/14 04:35:53.80 uCb18WXj0
巧妙な式スレ
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14/07/14 04:55:40.55 O1HTtTlT0
式「うん。自己が曖昧だったその祖父は式が六つの時に死んだけど、祖父の考案した型は今でも家でやるんだ」
黒桐「ふーん……武道の事はよく分からないけど、とにかく凄い人だったんだね」
式「ああ。よくお父さ……親父や、兄……ニートとその型をやらされたよ」
黒桐(……今のは言い直さなくても良かったんじゃないかな……)
式「昨日も、久々に実家に顔を出したと思ったらニートとやらされた」
黒桐「……怪我とかしなかった? 君の家って、真剣で稽古をするんだろ」
式「こっちはもう十年以上前からその真剣で鍛錬してるから、昔ならともかく今は下手をしない限り怪我はしないよ」
黒桐「良かった……」
式「――大体さ。昨日家に顔を出したのだって、コクトーが最近相手をしてくれなかったからだぞ」
黒桐「……ごめん。反省してます」
式「いいよ。トウコが給料を払わないのが悪いって、分かってるから」
黒桐(……昼から思ってた事だけど……今日の式は、やけに素直だな……)
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14/07/14 05:13:15.65 O1HTtTlT0
式「その祖父が考案した型――二輪、って言うんだけどな」
式「正直、あれは……困るな。色々手間も掛かるし」
黒桐「――君ん家の流派、虎眼流!?」
式「――あれ、知ってるのか。祖父のオリジナルだと思ってたんだけど」
黒桐「いや……名前だけ同じで、実際は全く異なる物かもしれないし……」
黒桐(孤高の剣士同士、何か通じる物があったのかな……)
式「まあいいや。剣術の話はここまで」
式「ここからはちょっと強めに行くぞ」
(ぐりっ、ごきっ、ばきっ)
黒桐「ぐえっ、ぐあっ、ごぼっ」
黒桐(痛い……けど、痛い分気持ちがいい――気もする)
手負いの方が強いんだ!
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14/07/14 05:21:49.00 iFRqb1lA0
4
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14/07/14 05:31:15.32 O1HTtTlT0
黒桐(ああ、そうか……つまりこれは)
式「やっぱり痛かったかコクトー」
黒桐「うん、痛いね……痛い」
黒桐「でも不思議と……痛いのが心地良い、痛いほど気持ちが良い……っていうか」
式「……え、おまえ…………M? 幹也だけに」
黒桐「そりゃ痛さを通り越して快感に変わる人だよ。流石に、そこまで行ってない」
式「似たようなものだと思うけどな。――まあ、つまりは気持ち良いってこと?」
黒桐「うん……」
式「じゃあ気持ち良かったら『気持ち良い』って言ってくれる?」
黒桐「…………」コクリ
式「……これは?」
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14/07/14 05:39:16.89 O1HTtTlT0
黒桐「あー、気持ちいい…………――」
式「…………」
黒桐「………………」
黒桐「ぐう………………」
式「……堕ちたな……」
黒桐「ごうごう…………」
式「縛らなくっちゃ……」
…………
黒桐「……うーん……うーん……」
「あ。やっと起きたな、こいつめ」
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14/07/14 06:13:55.31 O1HTtTlT0
式「―――」
黒桐「……式?……あ。眠っちゃってたのか、僕……」
式「…………」
黒桐「……ん、手が縛られてる……え?」
式「コクトー。さっきは、言おうとしたのに言えなかったね。今日はありがとう、って」
式「だから……そのお詫びと今日のお礼を兼ねて、楽しませてくれたコクトーに……今から、ご褒美をあげようと思う」
黒桐「ご褒美って…………なんだろう」
式「―ああ、でもさっき寝ている人間に手を出そうとしたから……やっぱり、お仕置きじゃないと駄目なのかな」
