08/02/17 11:38:52 N2uoaslJ0
>>284のつづき
「それじゃあ、プールに行こうか?」俺が言うと、亜紀は首を横に振った。
「お母さんが家の中でゲームばかりしてたらダメだから、お兄ちゃんにプールに連れて行ってもらいなさいって強引に入れたの。
でも、私はあんまり行きたくないの」と、つれない返事。
「いや、いや、せっかくだから行こうよ! 俺、こんなひきこもりみたいな生活嫌だよぉ~ 外に出たいよぉ~」と、ふざけて言うと、
亜紀は少し笑って、「うん」と頷いてくれた。
「ホントはね、私の水着、六尺ふんどしだからプールは嫌だったの。 更にパジャマに至っては、セーラー服とブルマなんだよ。」
…という台詞を亜紀は間違っても吐かなかったが、これで俺達はプールに行くこととなった。
つづく