09/10/04 00:12:31 SXUwBWl/I
取り合えず、夜はベッドはひろみに使わせて、私はソファーで寝る事にしました。寝室から鳴き声が聞こえたり、耐えきれないのか、私のソファーに入ってくる事も度々ありました。そんな時は無碍にせず、軽く肩を抱いて寝るまでそのままでいました。勿論、セックスは無しです。
そんな生活がダラダラと一週間続いた後、ひろみはやっと現実を受け止めてくれ、別れに同意してくれました。
男ってのは(私だけかもしれませんが)女々しいもので、彼女がいざ同意してくれるとなると、何故か急に寂寥感が襲ってきました。
ひろみ:「仁の気持ちが変わらないのは分かった。私、悪いコでした。貴方の前から消える事に決心がつきました。本当にゴメンなさい…」
私は何も言う事ができず、ただ黙って抱きしめました。この一週間でげっそりと痩せ細った体に驚きましたが、これは私のせいなんだなと思うとやるせなくて…