黒桐「ちょっと待った――誤解だよ、あれは」
式「そう? じゃあ、選ばせてあげようか。ご褒美とお仕置き、コクトーは選ぶならどっちが良いのかって」
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14/07/14 06:29:24.40 O1HTtTlT0
黒桐「…………」
黒桐「じゃあ……ご褒美?」
式「じゃあ、ご褒美をあげるよ。昼間はコクトーが式を楽しませてくれたから、今度は……式がコクトーを、楽しませる番かな」
黒桐「手はその為に縛ったの?」
式「そうだよ。せっかく気が乗ってるんだから、だから逃げられても困るし」
黒桐「……しまった、先手を打たれたか……」
式「……先手ってなんだよ」
黒桐「ん? いやね……実を言うと、僕も同じことを考えていたんだ」
黒桐「今日は式のお陰で楽しかったから……今度は、僕が式を楽しませてあげようかなーって……」
式「――初めからそのつもりだったのか、おまえ」
式「………………。まあ、縛ったのはこっちが先だから……今回は我慢しろよ、コクトー」
そしてやっとネタが切れてしまった…
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14/07/14 06:36:55.87 O1HTtTlT0
このままらっきょか、賭博黙示録・志貴か、士郎とアーチャーか…
飯食ってきます
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14/07/14 06:44:16.75 PYx8/fA60
ネタの貯蔵は充分か?
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14/07/14 06:47:38.65 L8gnoJHA0
支援戦闘機
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14/07/14 07:20:19.50 O1HTtTlT0
― アインツベルン城・敷地内 ―
セイバー「あぁ……はああぁぁ!! あぁぁっ、もっと強くしてください凛ァ!おぉ!っスー……オゥゥゥ!」
セイバー「今の指遣いをもっと強く――もっと強くしてくだウァ! んあああ、ぁぁあああ……」
凛「やだ……セイバーったら、凄いことになってるわよ……」
アルトリア「オッス! オァーッス!! スーッ……うぁ、うああぁ、あーっ気持ちいいっ……」
アルトリア「あぁぁぁっ、桜ぁっ、もっと早くしてくださいルァッ、Oh!すごぃっ、おおおぉぉぉぁっ!」
桜「す、ごい……あのセイバーさんが――こんな……」
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14/07/14 07:34:55.05 z+4DVoCd0
アルトリアペンドラゴン田中
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14/07/14 07:44:19.97 O1HTtTlT0
ライダー「……流石にセイバーを完全に乗りこなす事は、私の手には余りそうですね」
アルトリア「あぁぁぁ……う、うぅぅぁ……Ohhスッゲ! おああぁ……ああぁー、ンオルァッ!」
アルトリア「もっと突いてくださいウルルァライダァ!ああぁぁ……、スーッ!アアァ!ヴォウ!オウ……」
ドラゴンアルトリア「――ウェアッ!Ahhh!オォゥッ!」
凛「……はぁ。……本っ当に……凄い、体力ね……」
アルトリア「あぁぁぁ……?あぁぁっ、何でやめるぅんです……!もっとうあっ!もっとしてくださいぁ!」
アルトリア「アァァー!早くしてください!もぅ……おねがいしまぁーす!はやくしてくださいぁ!」
ネタを使いきってしまったのでとりあえず士郎とアーチャーから行きます
>>47
先に言われた……
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14/07/14 08:08:31.49 O1HTtTlT0
…………
「そおら!小手調べだ!」
(ガキンガキン!)
「――くそっ……ああっ、くぅ……!」
「てやあ!くらえ!一撃ィ!」
(ガキンガキン!)
「やってくれる……ここからだ!」
士郎「ぐ、っ―――…………!」
士郎「っ――、あ―――!」
士郎「は――はあ、はあ、はあ、は――!」
アーチャー「――計算違いか。前世の自分を降霊、憑依させることで、かつての技術を習得する魔術があると聞くか……」
アーチャー「オレと突き合う度に、おまえの技術は鍛えられていくようだな」
士郎「は――あ、はあ、はあ、は――」
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14/07/14 08:38:06.02 O1HTtTlT0
アーチャー「……しかしだ」
(スッ……サワサワ)
士郎「あっ、ばかっ、おまえっ! どこ触ってんでい! どこ触ってんでい!」
アーチャー「――ほう。中々良い干将しているじゃないか……」
士郎「おっ、おまえなんだおまえ人の投影品触って喜んでんじゃねえよ!」(歓喜)
アーチャー「……硬度が足りんな。……これでオーバーエッジのつもりか?」
士郎「な――」
アーチャー「仕方あるまい、オレがオーバーエッジさせてやるか……しょうがないな……」
アーチャー「トレース、オン……」
士郎「ば…………はあっ……く、……ア……チャ……ぁ……!」
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14/07/14 09:00:49.76 O1HTtTlT0
アーチャー「どうした? 私はおまえの干将を強化してやっただけだが」
士郎「っ、っ…………ば、か……やろっ…………そこ……は、弱……点っ……!」
士郎「っ、あ……はあ、アっ……アーチャー……もう――ッ」
アーチャー「不思議そうな顔だな。何故オレが、おまえ自身すら知らぬおまえの弱点を知るのか……知りたいか」
士郎「……なん、で……だ……?」
アーチャー「今こそ教えようか。オレがおまえの弱点を知り尽くしているわけを」
アーチャー『今となっては磨耗して殆ど覚えていないが……オレはおまえと同じ歳の頃、聖杯戦争に参戦していた』
アーチャー『17歳の私はこの地冬木で童貞を失った』
アーチャー『私は知った。女という名の美酒』
アーチャー『義姉、義妹、同級生』
アーチャー『習い覚えた技術を思うさま使用(つか)える歓喜! 私は美酒に酔いしれた――』
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14/07/14 09:27:49.87 O1HTtTlT0
アーチャー『いつしか私は、この美酒のため危険を犯すようにさえなっていた』
…………
タイガ『ァ……んッ、……駄目よ、シロウ……わたしたち、こん、なっ……』
シロウ『どうして?』
ブルマ『…………っ、ぁ…………っ』
タイガ『だって……わた、したち……ルートがない、ヒロイン、で……』
シロウ『それで』
タイガ『―ッ、あっ、……やっ――ふ、あ……ッ!それだけじゃ、なくてッ……」
タイガ『今の、わたしたちは……本来、攻略、してはいけな――ッ!?』
タイガ『――ッ! ダ、ダメ、いや、シ、ロ、ウ――! ん、ふ――っ、ぁ――』
ブルマ『…………あ。師しょーばっかり、ずるい…………』
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14/07/14 09:44:04.24 O1HTtTlT0
シロウ『俺は皆を幸せにしたいんだよ』
シロウ『頑張った奴が頑張った分だけ認められないなんて、そんなの悲しすぎるじゃないか』
シロウ『だから……藤ねえとイリヤがサブヒロインかどうかなんて関係ない』
シロウ『そういうの抜きで、俺は二人としたいんだ』
タイガ『……シロウ』
ブルマ『……シロウ』
リン『―シロウ?』
シロウ『さあ、しよう! 今日は足腰立たなくな
アーチャー『処刑は即刻決定した!』
54:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/07/14 10:19:06.41 O1HTtTlT0
…………
シロウ『――――』
リン『サクラ、お願いね……』
サクラ『ええ、分かってます……姉さん……』
(ゆらぁ……)
シロウ(これは…………死んだかもしれない)
サクラ『大丈夫ですよ、先輩。別に……命までは、獲りませんから』
…………
アーチャー『まあ、確かに命は獲られなかった。それ以外のものは根こそぎ獲られてしまったが』
アーチャー『……この時、私は自分の肉体から感じられる大よそ全ての感覚を味わった』
アーチャー『この事件をきっかけに、私は自分の肉体の弱点……と呼べる箇所を正確に把握出来るようになった』
100kb超えたのに終わらないって…
55:以下、転載禁止でVIPがお送りします
14/07/14 10:21:51.97 kpWryO1+O
淫夢ネタで読む気なくす